【保存版】IELTS講師が教える最短で目標スコアを達成する勉強法と対策

【保存版】IELTS講師が教える最短で目標スコアを達成する勉強法と対策

こんにちは!

SOLO IELTS TOEFLのルークです!

今回の記事では「IELTSで最短で目標スコアを達成する勉強法と対策」を紹介します。

IELTSを勉強している方や、スコアが伸びなくて悩んでいる方の参考になれば幸いです

ソロで指導した数千人の生徒の事例から書いています

IELTS対策の基礎知識

IETLS 概要

IELTSは世界中で利用されている英語運用能力試験です。TOEFLと同じように、入学要件の一つとして海外大学に進学する時に必要です。まずは概要を確認してみましょう:

運営団体British Council(日本では「日本英語検定協会」)
受験資格満16歳以上
有効期限2年間
開催都市東京・大阪・横浜・札幌・仙台・埼玉・長野・金沢・静岡・神戸・京都・名古屋・広島・岡山・福岡・熊本
試験日程東京・大阪はほぼ毎週開催(詳しくはコチラ
受験料25,380円
受講者数約350万人/年(日本では約10万人)

IELTSは海外進学用の「アカデミック・モジュール」海外移住用の「ジェネラル・モジュール」があります。資格対策と提出できる機関が違うので、受験する時は注意しましょう。

また海外で働くための要件としてもIELTSのスコアが認定されています。海外で働く場合はバンドスコア「7.0」以上が基準になります。

IELTS各セクション 概要

IELTSは他の英語試験と同様に以下の4つのセクションから構成されています:

IELTSの出題形式

IELTSとよく比較されるTOEFLとの一番の違いは、スピーキングが対面形式で行われるということです。つまりよりコミュニケーションに準拠した英語力が求められます。

また、スピーキング試験を後日受験することが可能です。

スピーキング試験の後日受験ができるのは「東京」と「大阪」会場のみです(2020年3月現在)

IELTSのスコアについて

IELTSのスコアは点数で割り振るのではなく「0 ~ 9.0」までの数値で評価するバンドスコアを採用しています。各4技能でバンドスコアを算出し、その平均値がオーバーオールのスコアとして正式に評価されます。

日本人の平均スコア

IELTS公式ウェブサイトで公表されている、日本人の平均バンドスコアは「5.8」です。以下が4技能ごとのバンドスコア詳細です:

  • リーディング :6.1
  • リスニング :5.9
  • ライティング :5.4
  • スピーキング :5.6

詳細を見ると、ライティングとスピーキングのスコアが低いことが分かります。特にライティイングでバンドスコア「7.0」以上を取得することは至難の技です。

IELTSで高スコアを取得するためには戦略がとても重要です。全てのスキルをカバーするのではなく、妥協するラインとスコアを稼ぐラインを明確に区切ることが高スコアのコツです!

その他の英語試験とのスコア換算

IELTSと他テストのスコアを換算したものが以下になります:

上記の表はあくまで参考程度にしてください。各団体が換算表を出していますが、どれも微妙に数値が違います。

またIELTSは「英語力全般」、TOEFLは「アカデミックな領域で必要な英語力」とそれぞれのテストで特色が違うので、自分の現状とあったものを選択することも重要です。

IELTSと海外進学

日本では「TOEFLはアメリカの大学」「IELTSはイギリスの大学」というイメージを持っている方が多い印象です。

しかし実際は、アメリカの大学(大学院)でもIELTSを要件に設定しており、どちらの資格でも提出することが可能です。

海外大学の入学要件を知るためには

自分に必要なスコアを知る。これはIELTSに限らず、全ての試験において非常に重要なことです。

仮に進学したい大学が決まっている場合、以下のように検索して大学が求める要件を正しく把握しておきましょう:

「 希望する大学名 + international student + English criteria(requirement)」

基本的に大学進学で必要になるバンドスコアは「6.5」「7.0」です。目標に応じて、適切な学習戦略を立てましょう!

IELTS各セクションの勉強法と対策

リーディング勉強法と対策

まずはIELTSのリーディングセクションの概要を確認してきましょう:

パッセージ数3パッセージ
問題数40問
時間60分
特徴・各パッセージの750-900語で構成
・パッセージごとに難易度が上がる

上記の特徴をみると分かる通り、IELTSのリーディングは各パッセージを20分以内に解く必要があります。文章量がかなり多いので、要点を的確に掴むことが攻略の鍵になります。

IELTSのリーディングは1問およそ1分半で解く時間との勝負です!

