海外MBAの価値とは?入学基準と取得後のキャリアと年収を徹底紹介

海外MBAの価値とは?入学基準と取得後のキャリアと年収を徹底紹介

こんにちは、SOLO IELTS TOEFLルークです。

この記事は海外MBAの価値、その入学基準と取得後のキャリアと年収を徹底紹介していきます。

海外MBAの価値はその高額な学費を凌ぐ卒業後の年収アップを越えて、ハードで考え抜くことを要求されるカリキュラムを共に乗り越えた仲間にあると言えます。

海外MBAの入学基準には英語力、基礎学力を客観的なスコアで示す事、自らの独自性をアピールするエッセイとインタビューが課されます。

MBA取得後のキャリアはコンサルティングと金融業が未だに根強いですが、各校強みを生かした出口を用意しています。

海外MBAの全貌をこの記事を通して一緒に確認しましょう

海外MBAとは

MBAとはMaster of Business Administrationの略であり、日本語では経営学修士と呼ばれます。 修士ですので大学院扱いであり、1年-2年間のフルコースであることが多いです。

MBAは日本でも取得をすることが可能ですが、 一流のMBA校はほとんどが海外です。事実世界ランキング100位以内に位置している日本の MBA校はありません。

海外MBAの学費

海外トップMBA校の学費は、アメリカで年間750-850万円、欧州で500-850万、アジアでは250-800万円であることが多いです。

欧州ではMBAコースが1年間、アメリカでは2年間である事が多いです。 従って総費用ではアメリカに進学する人はおよそ2倍かかると考えてください。

アジアMBAの費用は中国や韓国が比較的安く、香港やシンガポールは欧米水準の学費となっています。

海外MBAの価値

この高額な学費を考えた上で海外MBAを取得する価値とは何でしょうか?

単純に学費という投資額を回収するという観点からは年収がどれだけ上がるかが大切になります。通常は卒業直後に1.2-1.7倍の年収アップ、卒業3年後には2倍近くの年収になることが多く、回収までは4年前後です。

しかし実際に海外MBAに進学した人の話を聞くとキャリアアップや習得できるスキル以上に、 そこで出会った同期や教授との繋がりに価値を上げる人が多いです。

一重に海外MBAでの学びはハードなため、その困難を共に乗り越えた人たちとの連帯感は一生の財産というものです。

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海外MBA入学基準と取得後のキャリア

海外MBAの入学基準と取得後のキャリアについて確認しておきましょう。入学基準は主に英語力の証明と基礎学力があることを示した上で、 志望動機をエッセイとインタビューにて評価されるという流れになります。

海外MBA入学をはたしコースを完了した人はキャリアに戻ります。MBAと聞くとマネジメント職に着くイメージが強いですが実際はコンサルティングと金融業が半数を占めます。

MBA校ごとに卒業後のキャリアというのは大きく変わりますので自分の専門と照らし合わせて学校選びをすることが大切になります。

海外MBA入学基準

まずは海外MBAの入学基準を確認しましょう。独自のオンラインテストを課しているスクールもありますが、基本的には海外MBA校進学に必要なのが以下の準備です。

  • TOEFL or IELTS
  • GMAT or GRE
  • エッセイ2つ
  • インタビュー
  • 学士の成績
  • 推薦状2通
  • レジュメ(職歴)

試験という試験はTOEFL or IELTSとGMAT or GREの2つですね。あとはエッセイとインタビュー、書類ベースの準備となります。

TOEFL/IELTSとGMAT

TOEFLとIELTSは英語の試験です。海外MBA進学にあたって授業についていくための英語力を十分保持していることを証明するために必要です。

GMATやGREは簡単に言うと英語で受ける国語と数学の試験です。基礎学力があることを証明するために必要です。

欧米のトップMBA校ではTOEFL100-110点、IELTS7.0-7.5。またGMATは700-730のレンジが合格者平均点であることが多いです。

アジアのトップMBA学校ではTOEFL80-100点、IELTS6.5-7.0。GMATは600-680のレンジと欧米の基準よりもハードルは大きく下がります。

海外MBA入学までの流れ

上記に海外MBA進学の入学条件を示しました。入学までの流れとして何をどのように準備していくのか確認してみましょう。

  • TOEFL or IELTS
  • GMAT or GRE
  • エッセイ
  • インタビュー

最初に取り組むべきなのがTOEFLまたはIELTSです。その後にGMATまたはGREとなります。英語力がないとGMATやGREは問すらも理解できないためこの順番での対策となります。

