受講生データ
- バックグラウンド：10代・男性
- 海外経験：あり（1年）
- コース：IELTS Preparation
- 受講期間：3か月
- 受講前スコア：IELTS 6.0（R6.0, L6.5, W5.5, S5.5）
- 志望校：シドニー工科大学
合否結果
- IELTS 6.5（R6.5, L6.5, W6.0, S6.5）
受講理由・感想・メッセージ
私は、2年前に1年間ニュージーランドに留学をしました。その経験もあって、将来はニュージーランドかオーストラリアで就職して、サイバーセキュリティ分野の仕事に就きたいと考えています。ニュージーランドに1年間住んでいたので、当初はそのままニュージーランドの大学に進学しようと思ったのですが、就職の可能性を考えるとオーストラリアに劣るため、大学ではオーストラリアへ進学をすることに決めました。オーストラリアには、ITが有名な大学が多いのですが、今のところ第一志望はシドニー工科大学です。シドニー工科大学に特に強いこだわりがあるわけではありませんが、昨年知り合ったドイツ人の同級生が、同大学に進学するというのを聞いて自分も漠然と興味がわいてきたことがきっかけです。
IELTS対策をSOLOにお願いしたのは、母親がツイッターでルークさんを見つけてきて、カウンセリングを受けてとても信頼できそうだったからです。シドニー工科大学に進学するためには、IELTS6.5が必要なのですが、あと一歩のところで届かず半年ほど時間を無駄にしていました。ファウンデーションコースからの進学も選択肢としてはあるのですが、ネイティブがいない環境で過ごすことや、追加でかかる費用のことを考えると、オーバーオールで0.5あげることで直接進学ができるので、なんとか日本にいる間に6.5を達成したいと思っていました。特に、スピーキングやライティングは自分で練習自体はできますが、改善するために必要なことがいまいちわからず、3度受験して全て5.5でした。ニュージーランドに住んでいたこともあり、ある程度スピーキングに自信はあったのですが、特にパート3では自分が考えたことのないことを聞かれると、答えられなくなったり、長い沈黙をしてしまうことがありました。ライティングでもそうですが、自分の意見を展開していくことが苦手で、スコアが停滞していたんだと思います。
スピーキングは、毎日ステファニー先生に録音した音声を送って添削をしてもらいました。より良い表現を教えてくれたり、意見に対するサポートに違和感がある時は、別のアイデアを紹介してくれたりしました。添削をしてもらった後に、再度自分で納得がいくまで練習をして再提出を行いました。気をつけたこととしては、ステファニー先生が紹介してくれた答えを丸暗記するのではなく、あくまで自分で答えるときの参考にしたことです。丸暗記をしても、採点官にバレてしまうとスコアが0点にされてしまう可能性があるので、あくまで提案していただいたキーワードを暗記するにとめ、練習する時は自分で文章を頭の中で考えることを心がけました。
ありがたかったことは、週1回の面談の時に、スピーキングの模擬テスト以外にもレッスンを行ってくれたことです。ライティングは添削を受けても、確認してなんとなく理解したつもりになったりしていました。そういった、何となくの部分を、対面のビデオレッスンで先生がカバーしてくれました。具体的には、評価項目のTAやCCの部分で、なぜスコアが5になってしまっているのか、それをどうすれば6に上げることができるのか、私が納得するまで説明してくれました。私の場合は、英語の文章を書くこと自体よりも、問いをきちんと把握することが苦手で、問いからずれた回答をしていることが5.5の停滞の原因でした。問いの範囲に対する自分の認識を、先生とのコミュニケーションで上達させることができたと思います。
また、ステファニー先生自身がシドニーに住んでいることもあり、シドニー工科大学がどんな大学なのか、進学後に大学の近くでおすすめの住む場所がどこかといったことも教えてくれました。シドニーに対する土地勘がない自分にとっては非常に参考になりました。その他にも、自分のモチベーションが下がっている時に、コアラ先生が毎日チャットでサポートしてくれたこと、ケイコ先生が未提出の課題について我慢強く提出をうながしてくれたことも、学習を継続できた理由です。あと0.5上げれば良いだけだと、どこか自分の中で甘く考えていた部分がありました。そういった気持ちの時は提出する課題も、無意識に手抜きになっていたように思います。ほめるだけでなく、そういった際にはきちんと指摘してくれたのも怠惰な自分にはありがたかったです。ここでサービスを受けれてよかったです。本当にありがとうございました。留学の相談などで、またご連絡させてもらうと思いますがその時はよろしくお願いします。
