受講生データ
- バックグラウンド:20代・女性
- コース:IELTS Preparation
- 受講期間:3か月
- OA7.0 (R7.5, L7.5, W6.5, S6.0)
合否結果
- OA7.5 (R8.0, L7.5, W7.0, S7.0)
受講理由・感想・メッセージ
ケンブリッジ大学、修士課程の出願に必要なIELTS7.5(全セクション7.0以上)を取得するために受講しました。ルークさんのブログを参考にしながら半年ほど自分で勉強していましたが、限界を感じたのでお力添えを頼みました。英国の難関大合格までの、IELTS受験記は少ないと思います。英国に興味がある人や、対策を始めた人の参考に少しでもなればと思い綴らせていただきます。
まず、前提としてオックスブリッジを受験される方は、IELTS7.5かTOEFL110の選択で迷うかと思います。個人的には、IELTSの方をオススメします。TOEFLの方が、リーディングパッセージの難易度が高いように感じますし、スピーキングの制約である25点以上を取るのが非常に困難のように感じました。その時点で115点になってしまいます。これは、スピーキング以外のセクションで、ほとんど落とすことができないといったことを意味します。一方のIELTSは、5-7問程度間違ってもリーディングとリスニングは7.5-8.0を取ることができます。
実際に行なった勉強ですが、リーディングとリスニングはBBCニュースとガーディアンを中心に読んだり、聴いたりしました。ソロでは、主にスピーキングとライティングをお世話になりました。この2つのセクションを、同時に7.0を取るのがIELTSでは、最も難しいところかと思います。スピーキングは、Keiko先生とSarah先生のダブルレッスンのおかげで、2回目の受験でなんとか合格点に到達することができました。スピーキングが、6.0で止まっている原因が、音声にあると分かってからは、「どうせ現地に行っても必要になるスキルだ」と自分に言い聞かせて集中的に取り組みました。自分の話し方、英語のリズムを矯正するために毎日3時間ほどトレーニングしたと思います。それでも、実際にスコアに変化が現れ始めたのは、2ヶ月目から3ヶ月目の間でしたので、自分の習慣を変えるのは本当に大変だと実感しました。
ライティングは、タスク1は捨てて、ほとんどの時間を配点が高いと言われているエッセイの改善に費やしました。評価項目のTAとCCの改善、新たな表現のバラエティを増やすことを中心に行いました。ライティングで7.0を到達するにあたって、個人的に大切だと思ったのが、トピックセンテンスをクリアに書ききることと、例の具体性を上げることです。トピックセンテンスを、長く書いてしまいアイデアが曖昧になってしまったり、今まで自分が具体的だと思っていた例が、実は一般的で説得力がないことに何度も気づかされました。
リーディングやリスニングは自分でできる方が多いと思いますが、スピーキングやライティングは伸び悩むことがあれば、他者からの視点を取り入れることをオススメします。私は、それで半年ほど時間を無駄にしました。(自分で何百回とライティングをしましたがスコアは上がりませんでした。)
最後になりましたが、献身的にサポートしていただいたコーチの方々に感謝を申し上げます。また、夜遅くにも関わらず返信を頂いたコアラ先生、どうかお体を大切にしてください。皆さんと一緒に学習できて本当に良かったです!