こんにちは、SOLO IELTS TOEFLのルークです。
この記事ではオーストラリアでナチュロパシー(自然療法)を学び資格と永住権を目指す方法を紹介しています。
既に自然療法士として働いている人、これからオーストラリアでナチュロパシーを学びたいと考えている人は参考にしてください。
自然療法士は条件付きですがオーストラリアで永住権を目指すこともできます。その方法を詳しく見ていきましょう
目次:
オーストラリアでナチュロパシーの資格取得
ナチュロパシー(自然療法)とは
ナチュロパシー(自然療法)とは人間の身体、心、精神をの3点に着目し、自己治癒力を正常に働かせることにより心身のバランスを整え、症状の根本原因を治療することです。
ナチュロパシーは西洋医学を否定するものではなく、共存するスタイルをとっています。西洋医学を処方している人でもナチュロパシーを併用している人は自然にいます。
オーストラリアとナチュロパシー
オーストラリアはナチュロパシー(自然療法)を代表する先進国です。実際にナチュロパシーの知名度は高く、医療の選択肢の一つとなっています。
実際に街中でもNaturopath(自然療法士)の看板をよく見かけます。日本で自然療法士を言葉として認知をしている人はそれほど多くありませんが、オーストラリアでは日常に溶け込んでいます。
実際にオーストラリアでナチュロパシーは学位(4年制大学)として学問認定されており、正規フルタイムで働く仕事となっています
ナチュロパシーの資格が取得できる大学
中長期的にオーストラリアで自然療法士と働くためには、NHAA(オーストラリア自然療法協会)に認定されている大学にて学士を取得する必要があります。 以下が4つの大学です:
- Australasian College of Natural Therapies
- Endeavour College of Natural Health
- Southern School of Natural Therapies
- University of New England
上記いずれかの大学でBachelor of Health Science (Naturapath)の学位を取得しながら、1-2年の自然療法士としての就業を積むことが大切になります。
学びながら就業が必要な理由はビザを申請する際に就業経験がないと必要なポイントを稼ぐことが難しいためです
資格取得のおすすめの大学と入学条件
上記4つの認定大学の中でもっともおすすめなのが、Endeavour College of Natural Health です。理由としては以下2点です :
- キャリアサポートが充実している
- 学費が安め
学士を取得しても結局働くところがなければ日本に帰国をしなければなりません。Endeavour Collegeではキャリアサポートに力を入れていることがウェブサイト上から伺えます。
また学費が他の大学が4年間で6-700万円に対して、Endeavourは450万円ほどと安くなっています。
一方で入学基準ではIELTS6.5と非常に高い水準を求められますので、長期での英語対策が入学の鍵となります
オーストラリアで自然療法士として永住権取得
永住権取得までのステップ
オーストラリアで自然療法士(ナチュロパス)として永住権取得までのステップをまとめてみましょう。以下のプロセスを踏む必要があります:
- IELTS6.0または6.5を取得して大学に入学
- 4年かけて卒業
- 在学中に自然療法士として1-2年就業
- 在学中にIELTS7.0まで取得
- オンラインでビザ申請
IELTS入学基準を満たした後は勉強しながらも自然療法士として働く場所を探すということを常に頭に置いておく必要があります。またIELTS7.0までを在学中に取得しておくことでビザ申請が有利になります。
大学入学でもIELTS、ビザ申請でもIELTSと英語で最後まで悩まされる人が多いですね
自然療法士として発給されるビザ
オーストラリアで自然療法士として働くにおいて発給されるビザはVISA190かVISA491のどちらかでです。
- Visa 190: NT, SA, ACTなどの中都市
- Visa 491: 田舎でも良い人向け
都会に住みたいならば、VISA190のアデレードやキャンベラ就職を目指すのがよいです。その場合はアデレードやキャンベラの大学にいくのがコネクション作りを考えると良いでしょう。Visa491ならばオーストラリアの指定の地域(ほとんど田舎)にて申請ができます。
自然療法士としてシドニーやメルボルンなどの都会でビザを発行してもらって働くことは難しいです
自然療法士としてビザ申請条件
オーストラリアで自然療法士としてビザ申請をするためには下記表から65点以上を満たしている必要があります。
ビザ申請時点でおおよそ33歳以上の人はIELTSで7.0以上必要なのが現実ですね
雇用主の見つけ方
オーストラリアで自然療法士として働くためには、雇用を約束してくれる雇用主が必要です。これが実は最も高いハードルです。英語ができない日本人を雇うメリットがそんなにないためです
最も一般的な方法は、大学在学中にコネクションをつくったり大学に頼んでインターンシップに参加をすることです。
Endeavour大学のデータによると、実際に70%以上の自然療法士としての仕事が人づての紹介になっています
まとめ
以上がオーストラリアでナチュロパシー(自然療法)の資格をとり永住権取得までする方法のまとめでした。
- IELTS6.5をとる
- 指定大学で学士をとる
- 在学中に自然療法士としてはたらく
- 在学中にIELTS7.0を目指す
IELTSはさけて通れない道
オーストラリアで働くため、もしくは永住権を獲得するためにはIELTSは避けては通れない道です。
このように書くとIELTSが大きな壁のように聞こえてしまうかもしれませんが 、 どちみち英語が母語の国に住むためには英語力を伸ばすことは必然です。
考え方を変えると、英語さえできれば大学に入学も出来ますし、永住権申請の大きな助けにもなります。
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