受講生データ
- バックグラウンド:40代・女性 / 看護師
- コース:OET Nursing
- 受講期間:3ヶ月
- IELTS:OA5.5 (R5.5, L5.5, W5.5, S5.0)
合否結果
- Reading:350点
- Listening:260点
- Writing:350点
- Speaking:320点
受講理由・感想・メッセージ
2年ほどアイエルツの勉強をしていましたが、オーバーオールで5.5からスコアが上がらなくなっていました。そんな中、OETでもオーストラリアで看護師として移住できることを知ったため、アイエルツとOETのどちらが効率よくスコアを取得できるか相談をしたことがきっかけで、ソロでのコースの受講を検討し始めました。
私の英語の実力では、アイエルツ7.0まで2年ほど、OETだと半年ほど必要だということが分かったので、ひとまずOETコースを3か月取りました。私は、英語の基礎力が欠けていたので、初めの2か月はアイエルツとOETを複合する形で勉強しました。2か月ほどで、アイエルツのリーディングとリスニングは、コンスタントに6.0以上が取れるようになったので、最後の1か月はOETに完全に移行しました。アイエルツに関しては、勉強のモチベーションが下がっていたのですが、実力的には、アイエルツのスコアが上がると同時に、OETの模試の理解度も上がっていったように記憶しています。
OETなどは、市販では模試が2回分しか提供されていないので、たくさん問題を解けたことが非常に良かったです。OETは、模試を回答すればするほどにテストに慣れてスコアが上がっていきます。個人的には、これがアイエルツとの大きな違いだと思いました。
また、OETのリーディングやライティングは、看護師としての背景知識があるのでアイエルツよりも学習しやすいです。一方で、コースを始める前から言われていましたが、OETはリスニングが難しい印象です。実際に、合格点にはまだまだ程遠い状態です。スピーキングに関しても合格点は取得できませんでしたが、苦手なセクションだったので、320点というのは自分としては驚きでした。引き続き発音矯正、リスニング、スピーキングをソロで学習して、どうにか合格したいと思っています。
私は地方に住んでおり、看護師としてオーストラリアに移住したいという話を周りにしても、共感してくれる人はいませんでした。OETコースを受講して、英語力が伸びたのはもちろん嬉しいですか、元々オーストラリア出身のルークさんが親身になってコースと関係のない移住の話を聞いてくれたのが、学習の励みになりました。他の学習者の皆さんや、私のように移住まで視野に入れて悩んでいる方などは、ソロに相談してみると良いかもしれません。