こんにちは!
今回の記事では、OETリスニング対策でおすすめのポッドキャストを紹介します。
OETのリスニングは、その他の英語試験と比較するとコミュニケーションに焦点が当たっており、かなりフランクな英語表現を聴き取る必要があります。
また音声がオーストラリア英語を中心に構成されていることもあり、対策に苦しんでいる方も多いのではないでしょうか。今回の記事が、そんな方の役に立てば幸いです。
リスニング対策は、語彙力を伸ばしつつインプット量を増やすことがポイントです。隙間時間に英語をインプットし続けて、聴き取れる英語の幅を広げていきましょう!
それでは詳しくみていきましょう。
目次:
OETリスニング対策におすすめのポッドキャスト
おすすめポッドキャスト8選
まずは早速、OETリスニング対策でおすすめのポッドキャストを紹介していきます。
以下にリストを作成したので、ご確認ください:
- ポッドキャスト1. Bedside Rounds
- ポッドキャスト2. The BMJ Podcast
- ポッドキャスト3. Run the List
- ポッドキャスト4. Emergency Medicine Cases
- ポッドキャスト5. The Intern At Work: Internal Medicine
- ポッドキャスト6. Medgeeks Clinical Review Podcast
- ポッドキャスト7. Surgery 101
- ポッドキャスト8. Emergency Medicine Cases
上記で紹介したポッドキャストはいずれも、医療分野に特化したポッドキャストなので、背景知識を補完しつつ英語のリスニング力を伸ばすことが可能です。
いずれも “Google Podcast” で配信されているポッドキャストなので、再生速度を調整することが可能です。仮に難しすぎると感じる場合は、「0.7~0.9倍速」で音源を再生してみると良いでしょう。
内容を理解するために、同じエピソードを複数回聴くのも効果的です。徐々に再生スピードを速くして、耳を慣らしていきましょう!
OETのリスニング勉強するときのポイント
OETのリスニング勉強をするときは、以下のポイントを意識すると効果的です:
- ポイント1. 模試の音源以外もインプットする
- ポイント2. 精度よりも量を重視する
- ポイント3. 英語を聴こえた順に訳す
それぞれ詳しく説明していきます。
ポイント1. 模試の音源以外もインプットする
OETは冒頭で述べたように、コミュニケーションに焦点が当たったテストです。言い方を変えると、使用される音源がかなりフランクで、模試ごとに音源のトーンや雰囲気が異なります。
そのため、模試の音源を仮に完璧に聴き取れるようになっても、その成長が別の模試に適用できない恐れがあります。模試という小さな観点ではなく、英語の聴き取りという大きな観点から英語をインプットしていくことが重要なため、普段から模試以外の音源も積極的にリスニングすることが大切になります。
ポイント2. 精度よりも量を重視する
幅広く英語を聴くためには、一つの音源に時間をかけすぎないことが大切です。同じオーストラリア英語でも話し手によって癖や発音が若干異なるので、一つの音源に時間をかけすぎると、そういった “変数” に対応できなくなります。
細かい訳よりも、大きな要点を把握することに意識を向けて7〜8割り程度理解できたら次の音源を聴いてみることがおすすめです。
ポイント3. 英語を聴こえた順に訳す
最後に、英語を聴きとるときはキレイな日本語で訳さないようにしましょう。キレイな日本語で英語を訳す習慣がついていると、どうしても後ろから英語を訳す必要があり、訳している途中で音声を聴き逃すことが多くなります。
前から訳すというのは、以下のようなイメージです:
例. “I think I made more progress in German than in any of my other studies.”
悪い訳し方「他のどの研究よりもドイツ語で進歩したと思います」
良い訳し方「私は、思った、より進歩したと、ドイツ語で、他の研究よりも」
リーディングをするときも、前から順番に理解することを意識しましょう。
まとめ
毎日リスニングを続けてインプット量を増やす
今回の記事のポイントをまとめておきます:
- 再生速度を調整しながらポッドキャストを活用する
- OETの模試以外も積極的に英語をインプットする
- 隙間時間は必ずリスニング
リスニング力を伸ばす別の方法として、発音矯正も効果的です。仮に対策に時間をかけられる場合は、発音矯正をおこないつつ模試の勉強に励むとより効果的でしょう。
今回はポッドキャストを紹介しましたが、インプットができれば洋画でもドラマでも問題ありません。重要なことは、意識的に強度をあげて学習するのとは別に、リラックスした状態でインプットできる環境作りです。
リスニング力を伸ばすためには長期的に英語に向き合う必要があるので、できるだけストレスなく英語をインプットできる方法を自分なりに模索してみると良いと思います。
例えば趣味と関連付けたり、何か新しいスキルを学ぶときに英語のマテリアルを使用してみると自然と英語に触れることができます。辛い学習は続かず学習効果も短期的なので、学習の中に「楽しさ」を見出せることが理想的です!
以下にOETリスニングの各パートごとの対策をまとめたので、参考にしてください:
最後まで読んでいただきありがとうございました。
最後に、OET対策や医療英会話でお悩みなどありましたらお気軽にご連絡ください!