リーディングの正答数とスコア

IELTSリーディングの正答数とスコアは以下のように関係です:

正答数バンドスコア
39 – 409
37 – 388.5
35 – 368
33 – 347.5
30 – 327
27 – 296.5
23 – 266
19 – 225.5
15 – 185
13 – 144.5
10 – 124

目標とするIELTSのバンドスコアに合わせた正答数がとれるように勉強していきましょう。

リーディング勉強法

  • 手順1:3000-4000語の語彙強化
  • 手順2:精読 (構文が完璧にとれていること)
  • 手順3:要約 (全体像を把握する訓練)
  • 手順4:速読 (時間を計ってとく訓練)

1の語彙強化に関しては問題を解く中で覚えても構いませんし、 単語帳を一冊買って丸暗記しても構いません。ちなみに7.5点を獲得できるようになっても知らない単語は数多く出てきます。

次に構文を取るというのは、復習の際に各文章のSVOCがとれてかつ意味が完全に理解できていることを指します。構文理解できない文は抜き出して必ず理解をしてください。

その後に要約練習をしてから時間制限を厳しくしながら速読をしていくと良いでしょう。

単語

IELTSに必要な単語数は2万単語です。英検2級や準1級前後の人の単語力は5000単語~7500単語ほどです。

ほとんどの人は1万単語ほど足りないと思ってください。ちなみにRスコア7.0でも知らない単語はたくさん出ます。

つまり1万単語全部を覚えるのではなく、IELTSリーディングに出る3000-4000のアカデミックの語句を集中的に覚えることが大切です。

単語の覚え方

単語は実践問題を解く中で覚えましょう。単語を覚えて実践問題を解きまくって、リーディング8.5を取得した人もいます。 

単語帳だけで覚えるのは危険です。長文で単語を見た時に意味が思い出せないからです。

単語だけを見て意味を認識できることと、文章中に出てきた際に理解できることは似ていて後者の方が難しいです。

単語は初めから文章中にて覚えることが鍵となります

リスニング勉強法と対策

IELTSで全セクションで最初に攻略すべきがリスニングです。リスニングが最もスコアが上がりやすいからです。

IELTSリスニングの特徴は以下です。

セクション数4セクション
問題数40問
時間40分
特徴・セクションごとに難易度が上昇

リスニングのスコア換算表

IELTSリスニングの正答数とスコア換算は以下のようになっています。

正答数バンドスコア
39 – 409
37 – 388.5
35 – 368
32 – 347.5
30 – 317
26 – 296.5
23 – 256
18 – 225.5
16 – 175
13 – 154.5
10 – 124

聞き取れない理由

IELTSに限らずリスニングが聞き取れない人というのは以下2つの理由があります。

  1. 単語が分からない
  2. 自分で英語の音を生成できない

意味が分からない単語を聞いても理解できませんよね。もう一つ英語には、「自分が生成できない音は聞き取れない」というルールがあります。

つまりIELTSリスニングの音源の真似が上手にできれば聞き取ることができます

発音→音声変化

IELTSリスニングの音源の真似を上手にするためには以下の4ステップで学習します。

  1. 基礎の母音と子音
  2. 音声変化
  3. オーバーラッピング
  4. シャドーイング

初めからシャドーイングの練習をしてしまう人が多いですが、基礎の発音を疎かにしたままシャドーイングをしても意味をなしません。

シャドーイングは真似をすることですが、基礎の発音をおろそかにしたままだと真似がきちんとできないからです。

発音習得のポイントは、自分の声を録音することです。必ず録音してオリジナルの音と比べて下さい。音がズレているところを修正していきましょう。

発音練習はできれば誰かにフィードバックを貰うのが理想です

ライティング勉強法と対策

IELTSのライティングの概要は以下の通りです:

タスク数2タスク
時間60分
タスク1時間:20分
特徴:図表の説明
文字数:150語
タスク2時間:40分
特徴:エッセイ形式
文字数:250字

IELTS OA7.0を目指す通常の戦略は、他のセクションでライティングをカバーすることは上記でも紹介しました。

しかし、出願大学(院)によっては各セクションで6.5, 7.0以上といったような指定がありますので必ず志望校の要件を確認してください。

ライティングの勉強法

まずはIELTSライティング学習手順を理解しましょう。

  1. 採点基準をしる
  2. 基本的なライティングの型と内部構成をしる
  3. 書き方のポイントを知る
  4. テンプレート
  5. 添削のプロからフィードバック
  6. 再度書く

