こんにちは、SOLO IELTS TOEFLのルークです。
今日はIELTSのスピーキング対策としてスマートフォンの録音機能を使って独学練習する方法を紹介します。
スピーキングは練習相手がいるようで実は一人で対策できます
目次:
スピーキング練習と対策
IELTSのスピーキングは全3つのパートから成り立っています。
- パート1: 自己紹介と日常会話
- パート2: 1分間の準備後に、1-2分間のスピーチ
- パート3: パート2から派生したディスカッション
およそ15分間のテストですが、日常会話ではなく幅広いトピックに対しの意見が求められるので、負荷が高い15分間になります。
スピーキングとなると練習相手とランダムに話す練習をしてしまいがちです。
しかしIELTSのスピーキングは内容と評価基準が明確なので、独学練習して対策する事が可能です。
具体的にはスマートフォンの録音機能を使って練習していきます。
スピーキングの評価基準
むやみにIELTSから離れた英会話の練習をするのはやめましょう。
評価基準をきちんと理解して、IELTSに出題されるテーマのスピーキングの練習をしてください。
まずはスピーキングの4つの評価項目です。
- (FC): 流暢さと一貫性 25%
- (LR): 語彙力 25%
- (GR): 文法 25%
- (PR) : 発音 25%
スコアは9点満点ですが、この4つの評価項目の記述が評価基準として詳しく記されています。
多くの人がスピーキングにおいてはスコア7.0を目指していると思います。以下がスコア7.0の評価基準になります。

以下の3点が鍵になっていることがわかります。
- 長い文章を話せる
- 効果的に言い換えをする
- 複文を使用する
自分が目指しているスコアの評価基準を書きの記事からきちんと理解してください。
評価基準から逆算して目標を定めて練習することがIELTSでは有効です
独学練習で対策 (実践編)
以下がスピーキングを独学練習する対策の手順になります。スマートフォンの録音機能を開けた状態で以下の順番で進めます。
- 手順1:スピーキングの問題を見る
- 手順2:すぐに解答を録音する
( 本番同様に間を空けないこと) - 手順3:録音した解答を書き起こす
( Google Docがオススメ) - 手順4:発音、文法、語彙の選択を修正
( モデルアンサーを参考にする) - 手順5:再度録音する
「手順2」でやめてしまうと全く意味がありません。
最も大切なのは「3」からの作業です。書き起こしからが練習スタートだと認識しましょう。
この流れでトピックを潰していきます
サンプル練習問題
それでは上記の順番でソロの生徒と一緒に練習してみましょう。 パート1で必ず聞かれる例題をもとに見てみましょう。
以下のサンプル例題に対して、1- 2分間話してみましょう。
例題: What are you studying and why did you choose that major?
録音できましたか
実際にソロの生徒が 録音したものが以下になります。
書き起こし
録音ができたら今度は書き起こしをします。録音した音声をパソコンで開きます。
書き起こしにオススメなのがグーグルドキュメントです。グーグルドキュメントを開いたら <「 ツール」 <「 音声入力」とすすみます。

この流れで自分が録音した音声をグーグルドキュメントに読み取らせてください。
上手に読み取れない箇所が修正すべき発音です。
改善と再度録音
書き起こしができたら、文法直しと語彙の選択の修正を行います。
英語力が低い人は誰かにフィードバックをもらうことをお勧めします。
英語力が高い人でも小さな文法や語彙の使用間違いの多さに驚くのではないのでしょうか。
修正ができたら再度録音し直します。以下がソロの生徒がコーチのフィードバックを元に取り直した録音になります。
なんと2分かけて話したものが30秒になってしまいました
まとめ
IELTS のスピーキングは独学でも練習することができます。
スマートフォンの録音機能を使い、 録音した音声を書き起こす。それから発音、文法、語彙と直していくという手順です。
一つ一つトピックを潰していくことで本番でも焦らずに望むことができるでしょう。
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