こんにちは、SOLO IELTS TOEFLのルークです。
この記事ではIELTSのリスニングセクションの概要と特徴を解説します。
テストを受けたことがない人やIELTS初心者は参考にして下さい
目次:
IELTSリスニング概要
IELTSのリスニングは全4つのパート計40問で成り立っています。 以下がリスニングの各パートの概要です。
- パート1: 日常会話
- パート2: 日常、社会で遭遇する場面
- パート3: 教育現場
- パート4: 講義
話者の数はパートごとに以下のように変化します。
- パート1: 2人
- パート2: 1人
- パート3: 2人~ 4人
- パート4: 1人
難易度はパートが進むごとに上がります
IELTSリスニング特徴
リスニング試験の特徴は以下になります。
- 試験時間はおよそ40分
- パート1から4の構成
- 各パート10問の計40問
- 30分が実際の試験、残り10分で解答記入
- スコアは0-9点満点
- スコアは正答数によって決まる
- 解答のスペルは英米両方可
- 音源のアクセントは英豪が主
- パートが進むにつれて難易度up
- ジェネラルもアカデミックも同じテスト
パート1,2でいかにおとさないかが鍵になります
各パートの特徴
各パートの特徴をも少しみていきましょう。
パート1
話者は常に2人で、ほとんどの場合において何かしらの予約しているケースが多いです。( 例: ホテルや車の予約 ) 問題形式は穴埋めが多く、フォームや文章を完成させるタイプです。
パート2
話者は1人でアカデミック外の日常、社会で遭遇する場面様々な話題について話します。例: (店について、TVやラジオについて)
パート3
話者の数は2人~4人で、アカデミックのコンテキストになります。提出する課題、論文にいついて、授業についてなど、様々な教育現場でのトピックになりません。
パート4
話者は1人で、大学での講義を聴いて問に答える形式です。主に講義をする人は教授や外部から招かれたレクチャーをする人であることが多いです。
問題の形式
IELTSのリスニングは全部で10の問題形式があります。
- 要約完成問題
- メモ完成問題
- 文章完成問題
- フォーム記入問題
- テープル完成問題
- フローチャート完成問題
- 多肢選択問題
- 地図
- ダイアグラム
- ショートアンサー
具体的にどのような問題かは以下を参照にしてください。
参照: 【10の問のパターンまとめ】IELTSリスニング対策
リスニングのスコア
リスニングのスコアは正答数によって決まります。

自分が目標としているスコアの正答数を確認してください。
知っておくと便利な知識
以下はIELTSリスニングにおいて知っておくと便利な知識のまとめになります。
- 大問の呼び方がセクションからパートに変更
- 音源は一度しか流されない
- 解答は大文字、 小文字のどちらでもよい
- スペルの違いは誤答扱い
- 問と問の間が短いのがセクション1,2
- 問と問の間が長いのがセクション4
- 複数形を聞いてくる問に気を付ける
- 分からない問題は捨てて次に集中
- パート3,4は全体の流れを掴めないと総崩れ
Lは問を読んで、 音源を聞いて、答えを書くを体得する必要があります。IELTSのリスニングセクションの概要と特徴は理解できましたか。
具体的なテクニックに入る前にリスニングの全体の勉強法について確認しておきましょう。得点源リスニングは必ずモノにしましょう!