【IELTS】リーディングの対策とコツのまとめを徹底解説

IELTSリーディングスコア「7.0」対策と勉強法【実践問題つき】

こんにちは!

SOLO IELTS TOEFLルークです!

今回の記事では「IELTSリーディングの対策とコツ」を紹介していきます。

「IELTSのリーディングスコアを伸ばしたい方」や「時間内に回答できるようになりたい人」の参考になれば幸いです。

IELTSのリーディングは、1文ずつ文章をきちんと読むための「精読力」と、テストとして覚えておくべき「テクニカルな知識」、双方の対策が必要です!

それでは詳しく対策とコツをみていきましょう。

IELTSリーディング対策の基礎知識

まずは、IELTSのリーディングが、どのような問題構成になっていて、スコアがどのように付けられているか確認をしましょう。リーディングが時間内に回答できないという悩みの手がかりになります

IELTSリーディングの概要

IELTS(アイエルツ)のリーディングの概要は以下です:

試験時間60分
パッセージ数3パッセージ
文字数800 ~ 1000字(各パッセージ)
問題数40問
課題内容パッセージに関する各設問に対して回答する

IELTSのリーディングは60分で3つのパッセージを読み解く必要があります。パッセージの文字量が多いので、素早く要点をつかみ設問の意図を正しく理解することが高スコアを取得するために重要になります。

1つの問題を解くのにかけることができる時間は「約1分30秒」と短い点、また、問題形式が選択問題以外も出題される点で、とても難易度が高いテスト構成になっています。

IELTSの正誤問題(True・False)では、”Not Given(本文に記載なし)” という選択肢も含まれいる点も、リーディングの難易度が高い理由です。そのため、ネイティブでも間違えてしまうケースがあるようです!

正答数とスコアの関係

次に、IELTSのリーディングセクションの正答数とスコアの関係性を理解していきましょう:

正答数バンドスコア
39 – 409
37 – 388.5
35 – 368
33 – 347.5
30 – 327
27 – 296.5
23 – 266
19 – 225.5
15 – 185
13 – 144.5
10 – 124

リーディングを得点源にしたい人は、7.0以上を目標にしているのではないでしょうか。上記の表をみてわかる通り、バンドスコア 7.0 を取得するためには40問中「30問 – 32問」取得する必要があります。つまり、全体で10問程度ならば、問題を間違えても良いとも捉えることができます。

後半にいくにつれ難易度が高くなることを考慮すると、前半のパッセージ 1・2 で 2問程度、後半のパッセージ 3で5問程度の間違えに治めることが理想と言えるでしょう。

IELTSのバンドスコア「7.0」と同程度とされているのが、TOEFL「100点」です。TOEFLで100点を取得するためにリーディングでは9割以上正答しなければならないことを考えると、IELTSの方が余裕があることが分かります!

基礎知識がわかったところで、対策方法を具体的にみていきましょう。

IELTSリーディングの対策法

先ほど述べたように、IELTSのリーディングは1問に「約1分30秒」しかかけることができません。そのため時間内に解くには、以下の3点を意識すると良いでしょう:

  • 対策1. 精読力をつける
  • 対策2. 全体を把握する方法
  • 対策3. 設問内でキーワードをみつける方法
  • 対策4. パラグラフリーディングを覚える

何よりも1文がしっかり読めることです。その上で、パッセージの全体像と、問いで聞かれていることをきちんと把握した上で、問題に挑むということです。それでは、各対策を詳しく見てみましょう :

対策1. 精読力をつける

IELTSリーディングでは、前提として高い精読力が必要です。そのために必要なことは、「単語力」「構文」「背景知識」の3点です。このうちの1つでも欠けていると文章は理解できません。仮に構文理解できない文は、抜き出して必ず理解をしてください。

精読の正しいやり方は以下の通りです:

  • 手順1:「知らない単語」「フレーズ」を調べる
  • 手順2:主語に対応する動詞を特定する
  • 手順3:意味のまとまりを特定する
  • 手順4:まとまりごとに前から訳す

例文で確認してみましょう :

Together, these properties mean that in the wild, droplets of water on Antarctic penguins’ superhydrophobic feathers bead up on the surface like spheres

手順1「単語やフレーズ」を調べます :

