TOEFLリスニングの勉強法をスコア別に徹底解説

TOEFLリスニングが難しくて聞き取れない人にオススメの勉強法と対策

こんにちは!

SOLO IELTS TOEFLルークです!

今回の記事では、「TOEFLリスニングの勉強法」をスコア別に紹介します

「リスニングが難しくて悩んでいる方」や「どう勉強すれば良いか分からない人」の役に立てれば幸いです。

TOEFLリスニングの勉強は、1文ずつきちんと聴けることを追求することが全てです。1文ずつ聴ける精度を上げていけば、必ずスコアアップができます。

リスニングは、対策に最も時間がかかるセクションです。1 – 2週の対策をしてもなかなかスコアは伸びません。始めから3 – 4ヶ月の学習プランでアプローチをかけることが大切です!

それではさっそく詳しくみていきましょう。

TOEFLリスニング勉強法 まとめ

TOEFLリスニングには、以下の4つの勉強法が効果的です。

  • 勉強法1. 要約練習(20点以下)
  • 勉強法2. シャドーイング(21点以上)
    勉強法3. リプロダクション(21点以上)
  • 勉強法4. メモ取りの訓練(26点以上)
  • 勉強法5. 多聴トレーニング(26点以上)

スコアが20点以下の人は、音源全体の流れを把握するための「要約練習」がオススメです。

スコアを21点から満点近くまでに上げるには、リスニングの主な勉強である、細部を聴き取り、理解するための「シャドーイング」と「リプロダクション」を中心に行います

最後に、「メモ取り」と「多聴トレーニング」を通して、 リスニングのスコアを安定させていきます。

TOEFLリスニングはなぜ難しいのか

詳しく5つの勉強法を説明する前に、なぜTOEFLリスニングが難しいのか確認しておきましょう。

  • 理由1:音源の再生時間が長い
  • 理由2:内容の専門性が高い
  • 理由3:語彙やフレーズの難易度が高い
  • 理由4 : 音声変化が多く起こる

まず、音源の再生時間が長いことが理由です。TOEICと比べると、およそ3-4倍ほどの長さです。中途半端なリスニング力では、 途中で何を言ってるかわからなくなります

次に、TOEFLは、大学進学を見越したアカデミックな内容に関する問題です。具体的には、「宇宙、歴史、科学」など、専門性の高い内容が使用されるケースが多く背景知識がないと難しく感じます。

そこに難しい語彙が定期的に含まれるので、内容理解が一層難しくなっています。例えば過去には、「Dunes(砂丘)」についての講義が出題されました。

また、音声がくっついたり、落ちたりする、音声変化により途中で聴き取り間違いをする人も、スコアが低い人によく見られます!

勉強法1. 要約練習

TOEFLリスニングに効果的な最初の勉強法は、「要約練習」です。TOEFLのリスンングは、全体の流れがきちんと掴めれれば、20点が取れます

以下が、私が行った要約のサンプルになります。

こんな感じで、TOEFLの音源を聞いた後に、何について話していたのか1分程度で口頭で要約してください。もう少し詳しく、要約の手順を確認してみましょう。

  • 手順1. TOEFLの音源を通して聴く
  • 手順2. 1分程度で口頭で要約する
  • 手順3. トランスクリプトを精読する
  • 手順4. きちんと要約できていたか確認する
  • 手順5. 再度音源を聴いて要約する

ポイントは、 自分が要約したものを厳しく精査することです。「音源のアイデア、具体例は全て含めることができたか」に注意することです。

また、トランスクリプトを精読するときは、センテンスの最初から順番に訳すようにしましょう。これは聴こえてくる順番と同じ流れで、英語を理解することに慣れることが目的です。

また精読は、綺麗な日本語の文章を作らないようにしてください。綺麗な日本語に訳そうとすると、どうしても後ろから英語を訳す必要があり、後ろから英語を理解する癖がついてしまうとうまく理解できません。

スコアが10点前後の人などは、いきなりリスニングの問題を回答するのではなく、難易度の低いスピーキングやライティングセクションのリスニングを中心に要約練習をしても構いません。

普段の生活から、「英語を読んだら要約、聴いたら要約」という癖をつけておくと、TOEFLリスニングでは大いに効果を発揮しますし、スピーキングセクションでもスコアが上がります!

勉強法2. シャドーイング

TOEFLリスニングに効果的な2番目の勉強法は、シャドーイングです。シャドーイングとは、音声を聞いた後に即座に復唱するトレーニングです

シャドーイングは、以下の手順で勉強をします。

  • 手順1. 問題に回答
  • 手順2. トランスクリプトを精読
  • 手順3. 音源を1文流して止める
  • 手順4. シャドーイングする
  • 手順5. 次の1文にうつる

シャドーイングをする前に、きちんと文章が理解できるか、トランスクリプトを精読します。当然ですが、時間をかけて読んで理解できない文章は、聴いても理解できません。

シャドーイングは、最初は難しいと思うので、1文ずつ区切って練習していきましょう。「1文きちんとシャドーイングできたら、次の1文」という意識で臨みましょう。

シャドーイングは、あくまで正しい発音ができている状態で行います。発音ができていないと、高い学習負荷の割りに学習効果が低くなってしまうからです。

TOEFLの音源を通してシャドーイングができるようになると、安定して26点ほどとれるようになることが多いです!