ライティングの採点基準

多くの人がいきなりライティングの練習を行います。しかしどのような基準で採点されるか分からないのに対策をするのは無謀です。

相手の採点基準に合わせて対策行うことが大切です。

タスク1 バンドスコア「6」の評価基準 :

タスク達成度(TA)・課題に対して回答ができている
・関連性のある主旨を示すことができるが詳細に欠けたり不明瞭であったりする
内容の一貫性
(CC)
・主張をある程度一貫性をもって展開できている
つなぎ語を使用ができているが機械的または限定的である
語彙力
(LR)
・十分な範囲の語彙を使用できている
・難易度の高い語彙を使用する姿勢がうかがえる
・スペル等に小さなミスがある
文法の正確さ
(GR)
・簡単な構文と複雑な構文を使用できる
・文法と句読点に小さな間違いがある

タスク1 バンドスコア「7」の評価基準 :

タスク達成度
(TA)
・課題に対して十分回答ができている
・明確な主張を展開できている
・理由や具体例が一般的または説明不足である
内容の一貫性
(CC)
・主張を論理的に展開できている
・様々なつなぎ語を多少ミスがあっても使用することができる
・各段落の主張が明確である
語彙力
(LR)
・十分な語彙を柔軟に使用できる
・難易度の高い語彙を適切に使用できる
・小さな語彙やスペルミスが確認できる
文法の正確さ
(GR)
・様々な複雑な構文を使用することができる
・ほとんどの文章構造に間違いがない
・多少ミスがあるが文法と句読点を適切に使用できている

タスク1の型と内部構成

IELTSライティングタスク1の型です :

  1. Paraphrase Sentence (導入) – 1文
  2. Overview (概要) – 2-3文
  3. Detail 1 (詳細) – 2文
  4. Detail 2 (詳細) – 2文

基本的に4つのパラグラフで書きます。タスク1で最も重要になるのが概要パラグウラフです。試験官が最初に確認をするパラグラフだからです。

タスク1の型の中の内部構成を知りましょう :

導入
1文目- 質問のパラフレーズ

概要
1文目- 1つ目のチャートの主な特徴2つ
2文目- 2つ目のチャートの主な特徴2つ
3文目- 一般的な特徴の比較 (必要に応じて)

詳細
1文目- 1つ目のチャートの特徴の詳細
2文目- 1つ目のチャートの特徴2の詳細

詳細
1文目 – 2つ目のチャートの特徴の詳細
2文目- 2つ目のチャートの特徴2の詳細
3文目 – 詳細の比較 (必要に応じて)

例題つきの具体的なタスク1の書き方は以下を参照にしてください。

タスク2の型と内部構成

次にIELTSライティングのタスク2の型です :

  1. Introduction (導入) – 3文前後
  2. Body1 (ボディ) – 3文
  3. Body2 (ボディ) – 3文
  4. Conclusion (結論) – 1~2文

タスク2も1と同様に基本的には4つのパラグラフで書きます。IELTSライティングのタスク2の内部構成は以下で書きます :

導入
1文目- 質問のパラフレーズ
2文目- Thesis Statement
(It is agreed…/It is disagreed…/This essay agrees/disagrees…)
3文目- アウトライン (This essay will discuss….)

ボディ1
1文目 – メインアイデア
2文目 – メインアイデアの理由または例
3文目 – メインアイデアの理由または例2

ボディ2
1文目 – メインアイデア
2文目 – メインアイデアの理由または例
3文目 – メインアイデアの理由または例2

結論
1文目 – 結論と意見
2文目 – メインアイデアのまとめ

この型と内部構成に沿って書くことでパラグラフを有効活用できます。具体的なタスク2の書き方は以下を参照にしてください。

スピーキング対策

IELTSのスピーキングは試験官とおよそ15分間でパート1〜3までをこなします。
各パートの内容は以下のようになっております。

パート1はジェネラル・クエスチョンとよばれる一般的内容の質問です。家族、友達、実家など、あなた自身のことについて聞かれます。

パート2はある特定の話題についてのトピックカードが渡されます。質問事項について1分間の考える時間が与えられて、その後連続して1~2分間のスピーチをします。

パート3はパート2に関連した内容の質問が出されます。質問内容は抽象的で、詳細な内容の回答が求められます。ディスカッション形式(対面討論)で進められます。

IELTSスピーキングの採点基準

バンドスコア6.0の評価定義 :