  • 1. properties:特性
  • 2. droplets:しずく
  • 3. Antarctic penguins:南極ペンギン
  • 4. superhydrophobic feathers:超疎水性(水を弾く)の羽
  • 5. bead up:ビーズのような塊をつくる
  • 6. geometry:幾何学(図形や空間の性質について研究する数学の分野)
  • 7. sphere:球体

手順2と3、「主語に対応する動詞と、意味のまとまりを特定」します。

Together / these (S)properties (V)mean / that / in the wild, / (S2)droplets of water on Antarctic penguins’ superhydrophobic feathers (V2)bead up /on the surface like spheres /

最後に、日本語に訳すと「(それらの)特性はしずくがビーズの塊のように集まることを意味する」となります。

きちんと精読ができなかった英文は、このように抜き出して理解しましょう。これが、リーディング力を上げるための第一歩です!

対策2. 全体を把握する方法

対策の2から4は回答の仕方です。意外と見落としがちなのが「全体を把握する方法」です。いきなり設問から確認するのではなく、まずはタイトルと各段落のトピックセンテンスをスキミングして「何のトピックがどのように展開されているか」を大まかに把握しましょう。

Scientists studying penguins’ feathers have revealed how the birds stay ice free when hopping in and out of below zero waters in the Antarctic. A combination of nano-sized pores and an extra water repelling preening oil the birds secrete is thought to give Antarctic penguins’ feathers superhydrophobic properties…

トピックセンテンスとは、各パラグラフの冒頭の文のことを指します。上記の英文では、黒字の部分がそれにあたります。トピックセンテンスを読めば、そのパラグラフで主張したいことが分かります。

各段落のトピックセンテンスをつなげて読むことで、パッセージ全体のメッセージを読み取ることができます。冒頭1,2分かけて、全体を把握することで流れをつかみやすくなります。

基本的に各段落は「トピックセンテンス」と「サポートセンテンス」に分かれています。各センテンスごとに主張に説得力を持たす役割があり、この役割を意識できるかで内容の理解度に大きな差が出ます!

リーディングの問題を解いていく中で、流れを失ったり、何を書いていたか忘れがちな人にオススメの対策です!

対策3. 設問内でキーワードをみつける方法

全体像を理解できたら、次に「設問内でキーワードをみつける方法」に移ります。設問の多くは、段落内で使用されている語の類義語が使用されているのでキーワードとなる部分を読み解きます

設問のキーワードを探す時に意識すると良いポイントが2つあります:

  • ポイント1:事実描写
  • ポイント2:リフレーズ

まずは「ポイント1:事実描写」ですが、これはパッセージ内で述べられている変換使用のない情報を指します。例えば「具体的な地名・西暦・名称」などは、他の語で置き換えることが難しいので、あればキーワードとして覚えておくと良いです。

次に「ポイント2:リフレーズ」ですが、これは上記で述べたいわゆる類義表現のことを指します。設問を読み解く時は、上記の2ポイントを意識しつつ情報の重要性が高いキーワードを意識して読み解くことで安定して問題を解くことができます。

IELTSのような英語試験では、語彙力の豊富さと理解力を測定するために、基本的に設問はリフレーズで構成されています。設問と同じ表現が段落内にあった場合は、注意深く読み解き正解を導きましょう!

対策4. パラグラフリーディングを覚える

最後に、設問で見つけたキーワードを元に該当のパラグラフ(段落)を精読していきます。キーワードがパラフレーズされている箇所に注意をしながら上から順に読んでいきます。ほとんどの問いは、パッセージの上から順に答えが見つかるようなっています。

すでに全体の流れを把握しているのと、どの設問に目を通した時にどの段落を読めばいいのかがわかるので、パッセージの冒頭から最後まで読みおえてから問いに答えるよりも早く問題を終えることができます。

練習問題

実際にキーワードを探す感覚を身につけるために、練習問題で確認していきましょう:

Sample Passage01
Stress may be caused either by major upheavals and life such as divorce, unemployment, moving house and bereavement, or by a series of minor irritations such as feeling undervalued at work or dealing with difficult children. Some stress can be positive and research has suggested that a moderate level of stress makes us perform better.

