こんにちは!
今回の記事では、「IELTSやTOEFLで高スコアをとるための多読教材と活用方法」を紹介します。
「 IELTSやTOEFLのリーディングに効果的な多読法が分からない人」や「 リーディングで伸び悩んでいる方」の参考になれば幸いです。
多読はTOEFL R23点、IELTS R6.5以上ある事が前提です。これ以下は基礎単語力と精読に問題があるため模試の復習を優先させてください。場合によっては中高の英文法からです!
それでは詳しくみていきましょう。
目次:
IELTSとTOEFLリーディングの高スコアには多読が必要
高スコアにはなぜ多読が必要か
以下がIELTSとTOEFLリーディングの高スコアに多読が必要な理由です :
- 模試だけでは学びが限定的
- 単語力強化
TOEFL 100点以上、IELTSで7.0以上を狙っている人はリーディングは落とせないセクションです。TOEFLですと27点以上、IELTSですと7.0以上取得したい所です。
当然高得点を狙っている方ですのでTOEFLやIELTSの単語帳は終えて、ある程度の精読もきちんとできるかと想像します。
一方で模試ばかり回答していてもスコアの伸びに限界がきます。壁を打開するためには模試という小さな枠の中の英語から飛び出して新たな気づきを得ることが大切です。
多読を通して「お!へえ!」という新たな気付きが必要です。模試のパッセージではカバーしきれないアカデミックトピックの背景知識をつけながらの単語強化です。
単語は覚えていれば覚えているほどスコアに直結します。1つの文章というのは単語と文章を構築する文法の2つで成り立っているためです!
IELTSのリーディングに効果的な多読教材
以下がIELTSのリーディングに効果的な多読教材です。クリックするとサイトに飛びます :
全て無料です。IELTSのリーディングでよく出るアカデミックトピックが凝縮しています。
通勤途中や空き時間などに記事を読む習慣をつけましょう。多読をして背景知識がつくと留学後の自然発生的な会話でも役立ちますよ!
TOEFLのリーディングに効果的な多読教材
以下がTOEFLのリーディングに効果的な多読教材です。クリックするとサイトに飛びます :
5のWhat on Earth Happened以外は無料です。一方で、TOEFLのリーディングに酷似で有名なのがWhat on Earth Happenedですので費用を厭わない人にはオススメします。
TOEFLリーディングはIELTSよりも出題トピックが限定的です。まずは人類学、歴史、進化論といったようなトピックの背景知識と英単語を強化しましょう!
効果的な多読の仕方
以下がIELTSやTOEFLに効果的な多読の方法です :
- 1日1題から始める
- 単語を調べる
- 単語は復習しやすいようQuizletに
- 構文を完璧にとれるか確認
- とれない場合は文章を書き出して確認
- できれば最後に音読
多読という名ですが、方法論は精読となっているのが分かるかと思います。目的は単語と知識を増やすことです。
適当に感覚で読んでいってもいつまでたっても読めるようにはなりません。重複しますが、1つの文章というのは単語と文法というルールで成り立っているためです。
感覚読みを捨てること、1文ずつ正確に読める事が高得点の第一歩です。TOEFLなんかはピンポイントに「ここはどういう意味ですか?」という問題だらけです。
1日1題に余裕が出てきたら20記事ほどを目標に読んでいくと半年もすれば大きな結果を得られますよ!
まとめ
リーディングこそスコアのコントロールが可能
今回の記事のポイントを以下にまとめておきます:
- ポイント1:多読といえど精読を意識
- ポイント2:1文ずつきちんと読める事が高得点の鍵
- ポイント3:1日1記事から最後は20記事を目指す
IELTSやTOEFLのリーディングで高スコアをとるための多読教材とその方法は分かりましたか?
リーディングは非常にシンプルです。1文ずつ「きちんと」読める人はスコアがでますし、読めない人は苦労します。
「日本人ならリーディングは得意なはず」という共有が多くの人の中でされているために、できない人はつらいかと思います。そして案外に苦手な人が多いですよね。
リーディングに近道はなしです。地道な単語補強、事実として1文ずつきちんと読める文章を増やしいきましょう。意外かもしれませんが、ライティングのスコアにもダイレクトに直結します。
IELTSやTOEFLは中長期で根気よく毎日続けてくださいね。最後にIELTS対策や海外進学などでお悩みのことがあればお気軽にご連絡ください!