こんにちは、SOLO IELTS TOEFLのルークです。
今日はIELTSのスピーキングパート2でのスピーチの冒頭の話し方を紹介します。
Sでスコア6 以上を狙っている人は参考になります
目次:
パート2とスピーチ対策
IELTSスピーキングのパート2は1分間の準備時間が与えられた後に、1-2分間のスピーチを行います。
意外と知られていないのがスピーチの冒頭出だしの話し方の対策についてです。
効果的にスピーチの出だしを行うことは以下のメリットがあります。
- 試験官に対して英語力をアピールするため
- 本番で冒頭であたふたしなにため
早速詳しくみていきましょう
対策1: スピーチの冒頭
パート2のスピーチの問題を以下だと仮定しましょう。
Describe a subject you used to dislike but now have interest in
スピーチの冒頭は以下2つの表現の仕方があります。
- I’m going to tell you about…
- I’d like to talk about…
IELTSのスピーキングはアカデミックではありません。短縮形をどんどん使用しましょう。
I would like to talk aboutなどといった言い方はする必要はないです。
アカデミックでない普通の対話式での英語力診断がIELTSの良い所だね
対策2: 問のパラフレーズ
さてこのI’d like to talk about…の後が肝心です。ほとんどの人がカードに書いてある問をそのまま読んでしまいます。
I’d like to talk about a subject I used to dislike but now have interest in.
これではトピックカード読んでいるだけになります。
スコア 7.0以上を目指す場合は効果的に言い換え、つまりパラフレーズをする必要があります。

評価基準にも言い換えに関する重要性がが記されていますね。
それでは実際にパラフレーズを行ってみましょう。
I’d like to talk about English as a subject which I hate when i was in high school but am fond of now.
以下のようなパラフレーズが行われました。
- subject = English
- dislike = hate
- used to = when i was in high school
- have interest in = am fond of
試験官にきちんと英語は運用できることを示しましょう
対策3: パラフレーズのコツ
上記でおこなったパラフレーズのコツを詳しく見ていきましょう。 コツは主に以下に分けられます。
- 具体性を高める
- 類似語
- いつなのか
- 関係詞を使う
より具体的に当てはめて考えてみましょう。
- subjectという広い概念をEnglishという具体性の高い語彙へ
- dislikeをhateという類似語で言い換え
- used toを具体性を高めて、かつ関係副詞を使用してwhen i was in high schoolと言い換え
- have interest inをbe fond ofという類似語に言い換え
特に関係詞を使用することは語彙以外の文法項目での評価を上げることも可能です。
まとめ
IELTSスピーキングのパート2の冒頭はトピックカードに書かれている文章をパラフレーズすることでスタートすると良いです。
効果的に冒頭でパラフレーズをすることで語彙と文法セクションでスコアを上げることが可能です。
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