勉強法3. リプロダクション

TOEFLリスニングの3つ目の勉強法は、聴いた内容を忘れないための「リプロダクション」です。リプロダクションとは、1文を聴き終えてから、1文全てを復唱することを言います

シャドーイングは、音声を聴きながら真似をするのに対して、リプロダクションは、聴き終えてから全文を真似します。例で、確認してみましょう。

全文を真似をするということは、記憶のリテンションにこだわるという意味です。リテンションとは、「保持する、維持する」という意味で、この場合は、「聴いた音と内容を覚えている」という意味になります。

聴いた音と内容がきちんと頭の中に残るという点においては、シャドーイングよりも効果がありますが、当然、難易度はシャドーイングよりも高いです。

リプロダクションも、シャドーイングと同様に、1文のクオリティに徹底的にこだわりましょう。練習し終わった後に、頭の中に熱を持つ感覚があればきちんとできている証拠です!

勉強法4. メモ取りの訓練

次に、スコアが安定して26点まで到達した人が行うべきが、「メモ取りの訓練」です。メモ取りは、音源が長いため、話している内容を忘れないために行います

メモは、以下5点について行うと効果的です。

  • 1. メインアイデア
  • 2.
  • 3. 比較
  • 4. 反論
  • 5. 原因と結果

上記のポイントが往々にして問題として問われます。メモに集中しすぎるあまり全体の流れを見失ったり、途中で集中力が切れてしまうことを防ぐために、自分だけのシンボルを使うことをオススメします。

例えば、以下は私が使用しているシンボルです。

シンボルの例

  • 「=」 :refer to, occur
  • 「∵」:Because, as a result of, due to, because, owing to
  • 「∴」:Therefore
  • 「=>」:result in, lead to, contribute to, give rise to, cause
  • 「≠」:isn’t, doesn’t, don’t, can’t
  • 「+」: many, lots of, a great deal of,
  • 「-」 :Little, few, lack ,in short of/ be in shortage of
  • 「!」 :Important, interesting

メモを取ろうとしていると、聞き逃してしまうことがよくありますよね。そこで焦らずいっそその部分を捨てる覚悟を持ちましょう。

「あっ…」と思っているその瞬間にも、リスニングは進みます。 絶対に避けたいことは、頭が真っ白になって全体の流れを失うことですからね!

勉強法5. 多聴トレーニング

最後に、スコアが安定的に26点ほどとれるようになった方が「メモ取り」の練習と平行して行うべきが、多聴トレーニングです。

TOEFLばかりの勉強をしていても、満点は取れるようになりません。安定して、26+を取得するためには、TOEFL以外での学びをTOEFLにもち帰る必要があります

以下が、TOEFLに役立つ多聴サイトのまとめです。

基礎力・応用力が十分高まった段階で、インプット量を圧倒的に増やして足りない語彙や、英語特有の会話の流れを身体で覚えていきます。

また聴き取れる幅を増やすために、普段聴かない訛りのある英語を聴いてみるのも効果的です。聴き取りにくい英語を意図的に聴くことで、リスニング力のみならず推測力や要点の理解力も伸ばすことが可能です。

この段階までくると勉強法よりも圧倒的に量が重要になってきます。英語に自然に触れる環境を構築していき、日常生活の中に英語を組み込んでいきましょう!

まとめ

TOEFLリスニング対策は「リラックス」と「集中」を使い分ける

今回の記事のポイントを以下にまとめておきます:

  • ポイント1:現状のスコアにあった勉強法を取り入れる
  • ポイント2:全体と細部双方の理解が高得点の鍵を握る
  • ポイント3:高得点を狙う人は、TOEFL以外の勉強も大切

リスニングの勉強はインテンシブに行いすぎても結果に結びつきにくいです。重要なのは、集中して勉強する時と、リラックスした状態で英語を聴く時のバランスです。

最初は英語の歌でもいいですし、好きな海外ドラマでもいいです。意識的にTOEFLのリスニングを勉強する時間と区切って、楽しく英語に触れられる環境を構築していくことが、TOEFL対策を超えて長期的な英語習得で大切にになります。

例えば、英語字幕をつけて海外ドラマをみると、テンポよく字幕を読み速読力が向上。たまにセリフを口ずさめばシャドーイングと同等の効果があります。

無理に勉強すると反動で英語嫌いが加速してしまうので、どうか楽しく長期的に楽手計画を立ててください!

TOEFLリスニングは前提として数ヶ月単位で時間はかかりますが、根気強く毎日続けていくことで誰でもできるようになります。頑張りましょう。

最後にTOEFL対策などでお困りのことがありましたら、いつでもご連絡ください。

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2 Comments
  1. Rhu 8か月 ago

    リスニングの生徒どうしの会話で一人が理由を説明してもう一人が頷くのですが、もう一人があ、そうなのねって理解するのが速すぎて自分が理解するころには次の理由を説明してて頭に入らなくなってしまいます、これは背景知識がないからでしょうか??

    • Author
      ルーク 8か月 ago

      こんにちは!

      生徒同士の会話ですので背景知識はさほど関係がないかと思います。

      音を聴いてから意味を認知できるまで時間がかかっているので、1文ずつ瞬時に理解できるようトレーニングしていくと良いように思います。具体的には以下のステップで復習をしていくことでリスニングに重要な意味理解と音声生成の両方を習得できます。

      1. 通して聴いて英語で要約 
      (全体像をつかめているか確認)
      2. トランスクリプトを精読
      ( 1文ずつ完璧に意味が理解できているか、自信がない場合は和訳してみる)
      3. 知らない単語やフレーズは書き出す
      4. 最初の要約を見て、何が聞き取れていないのか確認
      5. 1文流す→止める→音源の真似をする
      6. 真似を録音をしてオリジナルの音源と比べて発音矯正を行っていく
      7. 通して音源の真似をする

      初めはトランスクリプトをみながら音源の真似をしてください。できるようになれば音源だけを聴いて真似をしてってください。ちなみに1-4のプロセスはスピーキングやIntegratedライティングのスコアアップにも繋がります。

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