【受講生感想No.82】ハーバード大学MBA(HBS)進学希望・社会人

受講生データ

  • バックグラウンド:20代・男性
  • 職務経験:経営コンサルティング
  • 海外経験:なし
  • コース:TOEFL Preparation
  • 受講期間:2か月
  • TOEFL 104 (R29, L28, S24, W23)

合否結果

  • 109 (R29, L29, S26, W25)

受講理由・感想・メッセージ

ソロ社を受講した理由は、「短期決戦で勝負したい」と考えたためです。ハーバード大学MBAを志願しているのですが、他の受験者は帰国子女の方が大半です。私のように海外経験もない人間にとっては、TOEFL109はとてつもなく高い壁でした。仕事をしながらのTOEFL対策は、自分が想像していた10倍の辛さで、何度も挫折しそうになりました。実際、何をしても104からスコアが伸びなり、ルークさんのカウンセリングに申し込み、受講に至ります。

ソロでは、リーディングとリスニングはスコアを上げるのではなく、衰えさせないための多読や多聴を行いました。指導は主に、伸びしろがあったスピーキングとライティングを中心にして頂きました。Emily先生は、率直に意見をはっきり言いますし、指導もとても厳しいです。身を削る思いでスピーキングとライティングを練習しても、なにが悪いかを容赦なく指摘されます。厳しいフィードバックをもらうたびに、スコアをたった5点上げることが、こんなにも難しいことなんだと実感しました。

スピーキングは主に、Delivery(ペース/流暢差/発音/イントネーション)の観点を改善することで採点4を狙いにいきました。ハーバード大学MBAに進学している人の、合格体験記などを読んでいるとTOEFLライティングは28+が当たり前のように書かれています。一方の私は、毎回、ライティングは22か23しか取れず、原因も全く分からない状態でした。文字数をたくさん書くだけでは、これ以上スコアが伸びないことは分かっていましたが、短期で英語のクオリティを上げることも非常に難しいこともEmily先生から伝えられました。そこで、ライティングは目標点を25点にして、英文ではなく、「展開のクオリティ」を上げることに注力しました。アイデアが冗長になる癖を修正したり、サポートの極度の一般化を避け、具体性を上げる訓練をしました。これで本当に25点に到達したのには、正直に驚きを隠せませんでした。

逆説的かもしれませんが、「手取り足取り」の指導を望んでいる方にはソロ社は私はお勧めできません。ソロ社が何を提供してくれるのかではなく、ソロ社はその今までの経験・スキル・リソース・知見を提供してくれるに過ぎないからです。通常の受け身のレッスンではなく、ソロ社ではあくまで受講生本人が課題を提出することが起点となっているサービスで、あくまで主体は我々アプリカントです。ですので、主体性があり、本気でスコアメイクをしたい方には、ソロ社を強くお勧めします。

振り返ってみると、MBA出願は決して1人で成し遂げられるものではありません。MBA受験のプロセスを考えると、どうしても、エッセイで高額なサービスなどを活用するイメージがありますが、そもそもTOEFL/GMATのスコアメイクができてこそです。そういった意味では、もっと早くから受講を検討すれば良かったと強く思います。

英語学習だけでなく個人的な相談にも親身にのって下さったコアラ先生、お世話になったスタッフや先生の方々(Nanaさん、Harunaさん、Emily先生)、大変お世話になりました。この場をお借りして深く感謝致します。

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