【受講生感想No.48】Haas MBA(UC Berkeley)進学希望・社会人

受講生データ

  • バックグラウンド:30代・女性
  • 職務経験:金融
  • 海外経験:なし
  • コース:TOEFL Preparation
  • 受講期間:2か月
  • IELTS:6.0 (R7.0, L5.5, W6.0, S5.5)

合否結果

  • 91 (R27, L21, S19, W23)

受講理由・感想・メッセージ

ハース MBA(UC Berkeley)志望にあたって、IELTS7.0、または、TOEFL90が必要です。元々、IELTSで対策をしていたのですが、IELTSに対するモチベーションが下がっていたことや、TOEFL90の方が早く到達できそうだということで、途中でテストを切り替えました。

私のように、IELTSとTOEFLの両テストを受験をしたのは珍しい例だと思います。下記は、MBA志望の方で、どちらのテストを受けようか迷っていたり、テストの切り替えを検討してる人向けに参考になればと思い(完全に主観ですが)書かせていただきます。

どちらのテストを選ぶかにあたっては、以下の2点を考慮すると良いと思います。

①両テストの基準スコア
②自分と各セクションの相性

まず、両テストの基準スコアですが、ハースMBAのように、IELTS7.0とTOEFL90では、TOEFLの方が容易であると思います。一方で、MBA志望で最もよくある基準は、「IELTS7.0とTOEFL100」や「IELTS7.5とTOEFL105」であるかと思います。

この2つの比較は、意見が分かれるところですが、自分と各セクションの相性を比較してみると良いと思います。以下に、両テストの各セクションの私の印象を共有します。

リーディング: 文章の難易度自体はさほど変わらないが、パラグラフごとに上から順に回答できるぶんTOEFLの方がとっつきやすい。IELTSは、「FALSE / NOT GIVEN」や、「パラグラフに題名をつける設問」は悪問が多い印象。パッセージも、IELTSの方が100-200語長いため、制限時間内に回答しきるのも難しい。

リスニング: IELTSは、音源を聴きながら上から順に回答できるが、TOEFLは聴き終わるまで、設問を見ることができない。リーディングと対照的です。IELTSは、細部を聞き取らせる問題が多く、TOEFLは、どちらかと言うと全体の流れを重視している。どのような問いが出題されるか分からない分、個人的には、TOEFLの方が若干難しい。

スピーキング: きちんと対策をするという前提では、TOEFLの方がスコアを上げやすい印象です。テンプレートが使用できること、全てのタスクがパターン化されていることが理由です。IELTSのスピーキングは、どれだけ自分で対策をしてもスコアが5.5から変わりませんでした。

ライティング: リスニングが苦手な人にとっては、TOEFLの方が緊張感があるかもしれません。しかし、スコアを取得という観点(TOEFL ライティング25点 or IELTS ライティング6.5)では、さほど変わらない印象です。TOEFLは文字数を稼ぐのが大変ですし、IELTSは英文のクオリティに対して評価が厳しい印象です。

間違いなく、自分にとっての相性あると思います。迷っている人は、是非、2つの試験を比べてみると良いかもしれません。私は、たまたま身近な人が、IELTSで学習していたので、IELTSを選択しましたが、もう少し塾考するべきだったと反省しています。

また、2か月の間、献身的にサポートして頂いたコーチの皆様には、この場を借りて深くお礼申し上げます。本当にありがとうございました。

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