受講生データ
- バックグラウンド:10代・男性
- 職務経験:高校生
- 海外経験:なし
- コース:IELTS Preparation
- 受講期間:3か月
- TOEFL:65 (R15, L17, S15, W18)
- 英検準1級
合否結果
- 6.0 (R6.0, L6.5, W6.0, S5.5 )
受講理由・感想・メッセージ
カナダの大学(できればマギル大学)に進学したいと考えています。ソロを受講した理由は、以前から海外大学の進学について相談にのってもらっていたからです。どれくらい高校の成績が必要か、または基準となる成績の範囲の調べ方などを教えてくれました。
マギル大学進学には、高校の成績と、IELTS 6.5かTOEFL90が必要です。カナダの大学に進学した先輩たちがTOEFLの勉強をしていたので、自分もTOEFLでの対策をしていましたが、IELTSの方が相性が良さそうということで切りかえました。
ソロで一番初めに解いたIELTSは5.0でした。それから、先生達と毎日5時間ほど勉強しましたが、悔しいですが6.0までにしか届きませんでした。完全に僕自身の実力不足が原因ですが、続けて勉強して必ず6.5をとって直接進学できるように頑張ります。
以下は、僕と同じようにカナダの大学進学を考えている人の参考になればと思います。
まずは、IELTSの各セクションの印象ですが、リーディングはTOEFLよりも分量が多いですが、問題の難易度は低い気がします。リスニングは、パート1から3は内容が身近でTOEFLよりもスコアが取りやすいですが、逆にパート4は複雑なトピックに対して細部を聞いてくる問題が多いので難しいです。
ライティングは、リスニングが得意な人にとってはTOEFLの方が解きやすいと思いますが、苦手な人は、じっくり考える時間があるIELTSの方が良いと思います。スピーキングは、IELTSの方が問題は簡単ですが、スコアを出すという観点ではTOEFLより難しい気がします。当たり前かもしれませんが、自分が何点を目指しているかによって、各テストにおけるセクション別の難易度が変わる気がします。僕が書いたのはあくまで、TOEFL90とIELTS6.5を比較しての意見です。
今現在、受験準備の中ではIELTSに最も苦労していますが、学校の成績も同時並行で対策をする必要があります。エージェントの人に言われたことですが、マギル大学のようなトップ校は4.3以上(5段階)はないと難しいようです。実際に僕がマギル大学のウェブサイトを見た限りでは、足切りスコアなどは記載されていません。ですが、カナダの受験の風潮として、高校の成績は大切みたいです。
自分の高校からは、まだカナダの名門校に進学した人はいないのですが、自分が実力で進学をして、後輩達にも可能性を示せるようにしたいと思っています。目標としていたスコア達成ができなくて、申し訳ない気持ちでいっぱいですが、先生たちには感謝で表せないぐらいとてもお世話になりました。先生たち自身も海外の大学院を出ていたり、いろんなお話が聞けてとても励みになりました。本当にありがとうございました!