こんにちは、SOLO IELTS TOEFLのルークです。
TOEFL Integratedスピーキング「タスク3対策まとめ」を紹介します。
多くの人が苦手なタスク3をこれで攻略です
目次:
TOEFLスピーキングタスク3対策
TOEFL Integrated Speakingであるタスク3はアカデミックな語句の定義について、読んで聴いて、その意見をまとめて話すといったものです。
パッセージに書かれている語句の定義に関して、教授が述べる例をまとめることが問となります。
対策としては、以下の3点が有効です。
- 対策1:要点を理解する
- 対策2:テンプレート表現を覚える
- 対策3:回答の準備時間を有効活用する
きちんと対策していないと歯が立たないタスクです
概要と流れ
まずは、TOEFLスピーキングタスク3の流れを確認しておきましょう。
- リーディング(50秒)
- リスニング(レクチャー形式)
- 回答の準備(30秒)
- 回答(60秒)
Rは詳細ではなく、 語句の定義理解が大事です。Lでは教授が述べる例をきちんと聞き取れることが鍵になります。
教授が述べる例は1つの場合と2つの場合があります
実際の練習問題で一度流れを確認したい人は以下を参考にしてください。
ストラクチャーとテンプレ
それではTOEFL Integratetd スピーキングタスク3のストラクチャーとテンプレを確認しましょう。
時間配分とストラクチャー
まずは時間配分とストラクチャーを確認しましょう。
15秒: 語句の定義をまとめる (R)
20秒: 教授の1つ目の例 (L)
20秒: 教授の2つ目の例 (L)
5秒: まとめ (必要に応じて)
パッセージに書かれている語句の定義を述べ、教授が述べる例を紹介し、最後にまとめる流れです
テンプレ
以下がタスク3のテンプレです。
- From the reading passage, X is described as…
- The professor illustrates/demonstrates X by giving one/two examples.
- In the first example,…
- In the second example,…
- In summary / Therefore, …..these examples demonstrate/show X
テンプレを覚えておくことで、語句の定義と教授の例をどのように表現すればよいか迷う必要がなくなります。
参照: 【タスク3のテンプレ】TOEFL Integratedスピーキング
準備時間
では実際にこの30秒の準備時間をどのように使うのが良いでしょうか。
以下2つをテンプレに当てはめる時間とすると良いです
- 1. Rは語句の定義理解
- 2. Lは例を詳細に
30秒しかないため英語でどのように表現するかを迷う時間はありません。
パッセージのリーディングは語句の定義を拾うことに集中してください。
主に冒頭の1-2センテンスがそれに当たります。
一方でリスニングは例を詳細まで聴きとる必要があります。教授が自身の体験をもとに例を語ったり、現実世界の事象から例を列挙したりします。
リーディングもリスニングもキーワードを予めメモをしておくことが大切です。
メモを取る練習をしたい人は以下の記事を参照にしてください。
参照: 【メモの練習とコツ】TOEFL Integratedスピーキング
例題で対策
それでは最後にTOEFL Integrated Speakingタスク3の例題を使って対策しましょう。
READ A SHORT PASSAGE (50秒)
The halo effect, also known as the cognitive bias, is the process by which a person takes one aspect of a person’s character and makes biased assumptions about that person based on that single perception, assuming that they have other traits they may not have. Assuming a great pastry chef is great at cooking all types of food is an example of the halo effect. People often make mistakes of associating traits with one another, even when they aren’t true.
語句の定義は掴めましたか?
教授の例を掴むことはできましたか?
問: Using the main points and examples describe the Halo Effect.
モデルアンサー
以下はテンプレに沿った模範解答です。
The lecture defines cognitive bias, which is also referred to as the halo effect, in which a person’s appears relates to who they are and what they know. The professor gave two examples from his own life to demonstrate the halo effect. The first example was about one of his jobs that dealt with clients’ accounts. He observed that the most attractive working in his company had either the most clients or the most influential clients and that the most competent and diligent workers were overlooked by new clients because of their appearance. His second example was about people judging him because he wore glasses. Many people believed because he was short sighted, that he was a nerd and shared the same interests as them.
日本語でもハロー効果についてはよく聞きますよね
もっとTOEFL Integrated Speakingタスク3の例題をときたい人は以下を参照にしてください。
参照: 【例題と練習】TOEFL Integratedスピーキング
対策まとめ
TOEFL Integratedスピーキングタスク3対策は理解できましたか?最後にコツをまとめておきましょう。
- タスクの概要を把握
- テンプレを覚え、英語で悩まない
- リーディングは語句の定義に集中
- リスニングは例を詳細にメモ
- メモの取り方をトレーニング
- 準備時間はメモをテンプレにうつす
タスク3はタスク4と並んで最難関ですが、きちんと対策することで落ち着いて話すよう心がけましょう
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