こんにちは、SOLOのルークです!
英語を軸に、海外進学をされる方をサポートしています。
今回の記事では「モナシュ大学マレーシア校の特徴と進学方法」を紹介します。
モナシュ大学マレーシアは、オーストラリア本校の分校です。本校と同じクオリティの教育が、マレーシアでも約3分の1の学費で受講することができます。またマレーシアの学費で、本校への交換留学も可能となっております!
それでは詳しく見ていきましょう。
目次:
モナシュ大学マレーシア校
まずは、モナシュ大学マレーシア校の基本的な情報を見てみましょう。
都市 | サンウェイ |
生徒数 | 9,199人 |
男女比率 | 43:57 |
留学生比率 | 41% |
教授&学生比率 | 1 : 42.5 |
コース期間 | 3年 |
出願資格(英語) | IELTS 6.5 or TOEFL 79点 |
世界インパクトランキング | 21位 |
世界評価ランキング | 61〜71位 |
モナシュ大学マレーシア校は「 教育・学習・研究・幅広い専門家やコミュニティ活動において最高の質を追求する」というビジョンを掲げ運営されています。
生徒数は1万人弱と、マレーシアでは少ない方です。男女比率は女性が6割弱で多めになっています。留学生比率は41%で、マレーシアの中では多い方と言えます。
世界的に評価の高い学科に「薬学、教育」などがありますが、マレーシア校では教育学部を選択することができません。また、特色のある学科に「犯罪学、ジャーナリズムなどのメディアコミュニケーション、国際研究、言語学」などがあります。
出願に必要な英語の資格は、IELTS6.5またはTOEFL79点です。
学費
モナシュ大学マレーシア校の2023年度の学費です。
学費(年) | 44,500 – 63,000 MYR |
- 参照 : Tuition Fee
モナシュ大学マレーシア校の学費は、2023年9月現在のレートで年間およそ139-197万円です。
これは、マレーシアの大学の中で高い方です。その学費は、年間2-5%の割合で高くなり続けています。
ランキング
次に、世界ランキングをみてみましょう。
2023年 | |
QS | 42位 |
The Times | 44位 |
U.S.News | 37位 |
モナシュ大学マレーシア校の世界ランキングは、大学格付け機関QS 42位、The Times 44位、U.S.News 37位です。格付け機関により、評価方法が異なります。
QSのランキングは「学界での評判(30%)、論文被引用数/教員数(20%)、ビジネス界での評判(15%)、学生数/教員数(10%)、留学生比率(5%)、外国人教員比率(5%)、国際研究ネットワーク(5%)、雇用の成果(5%)、持続可能性(5%)」の内訳にて評価されています。
The Timesのランキングは「教育(40%)、研究(30%)、論文被引用数(30%)、国際性(7.5%)、企業からの収入(2.5%)」の内訳にて評価されています。
U.S.Newsのランキングは「卒業・留年率(22%)、学部評価(20%)、教員資源(20%)、学生一人当たりの財源(10%)、卒業実績(8%)、学生の成績(7%)、卒業後の負債比率(5%)、社会的流動性(5%)、卒業生評価(3%)」の内訳です。
ロケーション
モナシュ大学マレーシア校が位置するロケーションです。
大学のキャンパスは1か所にあります。メインキャンパスはサン-Uモナッシュ駅(Sun-U Monash)のすぐそばにあり、クアランプール国際空港や都心部にもアクセスが容易にできる非常に便利なところに位置しています。
モナシュ大学マレーシア校には、1年生が入寮できる寮がキャンパス内に3個あります。様々なタイプの部屋の中から、自分に合った部屋を選ぶことができます。
キャンパス内には、図書館や飲食店などがあります。大学からの最寄り空港のクアラルンプールまでは、東京から直行便でおよそ7時間です。
モナシュ大学マレーシア校の進学方法
出願要件
モナシュ大学マレーシア校の出願要件です。
資格 | 学部 | 修士 |
IELTS | 6.5 | 6.5 |
TOEFL | 79点 | 79点 |
成績 (GPA) | 3.2以上 | 3.2以上 |
規程テスト | 必要なし | 必要なし |
モナシュ大学マレーシア校へは「英語資格」「成績」の2点を提出する事で、日本の学校を卒業後に進学をする事が可能です。出願要件は、おおよそどこのマレーシアの大学でも同じです。
英語の出願基準は、IELTS6.5またはTOEFL79となっています。
IELTSに関しては、マレーシアの他の大学と同等の基準です。TOEFLは、他大学が83-90ぐらいだと考慮すると、低い方だと言えます。
IELTS6.5はTOEFL90程度と同等のレベルですので、TOEFLの方が早くスコアメイクができます。
IELTSとTOEFLの比較は、以下を参照にして下さい。
学校の成績(GPA)に関しては、高ければ高いほど有利です。出願におけるGPAの最低基準は定められていないため、積極的に出願してみましょう。
多くの学生が勘違いをしていますが、モナシュ大学マレーシア校に進学するためには、課外活動やエッセイなどは必要ありません。よい成績と英語資格を満たして出願することで合格をすることが可能です!
ファウンデーションコース
モナシュ大学マレーシア校には、Monash English Bridgingと呼ばれるファウンデーションコースがあります。
ファウンデーションコースとは、進学準備コースのことです。ファウンデーションコースを規定の成績で終了することで、モナシュ大学マレーシア校の一年生になることができます。
モナシュ大学マレーシア校で仮合格を認められたが、英語力が足りない人がMonash English Bridgingを経由して入学します。
Monash English Bridgingへの英語の入学条件は、IELTS5.5以上またはTOEFL52以上です。英語が苦手な人でも、入学するチャンスは十分あります。
学年暦と出願時期
モナシュ大学マレーシア校は、以下のように2期制です。
- 秋期:7月下旬-11月下旬
- 春期:2月下旬-6月下旬
出願は、モナシュ大学マレーシア校のウェブサイトから行います。オンラインで申し込むことで、手続きは完了します。
モナシュ大学マレーシア校の出願は、ほとんどの学科が8月18日が締め切りになっています。例えば、2023年10月入学の場合は、2023年の8月18日までの出願が必要だということです。
その際、大学の学科によっては、高校3年時の2学期と3学期の成績は後ほど提出するようになります。合格後に成績が下がってしまうと、取り消しになることもあるので気をつけましょう。
学部進学を目指している人は、できれば高校3年を卒業する頃までにはIELTS(TOEFL)のスコアが揃っていることが理想です。
最後に
最後に今回の記事のポイントをまとめておきます:
- U.S.News 世界大学ランキング37位
- 年間の学費は139-197万円
- 出願にはIELTSまたはTOEFLが必要
モナシュ大学マレーシア校の特徴と進学方法については理解できましたでしょうか。
興味がある方は、下記の動画でキャンパスツアーをしてみましょう。
自分が実際にキャンパスにいることをイメージすると、より海外留学をする実感をえられるのではないでしょうか。
その他の海外大学が気になる方は、下記にまとめていますのでご参照下さい。
英語スコアを取得しないことには、海外大学へは出願することができません。先に志望校を絞り込みすぎるのではなく、英語力を上げながら、志望校を絞っていくとをオススメします。
最後に、弊社は海外進学を志す方に、IELTSとTOEFLをオンラインで専門的に教えています。弊社で英語学習をしている学習者の方には、無償で海外進学のサポートも行っています。私で宜しければ、いつでもご連絡ください!
記事を最後まで読んでいただき、ありがとうございました。