Sample Question
______________ can be positive in small doses but is generally associated with pressure.

今回の練習問題は、アンダーラインに入る語句を段落からピックアップする問題形式です。設問の中でキーワードになりそうなポイントを探していきましょう。

上記の問題で特に重要な要素が、逆説の ” but ” 以下です。基本的に逆説がある場合は、逆説以下の情報の重要性が高くなるので重点的に読み解きましょう。

ちなみに以下がキーワードと、段落内の類義表現です:

  • associate = caused
  • pressure = major upheavals and life events (a series of minor irritations )

上記のことから、アンダーラインに入る答えは「Stress」であることが分かります。

IELTSリーディングのコツ

コツ1. 効率的な単語の覚え方を知る

新出単語を覚えるときには以下の3点を必ずまとめておきましょう:

  • 1:新出語彙(例. “otter ” )
  • 2:新出語彙が出てきたセンテンス(例. “Otters are semiaquatic mammals.” )
  • 3:意味(例. “カワウソ “)

新しい語彙を覚える時は、必ずその語彙が出てきたセンテンスも一緒にまとめておきます。そうすることで語彙を思い出しやすくなり、またどのような文脈で語彙を使用するかを感覚的に理解することができます。

意味は、英語でも日本でもどちらでも問題ないです。人によって意見が分かれるかと思いますが、個人的には「イメージのし易さ」が最も重要なので、 それができれば日本語でも問題はないと思います。

リーディングのスコアは、語彙力の高さによって左右されるといっても過言ではありません。知っている語彙が豊富であれば、それだけ内容を正しく理解できるようになります!

ちなみに単語をまとめる時に個人的にオススメしているのが、以下の「Quizlet(クイズレット)」というアプリです。エクセルやスプレッドシートにまとめた内容をまとめて単語帳にしてくれるので、気軽で使いやすいことが特徴です:

コツ2. 精読は文章の頭からする

先ほど対策で紹介した「精読」です。精読は以下のコツを意識して行いましょう:

  • ポイント1:センテンスの最初から順番に精読する
  • ポイント2:主語と術語(あれば目的語や補語)を明確にする
  • ポイント3:センテンスの役割を明確にする

「精読」と「意訳」を混合しないように注意してください。精読とはいわゆる「直訳」と言われるもので、原文に書かれていることを正確に読み解くことを指します。一方で意訳は、ある程度解釈を交えながら訳すことです。

そして精読をする時に重要なことが「センテンスの最初から順番に」です。日本語に訳しやすいからといって、後ろから訳すのではなくあくまで英語の語順で訳していきましょう。これに慣れるとリスニングの理解度を相対的に高くなります。

そして最後に、訳したセンテンスが全体の中でどのような役割をしているのかを明確にしましょう。例えば「主張・理由・具体例・反証」など、どのようにトピックセンテンスと結びついているかを理解できると、ライティングの論理構成も向上します。

精読は「きれいな日本語」を作る必要はありません。頭から順番に訳すことに慣れることで、英語の主張展開に慣れていき理解速度を高めることができます!

まとめ

IELTSリーディングは復習が大事

今回の記事のポイントをいかにまとめておきます:

  • ポイント1:リーディングは「精読」をおろそかにしない
  • ポイント2:リーディングのスコアアップは「復習」が大切
  • ポイント3:対策やコツは実践で使用して体で覚える

IELTSのリーディングで、確実にスコアアップをするためには、復習が最も大切です。問題を回答し終わった後に、「ここからが勉強のスタートだ!」と自分に言い聞かせましょう。

IELTSのリーディングは、1文ずつきちんと読む、すなわち精読ができれば、全ての問いに答えられるようにできています。精読をするためには英文法と単語理解が前提として必要です。中高の英語に抜けがある人は、一度立ち返ると良いですね。

もし、20分以内に回答できない人は、最初は焦らずにじっくり時間をかけて問題を解くようにしてください。というのも、分からないのに時間以内に解こうとすると、スコアが伸びない原因が「速読力」にあるのか「精読力」かが曖昧になるためです。

継続的にインプット量を増やしていけば、リーディングはスコア「7.0」以上は必ず取得できるようになります!

最後に、IELTS対策に関してご相談や質問があれば、お気軽にご連絡ください。

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