【英検準2級】できるだけ楽な対策方法と概要 まとめ

英検準2級の概要と対策方法のまとめ

こんにちは!

SOLO IELTS TOEFLのルークです!

今回の記事では、できるだけ楽してできる英検準2級対策についてまとめていきます。

「できるだけ楽して…」

と、聞くと少し抵抗感があるかもしれません。でも、その抵抗感をぐっと抑えて、少しだけで良いので対策方法を読んでください。

ここで言う「できるだけ楽して」というのは、勉強をしないということではありません。(もちろん不正をしろ!ということでもないです)

「できるだけ楽する」ということは、試験内容の本質部分だけに集中するという意味です。本質だけに集中すれば、自然と無駄な勉強がなくなり最短時間で最も効率よく合格することができます。

そんな効率的な対策方法を、この記事ではまとめていきます。

試験の特性をよく理解してから、スコアアップに必要な部分にだけ勉強時間を使いましょう。正しく勉強すれば、小学生でも中学生でも英検準2級は普通に受かります!

それでは詳しく説明していきます。

英検準2級について

英実用英語技能検定(以下:英検)は、文部科学省が後援している英語試験です。

1級から5級までの計7レベルごとに試験があり、英検準2級は上から4番目、ちょうど真ん中くらいのレベルです。

英検準2級では「日常生活に必要な英語を理解し、また使用することができる」ことを目標とし、各スキルごとに以下の基準を設けています:

  • Reading:日常生活の話題に関する文章を理解することができる。
  • Listening:日常生活の話題に関する内容を理解することができる。
  • Spekaing:日常生活の話題についてやりとりすることができる。
  • Writing:日常生活の話題について書くことができる。
  • 参照元:各級の審査基準|英検 | 公益財団法人 日本英語検定協会

ポイントになるのは「日常生活の話題」です。

つまり、受験するにあたって時事問題などの背景知識を必要としないことが英検準2級の特徴です。

英検準2級より上のレベルは、トピックに関する背景知識の有無によって試験難易度が大きく変化します。一方で準2級は、日常会話などが中心となるため比較的感覚的に問題を解いても正解しやすい構造になっています!

試験内容

英検準2級の試験内容は、以下のようになっています:

試験時間100分(RW:75分、L:25分)
問題数68問(RW:38問、L:20問)
合格点試験ごとに変動(約6〜7割程度)
リーディング1)単語の空所補充(20問)
2)会話文の空所補充(5問)
3)長文の空所補充(5問)
4)長文の内容一致(7問)
ライティング・日常生活に関わるトピックに関する意見を述べる(50~60字)(配点16点)
リスニング1)会話文の応答(10問)
2)会話文の内容一致(10問)
3)文章の内容一致(10問)
トピック学校、趣味、旅行、買い物、スポーツ、映画、音楽、食事、天気、 道案内、海外の文化、人物紹介、歴史、教育、科学、自然・環境など
その他・二次試験はスピーキングで別日受験
参照元:準2級の試験内容|英検 | 公益財団法人 日本英語検定協会

問題はライティングを除いて、全て選択問題です。

合格点は試験ごとに変動しますが、合計スコア(83点)の約6〜7割程度(52〜58点)が平均的な合格点です。

ライティングは一問しか出題されませんが、4つの観点から評価されるため配点が16点となります。

他試験との比較・レベル

英検と他の試験との比較表を、以下にまとめました:

IELTSバンドスコアとTOEFL・TOEIC・英検のスコア換算表

IELTS(TOEFL)とは海外の大学受験や移住のために必要な、世界共通の英語試験です。

これらの試験は、日常会話以外のアカデミック英語の理解力も求められる試験なので、日常生活における英語力を測定する準2級は全ての範囲をカバーすることができません。そのため、スコアが低く換算されています。

正直に言うと、英検準2級では海外生活において全くと言って良いほど通用しません。発音が良ければスーパーなど、日常的な会話は問題なくできますが、ニュースの理解や難解な話題にはより専門的な語彙力が必要になります!

使用用途

英検準2級は、以下の7通りの使用用途があります:

  1. 出願資格
  2. 得点換算(及び試験免除)
  3. 加点
  4. 判定優遇(及び合否参考)
  5. 奨学金(及び給付金)
  6. 費用免除
  7. 単位認定

推薦入試の出願資格としても活用できます。例えば、日本大学第三高等学校では英検準2級を持っていると評定に+1加算することができます。

高校入試だけで使えるのか、というとそう言うわけでもありません。なんと、大学入試でも全国で236件(2022年調べ)英検準2級で優遇措置があります。

取得するのはそれほど苦労しません。にもかかわらず、これだけ優遇措置があるお得な試験は他にありません!

対策方法

英検準2級を対策するにあたって、最も効率が良い方法は以下の3点です:

  1. 単語を覚える
  2. 長文読解よりもライティングを勉強する
  3. (二次試験)現在進行形を使って説明する

英検の大きな特徴は、語彙に関する問題が大半を占めることにあります。

合格点数は、各セクションの点数ではなく合計点数が基準となるので、語彙問題で正解数が多ければ多いほどそれだけ合格の確率が高くなります。

意外と見落としがちなのがライティング対策です。

文字数が50字と少なく出題される質問も非常にシンプルなので、ライティングの基本的な書き方を覚えれば最大16点スコアを加算することができます。

長文対策は投資する時間の割に配点も少なく、またスキルの向上が目に見えにくいです。一方で、ライティングは基本的な書き方を覚えるだけならばすぐに効果が出ます。また、二次試験対策でもライティングで覚えた表現が役に立ちます!

