IELTSスピーキングの「コツ」をレベル別に紹介

IELTSスピーキングのコツ

こんにちは、SOLOのルークです!

IELTSを専門的に教えています。

今回の記事では「IELTSスピーキングのコツをレベル別に紹介」します。

記事の要約は下記の動画でもご確認頂けます:

IELTSスピーキングは、例題に対して自分だけの回答を一つずつ作成していくことが、遠回りのようで近道の対策です。その作成する回答に有効なコツを、確認していきましょう!

5.0-5.5を目指すコツ

まずは、スコア5.0-5.5を目指す方です。

このスコア目指す人は「アウトプット量」が鍵を握ります。話の中身よりも、瞬発力を持って多く話せることが大切です。

例え困難な問いにあたっても、語彙や文法の間違いを恐れずに、回答しきること最重要視しましょう。

対策は、パート1を中心に行いましょう。このレベル感を目指す方は、難易度の低いパートでスコアを稼ぐことが大切です。

話し切る

5.0-5.5を取得するためには、沈黙の時間を減らし、意識的に早く回答し切る必要があります。

一旦、話始めたら立ち止まらないことを心がけてください。文章の途中で止まったり、言い直したりしてしまうと「英語力不足」という評価を受けてしまいます。

文の途中で止まると、聴き手である採点官は「話の中身」が頭に入ってきません。間違いを恐れずに、話し切る、これがポイントです。

話し切るためには、問いに対して自分が何を言いたいかを、ある程度把握している必要があります。そのため、話し始める前にきちんと内容を吟味しましょう。

話し始める前の沈黙は、3-5秒以内である限り減点対象になりません

まとめると、きちんと考えてから話し始めること、一旦話始めたらピリオドまで止まらないこと。覚えておいてください。

短く回答する

とはいえ、このレベルを目指す人にとって、立ち止まらずに話し続けることは非常に困難だと想像します。

ですので、なるべく短い文章で回答してください。具体的には、4-7語での回答です。

それでも難しい人は、“~ is ~”と答えることから始めると、気が楽ではないでしょうか?慣れてきたら、形容詞や副詞を少しずつ追加していくと良いでしょう。

5-5.5を目指すにあたっては、長い文章で話す必要はありません。短い文章を、立て続けに2-3文話す。これがポイントです。

例えば、

“Do you like animals?” と聞かれたとしましょう。

これに対して、

Yes, I like animals. In fact, I have three dogs at home.

と回答します。

多少、流暢性や発音の精度に欠けていても、この程度の回答でスコア5-5.5には到達します。

6.0-6.5を目指すコツ

次に、スコア6.0-6.5を目指す方です。

このスコアを目指す人は「意味の塊を意識しながら長く話すこと」がカギを握ります。

5.5までは、短文の回答でも到達するとお伝えしました。そこから先は、採点官に対してあなたの技能をアピールしていく必要があります。

対策としては、パート1はあらかじめ入念に準備して攻める。パート2では、時間いっぱい話し続けられるようにしておくと良いです。

パート3はまだ難しいと思います。無理して話しすぎずに、失速を最小限に抑えることを意識してください。

複文を使いこなす

6.0以上を目指すにあたっては「長く話すこと」が大切だとお伝えしました。これは、一文自体を長く話すという意味です

そのためのカギを握るのが複文です。複文とは、主部と述部が2つ以上入った文章です。

例えば、

  • Although I feel devastated about Messi leaving Barcelona, I partially feel excited for his new journey at PSG.
  • My favourite program is BBC’s Sherlock Holmes, which is by far their most intriguing mystery show.
  • If I am not working in the evenings, I usually spend time with my family.

のような文章です。

それぞれの文章で鍵となっているのが、Although 接続詞、which 関係代名詞、If 仮定法です。

この三つの文法単元を使用すると、IELTSの採点官は「この人は英語が上手だな」と思わず感じてしまいます

一から文法やり直すのではなく、スピーキングのスコアを上げたい人は、これらの単元を重点的に復習してください。理解を超えて、自分で使いこなせるレベルまで持っていきましょう

この三つの文法をマスターできると、回答を上手に補足しながら説明ができるようになります。6.0-6.5を取得するためには、説明がある程度きちんとできることが求められているのです!

チャンクで話す

ただ長い文章を話すだけではいけません。

採点官に対して、話している内容を効果的に理解させる必要があります。

そこで、チャンクです。チャンクとは意味の塊のことです。各チャンクには、1つのアイデアが含まれています。

チャンク間では、きちんと間をとる必要があります。そうすることによって、話の中身を採点官が理解しやすくなります。

例えば、カンマでは少しのポーズを、ピリオドでは長めのポーズをとりますよね。チャンクでも同じです。伝えたい意味の塊ごとにきちんと間を作るのです。

チャンクは、4つの評価の観点のうち「発音」「流暢性」に影響してきます。早口で話すことが、「流暢性」に良い影響を与えると勘違いをしている方がいます。逆です。

早口で話すと、必ずどこかで詰まってしまいます。そうではなくて、少しゆっくりめに話す。しかし、チャンク間での息継ぎを忘れずに、立ち止まらずに話すことを優先してください。

チャンクは、マスターするのに時間がかかります。早めに改善に取り組みましょう。ネイティブスピーカーを観察することや、ネットフリックスなどでドラマを大量に見ることなども感覚を掴むのにオススメです!

