【受講生感想No.102】イェール大学政治学科進学希望

受講生データ

  • バックグラウンド:10代・女性
  • 海外経験:あり(1か月)
  • コース:TOEFL Preparation
  • 受講期間:3か月
  • 受講前スコア:TOEFL 72(R19, L15, S17, W21)/ 英検準1級(1年前)
  • 志望校:イェール大学

合否結果

  • TOEFL 91(R25, L23, S19, W24)

受講理由・感想・メッセージ

私は現在高校2年生で、日本の大学と併願してイェール大学政治学科へ進学を希望しています。そのため、あと1年以内にトフル100点以上を取得する必要があり、ルークさんに連絡をして、ソロトフルで3ヶ月間学習しました。ソロを選んだ理由は、先輩が利用していたこと、また大学進学の記事を日頃から参考にしていたためです。

実際に英語のスコアというのが合否にどれくらい影響するのかはわからないのですが、アメリカの大学に進学した先輩などから、「進学前にできるだけトフルはスコアを上げておかないと、進学後に自分が苦労する」と強く言われていたため、いつか集中して勉強しないといけないと思っていました。

そもそもイェール大学に進学をしようと思ったきっかけですが、政治学科が有名なのはもちろんありますが、中学2年生の時に私が住んでいる市のアメリカの短期プログラムでイェール大学に行く機会があり、そこでの現地の人との交流が忘れられないことが大きな理由としてはあります。同じようにアメリカの大学に進学した先輩たちの話を聞くことで、その思いがどんどん強くなりました。

進学に向けて、英語の学習をスタートしたのが中学3年の終わりからで、1年間かけてなんとか英検の準1級まで取得することができました。その後、単語の勉強などを中心にトフルの勉強を自分で半年ほどしましたが、スコアが71点と思うように伸びなくなりました。また、自分が昨年度参加していた米国の大学が主催しているプログラムでは、トフルのような講義を実際に聞く必要があり、自分だけが聞き取れないことに焦りを覚えていました。そのプログラムに参加している人は、ほとんど皆私より英語が上手で、果敢にディスカッションしていたり、余計にプレッシャーを感じていました。そういった経験もあり、英語の重要性を再認識したので、トフルの知見もあってイェール大学の情報についてもまとめていたルークさんにコンタクトを取りました。

ルークさんとのカウンセリングでは、率直に「3ヶ月で100点は難しい。せいぜい80後半が限界」と伝えられました。その上で、少し無理を言って3ヶ月で90点を目指し勉強することにしました。どちみち100点をとるにあたっては、高いリスニング力が必要だということだったので、自分の時間の6、7割をリスニングの練習に充てるようにスケジュールを組んでいただきました。残りの時間は、リーディングとライティングに当て、スピーキングは週1回のみといった感じで勉強を進めました。

せっかく親に費用を出してもらって受講したので、出来る限り時間が取れるように休みの期間と合わせて受講しました。また、一週間だけ学校のテスト期間と被ることがあったので、その期間は休会して延長して受講するようにしました。

ソロでは、自分の活用できる時間に合わせて、課題の量を増やしたり減らしたりしてくれるのがとても良かったです。最も時間を費やしたリスニングは、要約の練習をしながらメモを取ることや、リプロダクションというトレーニングをひたすらやりました。初めは何をメモすれば良いのか分からないといったレベルからの要約練習でしたが、最後は必要な情報のみを取捨選択してメモがとれるようになりました。メモのクオリティーが上がるにつれてスコアが20点を超えてきました。リプロダクションは、1日に2-3文しかできなかったものが、最後の方は会話のパートをまるまるできるようになりました。まだまだ音声面での課題は多く、スコアも上がりきっていませんが、勉強の仕方がわかったことは非常に良かったです。

リーディングは精読練習と多読練習を併用して行いました。きちんと読むことを大切にしながらも、たくさん読むことでトフルの分量が苦痛に感じないように慣れていくように心がけました。ライティングは、構成面に着目したフィードバックをサラ先生からたくさんもらいました。自分が納得いくまで、先生とコミュニケーションを取って、その上で、書き直しをすることでスコアが少し上がりました。

結果としてスコアは90点を超えることができました。80点以上あると、日本の大学のAO入試として出願することも可能になりました。また、日本の大学の英語の入試問題が以前と比べて非常に回答しやすくなったのもメリットとしてはあります。最後の面談では、ルークさんから、91点から100点というのは甘く見ないようにと、伝えられましたので、最後に共有していただいた学習スケジュールを参考にしながら引き続き勉強していきたいと思います。

イェール大学進学のためには、トフル以外の課外活動やエッセイも大きな比重を占めるためまだまだ気が抜けませんが、自分が最も苦手意識があった英語において目標が達成できたことは本当に良かったです。

3ヶ月間サポートしていただいた、ナナ先生、サラ先生、コアラ先生、本当にありがとうございました。

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