受講生データ
- バックグラウンド:30代・男性
- 職務経験:商社
- 海外経験:あり
- コース:TOEFL Preparation
- 受講期間:2か月
- IELTS 7.0 (R8.0, L7.5, W6.5, S5.5)
- TOEFL 101 (R30, L27, S19, W25)
合否結果
- 106 (R29, L29, S22, W26)
受講理由・感想・メッセージ
来年度に、インシアードを受験予定で、ソロさんにスコアメイクのお力添えをお願いしました。IELTSとTOEFLは、独学で乗り切るつもりでしたが、予定していたより長く時間がかかってしまいました。ソロさんを検討したきっかけは、ブログ記事の専門性が高かったためです。
TOEFLが100点前後で半年ほど停滞していたこともあり、途中でIELTSに切り替えました。しかし、こちらも7.0から一向にスコアに変化がありませんでした。この頃は、トップ校志願者のおよそ90%がIELTSとTOEFLで諦めるというのを身にしみて実感して、非常に苦しかったです。どちらで受験をするべきか、再スタートを切るために、ルークさんにカウンセリングで相談しました。リーディングとリスニングで安定して高得点がとれていること、スピーキングの相性がIELTSより良いということで、TOEFLを押していただきました。
コアラ先生と相談して、リーディングとリスニングは主に多読と多聴を中心に行い、週末に模試をとくスケジュールで進めました。時間の7~8割をスピーキング+イントネーションとリズムの改善にあてました。スピーキングは、音声を提出した後にフィードバックをもらい、再度自分で同じ問題を何十回も練習しました。
練習で意識したことは、いただいたサンプルアンサーを覚えるのではなく、あくまで自分が取ったメモをを眺めながら文章を作ることです。サラから、今まで自分が回答するために使用してきたパターンを捨てるようにと、何度も指摘されました。また、ナナ先生と同時並行でおこなっていた、イントネーションとリズムのトレーニングを、スピーキングの回答にもきちんと活かすことを大切にしました。AGOSの先生からも、自分はイントネーションが問題だと言われていたので、(おそらくこれが原因でIELTSスピーキングが5.5だったのだと思います)ここで徹底的に改善するしかないと思い、やりきれたと思います。
結果的に、リスニングとスピーキングのスコアが上がり106点に到達することができました。この結果は、ひとえに先生達のおかげですが、もしやり直すことができるのであれば、初めからTOEFL一本で頑張れば良かったです。自分にとって、どちらのテストが相性が良いのかというのは、初期の段階できちんと検証した方が良いと思います。私は、周囲の人たちが「TOEFLからIELTSに切り替えてスコアメイクがうまくいった」といった話を聞いたりしたのもあり、心のどこかでIELTSならいけるのではと安易に考えていました。今からMBA受験を考える人は、両方の模試を解き、必要であればプロの人から意見をもらった上で勉強を開始すると、良いスタートが切れるかもしれません。