【受講生感想No.94】サイモンフレイザー大学考古学専攻希望

受講生データ

  • バックグラウンド:10代・男性
  • 職務経験:なし
  • 海外経験:あり
  • コース:TOEFL Preparation
  • 受講期間:半年
  • TOEFL 64(R21, L11, S14, W18)
  • 英検準1級

合否結果

  • 91 (R27, L21, S18, W25)

受講理由・感想・メッセージ

ソロを受講した理由は、TOEFL88点をとりたかったからです。オンライン英会話のTOEFLコースや、大手の留学予備校の授業も受けましたが、60点を過ぎたあたりからスコアが伸びなくなりました。私は、考古学者になるのが夢で、カナダの名門サイモンフレイザー大学で学びたいと考えています。考古学というと、進学先でイギリスを選ぶ人が多いのですが、私は中学の時にカナダでホームステイをした経験があり、今度はカナダで学びたいと思っていました。サイモンフレイザー大学に進学するには、TOEFL88が必要で、来年出願するためにも今年中にスコアは取りたいと思っていました。

カウンセリングでは、ルークさんからIELTSの可能性なども示していただきましたが、すでにTOEFLで対策をしていたこと、リーディングの内容がTOEFLの方が自分にとっては読みやすいことなどから、そのままTOEFLコースを受講しました。コアラ先生と相談して、自分が得意なリーディングとライティングを25点まで伸ばし、リスニングとスピーキングは要点を押さえて20点を狙う作戦で勉強をしました。

リーディングは、自分が好きなトピックがTOEFLでは出題されることもあって、全ての単語が分かるわけではありませんでしたが、背景知識などの助けもあって、安定して比較的良いスコアが取れました。ライティングは配点4点(25点相当)を獲得することが目標だったので、表現を磨くことよりも、エッセイの構成をみがくことに注力しました。具体的には、配点が4点のライティングを見て、なぜそのライティングが4点なのかを答える練習から始めました。そうすることで、4点の答えが、どういったものなのかを自分の中に落とし込めるようにしました。その上で、自分でも実際にライティングをして、Emily先生からフィードバックをもらい、再度書き直すといった流れで対策を行いました。このようにして、採点者と書き手の双方の視点を行き来することが、スコアアップにつながったと思います。

元々苦手な分野なのですが、リスニングとスピーキングは最後まで苦しみました。リスニングは細部の理解は捨てて、全体の流れを追うように意識しました。音源のトピックは、いったい何について話していて、それをどのような具体例を用いてサポートしているのかを、およそ20~30語ほどメモをとりながら聞くようにしました。スピーキングも同様に、メモを取って、そのメモを眺めながら文章を作る練習をしたり、時にはテンプレートを活用して、複合的に話すような練習をしました。

リスニングとスピーキングはまだまだ伸びしろがありますが、ひとまずサイモンフレイザー大学に出願するスコアが取れて安心しました。考古学を専攻するというと、高校の先生などには驚かれますし、時には将来性において心配もされますが、自分は逆にチャンスだと思っています。現代の考古学は、最新科学の総力戦ですし、ギリシャ・ローマ時代以降ずっと続いた歴史観を変えるような発見がここ10年で続々とされています。私も当分野における歴史的進歩の一部になれるように、進学後も精進していきたいと思います。

半年間サポートして頂き、本当にありがとうございました!

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