【受講生感想No.71】キングス・カレッジ・ロンドン修士課程進学希望・大学生

受講生データ

  • バックグラウンド:20代・男性
  • コース:IELTS Preparation
  • 受講期間:4ヶ月
  • OA6.0 (R6.5, L5.5, W6.0 S5.5)

合否結果

  • OA7.0(R7.5, L7.0, W6.5, S6.5)

受講理由・感想・メッセージ

キングス・カレッジ・ロンドン修士課程に、留学するために、IELTSの勉強を独学でしていました。4度受験しましたが、いずれもオーバーオールで5.5から6.0で停滞してしまい、プロの力を借りることにしました。3社ほど検討しましたが、カウンセリングで印象がよかったソロにしました。

私は、人文学科志望で、入学要件はオーバーオール7.0(RW6.5以上 / LS6.0以上)です。キングス・カレッジ・ロンドンの中では甘めの基準(通常はEach7.0以上)でよかったのですが、それでも思っていたよりも大変だったというのが、正直な感想です。受験するたびに、各セクションのスコアが大きくぶれることに大きくストレスを感じました。一番ひどかったのは、初回受験でスピーキングで7.0がでたにも関わらず、翌月受験したIELTSではスピーキングは5.5まで下がりました。

結果的に、ソロの先生たちのおかげでなんとか目標スコアに到達しました。(というよりも、目標スコアに到達するまで受講しました)特に、音声に関する土台作りを徹底的に行ったことが、リスニングとスピーキングのスコアを押し上げ、オーバーオールで7.0に到達できたと思っています。今まで、「英語は伝わればよい」という感覚でしたが、IELTS を通して、「相手に聞かせる」という意識に変わりました。これから留学に行っても、私のアクセントでは、現地の人にとっては聞き取りづらいはずですので、非常に良い学びとなりました。また、ライティングが難しいと聞いていたのですが、聞かれている問いの範囲をきちんと理解して書くことで、6.5には到達しやすいのかなという印象です。最初は、「問いの範囲、ポジション、アイデア、サポート」のロジックツリーをいちいち紙に書いていました。慣れてくると、頭の中で描けるようになります。

私の個人的な意見ですが、独学で勉強していた時は、苦手なセクションだけを集中的にするといった手法をとっていたのですが、得意なセクションも含めて毎日4技能すべてを扱うことが大切なのかなと、コースを受講していて感じました。得意な技能であっても、学びは確実にあり、それが苦手な技能を補完することにつながる、そんな意識です。そういった意味では、非常によく作られたテストなのかなという印象です。

一旦、私のIELTS受験はこれで終了しますが、留学後の大学院在籍中にも、力試しとして継続して受験してきたいと思います。最後になりましたが、私のつたない音声指導をサポートしてくれたナナさん、また厳しい指摘の中にも優しさを見せてくれたSarahには感謝申し上げます。ありがとうございました!

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