受講生データ
- バックグラウンド:10代・女性
- 海外経験:なし
- コース:IELTS Preparation
- 受講期間:3か月
- IELTS 6.0(R7.0, L6.0, W6.0, S5.0)
合否結果
- IELTS 6.5(R7.5, L6.0, W6.5, S6.0)
受講理由・感想・メッセージ
SOLO IELTSを受講した理由は、東京大学と併願してシンガポール国立大学を受験するにあたって、IELTSのスコア提出が必要だからです。SATに関しては既に目標スコアが取得できているのですが、本来、先に対策をすべきIELTSがまだ未到達という状況で、焦りを覚えていたため、両親と相談してサービスを活用することにしました。
今までは、東京大学を第一志望として勉強してきましたが、シンガポール国立大学を目指そうと思ったのは、アジア弁論大会にて他のアジアの生徒たちと交流をしたことがきっかけです。自分が想像もしえない人と出会えたことで、自分がどれだけ均一的な環境の中で競争をしていたのか実感させられました。また、英語を含めて、他国の優秀な生徒たちと自分の力の差に焦りを覚えたのもあります。本当にこのまま日本で進学をして良いのか、未知なる世界で揉まれるほうが長期的には自分のため、また日本に貢献できるのではないかと考えるに至りました。
塾では、リーディング一辺倒の指導を受けてきたため、IELTSはリーディング以外のセクションで苦労しました。逆に言うと、日本でもきちんと勉強すればリーディングセクションはそこそこのスコアが取れると思います。SOLO IELTSでは、リスニングとスピーキングの比重を高めて先生達と課題をこなしていきました。最も勉強に時間を費やしたリスニングのスコアが上がらなかったことは悔しいですが、受験に必要なオーバーオール6.5が取れたことは素直に嬉しかったです。
今までオンラインで指導を受けたことがないため、最初の一週間はSOLOのサービス形態に戸惑うことがありました。慣れてきてから気づいたのですが、こういったオンラインサービスは、先生達とコミュニケーションをとるほど効果が見込めるように思います。対面ではない分、随時オンライン上で先生たちとつながっており、チャットを通してコツやテクニックを随時教えて頂けるような環境でした。自宅にいることが多く、常にパソコンを開いた状態で、疑問が出たらすぐに聞くことを心がけました。
シンガポール国立大学進学のために対策をしたIELTSですが、結果的に東京大学の英語も解きやすくなったように感じます。今までは、東京大学の英語を攻略するための勉強をしていましたが、IELTSは東京大学の英語より若干難しいです。ですので、IELTSを勉強した後に、東京大学の問題に立ち返ると、難易度が下がっているように感じました。理系科目が得意な私にとっては、英語が得点源にできることは強みになるため、そういった意味でもIELTSを勉強して良かったと思います。
シンガポール国立大学出願にあたっては、これから志望動機書や課外活動報告書の準備をする必要がありますが、ひとまずスタートラインに立つことができて安心しました。私の高校では、海外大学に進学する人が(台湾などが多いですが)年々増えているので、対策が必要な人がいたらSOLO IELTSに紹介します。短い間でしたが、サポートしていただきありがとうございました。先生達と出会えて本当によかったです。