【受講生感想No.98】西オーストラリア大学農学部進学希望・高校生

受講生データ

  • バックグラウンド:10代・男性
  • 海外経験:あり
  • コース:IELTS Preparation
  • 受講期間:5か月
  • IELTS 5.0(R5.0, L5.5, W5.0, S4.5)

合否結果

  • IELTS 6.5(R6.5, L6.5, W6.0, S6.0)

受講理由・感想・メッセージ

ソロを受講の理由は、西オーストラリア大学に進学するための要件としてIELTSが必要だからです。高校1年の時にオーストラリアに1年間留学をしたのがきっかけで、オーストラリアの大学に行きたいと思っています。将来的には日本の第1次産業に革命を起こしたいので、農学部が有名な西オーストラリア大学に絞りました。

入学してから授業についていけるかも不安なので、初めはファウンデーションコースからの進学も考えていましたが、コロナで1年間入学の時期が遅れそうだったので、日本にいる間に直接入学できる基準である6.5を目指すことにしました。

オーストラリアに住んでいたこともあり、スピーキングには自信があったのですが、まさかの最も低いスコアが出てしまったので、スピーキングに力を入れて勉強しました。毎日ダリア先生から送られてくる問いに対して、録音したものを転送して添削を受けました。特に自分はパート2のスピーチで詰まってしまったり、パート3で無言になることが多かったので、それらのパートを重点的に練習しました。今までは考えたことのないことを聞かれると、無言になってしまうことが多く、「こんなの日本語でも答えられない」という投げやりな気持ちになっていましたが、今思うと単に英語力が足りなかったのだと感じます。

個人的に一番苦手意識があったのはリーディングです。感覚で英語を読むことがほとんどだったので、IELTSのような難解な文章の前では全く歯が立ちませんでした。ナナ先生からのアドバイスを受けて、他の人と違って模試を解くことではなく、ポレポレの活用と、リスニングのPart4の精読練習から始めました。自分に合ったレベルの文章からはじめて、だんだんとレベルを上げていき最終的にはIELTSのリーディングのパッセージを読むようにしました。ソロ以外でもIELTSの予備校に行っていたのですが、基本的にリーディングは模試を活用してその解説を受けるといったもので、英語の基礎力が足りない私にとっては大変でした。また、リーディングで習ったことをライティングのエッセイにも活用していく繋がりがあったりと、基礎をカバーしつつも2つのセクションに同時に影響がある仕組みになっていたのは、教育分野にも関心がある私にとっては非常に興味深かったです。

来年度には西オーストラリア大学に入学したいので、オーバーオールで6.5が取れるまで受講する予定でしたが、思いのほか早く取れてよかったです。直接進学できるかどうかは、IELTSだけでなく学校の成績との兼ね合いもあるので、もしかするとなんだかんだファンデーションコースからの入学になるかもしれませんが、出発前に自分が自信を持てるだけの英語力が身について良かったです。IELTS以外にも、大学に関する情報などを積極的に送ってくれたルークさん、また日々チャットを通してサポートしていただいた先生、本当にありがとうございました。これからも頑張ります。

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