対策1. とにかく単語を覚えよう

英検準2級は、とにかく単語を覚えることに集中しましょう。知っている単語が多くなればなるほど、合格する確率が高くなると思ってください。

「大問1以外は文法と長文なのに、本当に単語だけいいの?」

そう疑問に思うのも無理はありません。しかし、出題されている問題の選択肢をじっくり観察してみましょう。そうすると、語彙さえあれば解ける問題ばかりということに気づきます。

例えば、以下は2021年に出題された大問2の問題文です:

英検準2級過去文|リーディング大問2

会話の流れを理解して、()に入る適切な選択肢を選ぶ問題です。しかし、上記の青字にした部分に着目すると、”action scenes(アクション場面)”と”the music(音楽)”に関する情報は「2. to see the new superhero movie(ヒーローものの映画を見に行った)」以外にないことが分かります。

一見、会話表現や「went」に続く品詞に関して問題が出題されているようですが、単語にだけ着目すればほとんどの問題を解くことができます。

このような単語だけで解ける問題がおよそ30問出題される(リスニングも含めると40問)ことを考えると、英検対策において単語力がどれだけ鍵を握っているかわかると思います。

学習に使用する単語帳はベーシック向けならばどんなものを使っても問題ありません。

いずれの単語帳も例文が載っており、内容にそこまでの大差はないからです。そのため、本屋さんに行ってサッと立ち読みをしたときに感覚的に良かったものを、とりあえず一冊購入して覚えていくことをオススメします。

ちなみに、英検の過去問は公式ホームページより最新の3回分をダウンロードすることができます。これを活用しない手はありません!

対策2. 長文読解よりもライティングを優先しよう

単語学習と並行して長文読解をする受験生がいますが、実はライティングがスコアを安定させるために狙い目のセクションです。

長文読解は配点7点ですが、ライティングは倍以上の16点あります。仮に、各観点4点満点のうち3点だったとしても12点もそこで確保することが可能です。

ライティングは一見難しそうに見えますが、以下の構成に沿って意見をまとめるだけです:

1センテンス・質問に対して自分はどう思うのか?
eg. “I think ~”, “I believe ~”
(2センテンス)・なぜそう思うのか?(1センテンスと複合することもある)
eg. “Because ~”, “Since ~”
3センテンス・1センテンス目で答えた内容の具体例
eg. “For example,…”, “For instance, ….”
4センテンス・2つ目の具体例
eg. “Also, ….”, “In addition, …”

出題される質問は、以下のような日常生活に関連したトピックが中心です。

  1. 学生は部活動には参加するべきか?
  2. テレビでスポーツ番組をもっと放送するべきか?
  3. 図書館で本を借りるのと書店で実際に買うのはどちらが好きか?
  4. 車を持つべきかどうか?
  5. 子どもは何歳でスマートフォンを持つべきかどうか?

いずれも、母語でどれだけ早く回答と具体例を考えられるかがライティングのポイントになります。

母語で回答することができれば、後は上記のフォーマットに意見をまとめていくだけです。

意見の述べ方をマスターすると、この後で述べる二次試験対策でもとても役に立つので、長文読解よりも汎用性が高いということもオススメできるポイントの一つです。

ライティングでスコアを確保するポイントをまとめて欲しい場合はTwitterでDM下さい。相談内容に回答する形で記事を新しく作りますので!

対策3. 現在進行形を用いて表現しよう(二次試験)

二次試験では、イラストを描写する以下のような問題が出題されます:

英検準2級の二次試験で出題されるイラストの描写問題例

このような視覚情報を描写する時は「人物+ is(are) +動作」の順番に話します。

  1. A man is playing soccer.
  2. A man is pulling up.
  3. A cat is sleeping.
  4. A woman is riding a bicycle.

イラストにはさまざまな情報が載っていますが、冷静に落ち着いて「誰が?」「何をしているのか?」を一つずつ説明していきましょう。

スピーキングの担当者は、基本的に日本人の場合が多いです。そのため、細かい発音はスコアに影響を与えません。その代わり、できる限りハッキリと大きな声で印象良くすることを心がけましょう!

まとめ

今回の記事の要点を以下にまとめておきます:

  1. 準2級は単語力の強化が一番重要なポイント
  2. 単語力を伸ばすと同時にライティング表現を一つずつ使えるようにしよう
  3. イラスト描写は「人物」「動作」の2点を冷静に説明していこう

英検準2級で出題される語彙は、日常会話を含めた様々なシーンで必ず使用する表現ばかりです。

これから海外留学を考えている方、高校・大学受験がある方、はたまたTOEICを受験する方、どんな目標においても、英検準2級で学んだ単語は基盤となり必ず役に立ちます。

また、資格自体も、持っていて損なものではありません。

「学校や塾で強制的に受けさせられる〜…」

と、気持ちが乗らないかもしれませんが、費用対効果の良い投資だと思い、この機会に頑張ってみるのもいいと思います。

最後まで、記事を読んでいただきありがとうございました。

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