流暢さ
(FR)
・長く話そうとしている姿勢がうかがえるが、言葉の繰り返しや言い直しが多く一貫性を失いがちである
・様々なつなぎ語を使用できているが適切でないことがある
語彙力
(LR)
・幅広い語彙を使用することができているが、適切に使用できていないことがある
・同じ語彙を使用せず言い換えることができている
文法
(GR)
単文と複文を限定的ではあるが使用できている
・文章に間違いがあるが意図を理解することができる
発音
(PR)
・概ね正しい発音を使用できている
・発音の間違いにより意図が理解できないことがある

バンドスコア7.0の評価定義 :

流暢さ
(FR)
・一貫性を失うことなく自然に長い文章を話すことができる
・時折、言葉の言い直しや口ごもりがみられる
・様々なつなぎ語をある程度柔軟に使用できている
語彙力
(LR)
・トピックに柔軟に対応できる幅広い語彙を使用できる
・難易度の高い語彙やイディオムをいくつか使用できており、使用が不適切な場合にも気づくことができる
文法
(GR)
・単文と複文をある程度柔軟に使用することができている
・不適切な文法の使用が確認できる
発音
(PR)
・バンドスコア「6.0」の定義は満たしているが、「8.0」の定義は満たしていない

6.0までは一貫性、発音、文法のセクションにおいてミスの許容範囲が広いですね。7.0になると長い文章を複文で話すことがコツになります。

スピーキングの勉強法

  • 手順1:発音強化(リスニングと並行)
  • 手順2:答えを録音
  • 手順3:モデルアンサーと比べる
  • 手順4:自分の録音を正しい英語に書き直す
  • 手順5:再度録音

評価基準の1つである発音と音声変化をみにつけた上でパターン化された問に対する自分の答えを言語化していきましょう。

参考までに以下の記事では、今まで出題されたスピーキングの過去問を掲載しています。スピーキング対策に役立ててください:

「パート1」サンプル問題

Q1. Do you work or study?

Q2. Do you enjoy your studies/work and why?

Q3. Can you describe your family?

Q4. Do you have a large or small family?

Q5. Can you describe your best friend?

Q6. How long have you known each other?

Q7. Can you describe your hometown?

Q8. What is special about it? What is it known for?

Q9. Can you describe a place you like to go?

Q10. Do you like going out or staying at home?

Q11. What do you like to do when you go out?

Q12. Do you have any hobbies? When did you start to like it?

上記の質問はいわゆる頻出のトピックです。その他に過去のIELTSで扱われた質問を知りたい方は、以下の記事が参考になると思います:

「パート2」「パート3」のサンプル問題

Q1. Describe a positive change in your life

・What changes have taken place in Japan?
・Are the changes in Japan beneficial or harmful?
・What changes have occurred in people’s way of working?
・How will the future workplace be?

Q2. Describe a holiday that you would like to go on in the future

・What are the most popular tourist attractions in Japan?
・What is the most important thing for a tourist attraction?
・Will you go traveling soon?
・What is the appropriate age for traveling overseas for the first time?

Q3. Describe a person you know that has made a contribution to the society

・How to be a good member of society?
・What kinds of jobs are well-paid in your country?
・How do university students make their career plans in your country?
・What kinds of jobs deserve higher salaries in the future?

以下に「パート2」「パート3」の過去問をまとめました。参考までにご覧になってください:

IELTS勉強法と対策 まとめ

長期戦を見越したIELTS対策を

IELTSの勉強は長期戦です。1か月で点が1点あがったりするような人はほとんどいません。しかし、諦めたらそこで終わりです。

英語は「必ず」誰でもできるようになります。どんな対策方法をとっても、継続して勉強していれば「必ず」目標の点には届きます。

しかし、ほとんどの人は限られた時間の中で結果を出すという点では優先順位をきちんときめて対策していく必要があります。

皆さんを絶望させるつもりはありませんが、IELTSで高得点をとっても現地の大学(院)、MBAに進学すると最初の数ヶ月は苦労します。

そういった意味でIELTSの勉強というのは皆さんにとっては通過点です。

決して諦めないでください、応援しています

IELTS対策で何かお悩みがあれば、ご連絡ください!

メールで相談する

LINEで相談する

0 Comments

Leave a reply

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

*

CONTACT US

We're not around right now. But you can send us an email and we'll get back to you, asap.

Sending

Log in with your credentials

Forgot your details?