英語の資格とGMATのスコアメイクが完了するとやっと出願できるスタートラインに立てます。その上で自分がなぜ当校に進学すべき人物なのかをアピールするエッセイの深堀に入ります。

深掘りしたエッセイに突っ込みが入るのがインタビューだと想像してください

海外MBA取得後のキャリア

次に海外MBA取得後のキャリアを実際のMBA校をサンプルとして紹介しながら確認しましょう。

ハーバードビジネススクール

トップバッター世界MBAランキング1位のハーバードビジネススクールです。

他のMBA スクールと同様にコンサルティングと金融が強いですが、マーケティングが19%というのも特出すべき点です。

INSEAD

それではアジアMBAの代表として世界ランキング4位、アジア1位のINSEADを例にとってみましょう。

コンサルティングといえばINSEADというぐらいに、卒業生の多くが世界の一流企業でコンサルティング職についています。

HEC Paris

最後に欧州MBAランキング1位のHEC Parisの卒業生の就職先です。

着目すべき点は「その他」とマネジメント職が強い点です。従来のMBA校鉄板のコンサルティングや金融のみに囚われていないことが伺えます。

海外MBA取得後の年収

最後に海外MBA取得後にどれくらい年収が上がるのか具体的な事例を見てみましょう。海外MBA入学前の年収、卒業後直近3ヶ月、卒業後3年後の3つの軸から数値を見ていきましょう。

スタンフォードMBAの年収

トップバッターはアメリカのMBA校を代表して日本人に人気のスタンフォードMBAの年収です。

入学前$86,000
卒業3か月後$145,559
卒業3年後$225,589
投資回収4.2年

給与は卒業直後で1.6倍に、3年後には入学前の2.6倍となっています。給与上昇率は他の海外トップMBA校を凌いでNo1です。

NUS MBAの年収

次にアジアのMBA校を代表してシンガポール国立大学(NUS) MBAの年収を確認しましょう。

入学前$35,000
卒業3か月後$94,106
卒業3年後$167,948
投資回収3.6年

給与は卒業直後で2.68倍に、3年後には入学前の4.79倍となっています。入学前の給料が低いこともあり、他のMBA校と比較をしても非常に高い給料の伸び率となっています。

LBS MBAの年収

最後に欧州MBAを代表してロンドンビジネススクール(LBS) MBAの年収を確認しましょう。

入学前$65,000
卒業3か月後$106,837
卒業3年後$171,518
投資回収3.8年

給与は卒業直後で1.64倍に、3年後には入学前の2.63倍となっています。給与の上昇率はNUSを見た後ですと低いと思うかもしれませんが、他の海外トップMBA校と比べても高めです。

メッセージ

海外MBAの価値と入学基準、取得後のキャリアと年収は理解できましたでしょうか。

海外MBA校を目指すにあたって、最初に取り組むべきがTOEFLまたはIELTS対策です。それぞれTOEFL100点、IELTS7.0を目指すことで大きく進学の選択肢が広がります。

弊社はIELTSとTOEFL対策に特化しています。ビデオ講義などではなく、プロのコーチから出される適切な学習量をこなしながらも、フィードバックをベースとしてつきっきりで目標達成に付き合います。

英語は時間をかければ誰でもできます。しかし、その貴重な時間を節約したい場合や、一つ上のレベルに早く行きたい場合は是非我々に相談してください。

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