7.0-7.5を目指すコツ

最後に、スコア7.0-7.5を目指す人です。

ここからは「音声面の改善」が必須になります。どれだけ難易度の高い単語や構文を使えても、音声面で「英語っぽさ」が感じられない場合、到達させることが困難なスコアです。

また、パート3のような難易度の高い質問に対しても攻める必要があります。回答のアイデアに対して、客観的な具体例を提示していく必要があるということです。

ストレスをつけて話す

音声面の改善が、具体的に何を指すのかというと「ストレス」です。

ストレスは、日本語では「強勢」と呼ばれます。音の強弱のことです。英語はすべての単語にストレスがつきます

例えば、

  • PHOtograph
  • phoTOgrapher
  • photoGRAPHIC

品詞が異なる同一の単語でも、ストレスの位置が変わります。各単語のストレスをマスターしているかが、聞き手の理解に大きな影響を与えます。

また、文章レベルでもストレスが存在します。文全体で強調したい特定の場所は強く話し、そうでない場所は弱く話します。

英語っぽい発音とは、すなわち、ストレスがついた話し方とも言えます。

ストレスの改善は、IELTS学習において最難関の一つです。一度身につけてしまった習慣を変えることは、非常に困難だからです。毎日、数時間を費やすことを前提に、数ヶ月の練習は覚悟しておきましょう。

ストレスをつけて話せると、発音が問題で聞き返されることが少なくなります。日本人学習者にとってハードルは高いですが、IELTSを通してマスターしておくことで、やってよかったと思える日が必ず来ます!

トピック語句を覚える

7.0を超えていくためには、採点官にWowを与える必要があります。

それが、トピック語句です。IELTSスピーキングは、およそ100ほどのトピックから出題されます。各トピックにおける、頻出の語彙を幅広く使えることが、採点官のWowになります。

例えば、IELTSスピーキングでは「環境」に関してよく出題されます。環境のトピック語句には以下のようなものがあります:

  • fossil fuel
  • renewable energy
  • habitat
  • extinction
  • deplete
  • discharge
  • preserve
  • disposal
  • hazardous

こういったトピック語句を正確に使えると、高評価を得られます。トピック語句に関しては、練習時にスピーキングの例題に回答をする際に、意識的に使えるものをまとめていきましょう。

練習の際は、常に本番を意識してテイクワンでの回答を心がけましょう。そのテイクワンの回答を見直し、よりベターなトピック語句がないかを模索してみると良いかと思います。

さらに攻めたい人は、各トピックにおけるイディオムも2,3ほど覚えておくと良いです。

例えば、「環境」においてよく使えるイディオムには、

  • No quick fix = no simple solution
    Ex. There seems to be no quick fix to solve our needs for energy consumption from fossil fuels.
  • The tip of the iceberg = a small part of something much bigger
    Ex. Rising oceans are only the tip of the iceberg of the problems being caused by climate change.

などがあります。

ただし、イディオムに関しては注意が必要です。使い方を間違えると、減点されてしまうからです。

ですので、イディオムは「ここぞという時」に使えるようにしておくことがポイントです。

8.0以上を狙いたい場合

既に7.0-7.5に到達していて、8.0以上を狙いたい方は何をしていけば良いのでしょうか?

私の経験上、一番の改善点は「イントネーション」にあることが多いです。

イントネーションとは、音の上がり下がりです。イントネーションがついていない話し方をすると、聞き手にとっては話が非常につまらなく聞こえます

一方で、無理にイントネーションをつけて話すことで、逆に違和感を感じさせることもあります。そういった場合は、逆にスコアを下げてしまいます。

二つ目の改善点は、パート3で話す分量です。3文程度しか話せていないことが多く、採点官が物足りなさを感じています。

5-6文は話すことで、意見展開を充実させることを心がけてください。

ただし、全ての質問に対して、充実した客観的な具体例を挙げ続けることは困難です。

そういった場合は、「反証」「仮定の話」「異なる状況」などを描写することで、より自分のポジションを際立たせることも可能です。意識してみてください。

まとめ 

今回の記事のポイントを以下にまとめておきます:

  1. まずは短く話し切ることを優先
  2. その上で長く回答していく練習を
  3. 最後に音声面を徹底して鍛える

以上が、IELTSスピーキング「コツ」の紹介でした。

自分が目指しているスコアで求められているポイントは、把握できましたでしょうか?

IELTSスピーキングは、日常で英語が上手くなる順に試験が構成されています。まずは、パート1のよく出るトピックを中心に準備をしていくことをオススメします。

IELTSに関する、対策記事は全て以下にまとめていますので、必要な人は参考にしてください。

最後に、弊社はオンラインでIELTSを専門的に教えています。英語対策でお悩みなどありましたら、遠慮なくご連絡下さい!

記事を最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

メールで相談する

LINEで相談する

0 Comments

Leave a reply

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

*

CONTACT US

We're not around right now. But you can send us an email and we'll get back to you, asap.

Sending

Log in with your credentials

Forgot your details?