【TOEFL リスニング】「難しい」と感じる人向けの対策と勉強法

TOEFLリスニングが難しくて聞き取れない人にオススメの勉強法と対策

こんにちは!

SOLO IELTS TOEFLルークです!

今回の記事では「TOEFLリスニングが難しくて聞き取れない人にオススメの勉強法と対策」を紹介します。

「TOEFLのスコアで伸び悩んでいる方」や「初めてTOEFLを受けてみてどうすればいいか分からない方」の役に立てれば幸いです。

TOEFLで高得点を取得するためにはリスニング対策が最も重要です。というのもTOEFLはスピーキング・ライティング共にリスニングに関わる問題が出題されるので、全問題の約半分でリスニング力を求められるからです!

それでは詳しくみていきましょう。

TOEFLのリスニングはなぜ難しいのか

TOEFLのリスニングが難しいと感じる原因

TOEFLTOEICや大学受験英語と比べて難しいと感じる理由は以下の通りです:

  • 理由1:音源の再生時間が長い
  • 理由2:内容の専門性が高い
  • 理由3:使用される語彙やフレーズの難易度が高い

TOEFLは大学進学を見越したアカデミックな内容に関する問題が多数出題されます。つまり、一般的な語彙とは違った専門性の高い語彙が使用されるケースが多いということです。

ただでさえ音声が長くて聴き取りにくいのに、そこに分からない単語が定期的に含まれるので内容理解が一層難しくなっています。

例えば過去のTOEFLスピーキングの問題で「Dunes(砂丘)」についての講義を聴き取り、要約するという問題が出題されました。たとえTOEICで900点以上取得できる人でも、この単語を知っている人は少ないのではないでしょうか。

まずはリスニングの構成要素を理解する

TOEFLのリスニング対策以前に、英語の音がどのようにして聴き取れるようになるかのプロセスを理解しておくと対策に役に立ちます。リスニング能力は基本的に以下の2つの要素によって構成されています:

  • 要素1:音声を認識できる(音声知覚)
  • 要素2:認識した音声を理解できる(意味理解)

「音声を認識できる」ということは、聴こえた英語の音声と同じ音を再現できるかということです。つまり発音の精度が高くなることで聴き取り能力が向上します。

「認識した音声を理解できる」とは、聴こえた音声がどのような意味を持っているのかを理解する力です。つまり語彙力や英語の表現のインプット量が増えることもリスニング能力向上に貢献するという訳です。

自分で発音できない音を私たちの脳は「雑音」として認識します。「英語を聴いているとなんだか眠くなる…」という場合、英語でなく単にノイズを聴いているだけということになるということです!これではリスニングが伸びないのも想像がつきますね!

リスニングの構成要素を理解したら応用力をつける

上記で紹介したリスニングの構成要素はいわば基礎力です。基礎力だけではTOEFLのリスニング対策にはまだ不十分なので、さらに以下の応用力を身につける必要があります:

  • 応用1:要点の理解力を伸ばす
  • 応用2:文脈からの推測力を伸ばす
  • 応用3:選択肢を正しく理解する精読力を伸ばす

基本的に話の流れは「トピックセンテンス」と「サポートセンテンス」の2つに分かれています。要点を理解する力というのは、トピックセンテンスを理解してその内容に関連づけながらサポートセンテンスを聴き取る力を指します。

またどれだけリスニング力を伸ばしても、100%全ての音が聴き取れるということはありません。集中力が一瞬途切れるかもしれないし、頭の中で別の考えが過ぎったりして聞き逃す音が必ずあります。それを保管するのが前後の文脈から意味を推測する力です。

最後にリスニングでスコアを伸ばすためには、選択肢を「速く」かつ「正確に」読み解く精読力が重要になります。せっかく音が聴き取れても、選択肢を誤って理解したらスコアは伸びません。

基礎から応用まで全てを網羅的に対策して初めてTOEFLのリスニングで高スコアを取得することが可能です。これまでの関わってきた受講生のデータをみると、スコアを伸ばすのに最低でも2〜3ヶ月の学習期間を要することが多いです!

TOEFLリスニング 勉強法と対策

リスニング20点以下の勉強法と対策

TOEFLの勉強法と対策は現状のスコアと照らし合わせて適切な学習方法を適応させていくと良いです。まずはリスニングスコアが20点以下の場合、以下の勉強法と対策が効果的です:

  • 対策1:トランスクリプトの精読
  • 対策2:オーバーラッピング

リスニングが20点以下の場合、スコアが伸びない大きな原因は「語彙力不足」と「音声知覚不足」です。つまり分からない単語や聴き取れない表現が多いということです。

対策としてまずやるべきことは、トランスクリプトの精読です。音源で話されている内容全ての意味を調べて、完璧に内容を理解できるように努めましょう。その過程でリスニングに必要な語彙力を伸ばすことが可能です。

トランスクリプトの精読が終わったら、同じ音源を使ってオーバーラッピング を毎日1週間は繰り返します。オーバーラッピングとは、トランスクリプトをみながら聴こえる音声を真似して発音する勉強法です。

意味が理解できた状態で音声を真似することで、英語話者が理解するのと同じように英語の意味を理解することに慣れていきます。

仮に基礎発音に苦手意識がある場合は、焦る気持ちを抑えて基礎発音の学習から始めましょう。無理に急いでオーバーラッピング から始めると、学習効率が悪くなり必要以上の時間がかかってしまうためです!

トランスクリプトを精読するときの注意点

トランスクリプトを精読する時に、注意して欲しい点が以下の2つです:

  • 注意点1:センテンスの頭から順番に訳す
  • 注意点2:綺麗な日本語に訳さない

まず精読するときは、センテンスの最初から順番に訳すようにしましょう。これは聴こえてくる順番と同じ流れで、英語を理解することに慣れることが目的です。

また精読は綺麗な日本語の文章を作らないようにしてください。綺麗な日本語に訳そうとすると、どうしても後ろから英語を訳す必要があり、後ろから英語を理解する癖がついてしまうとリスニングの意味理解がうまく機能しません。

発音がある程度できていて、かつ文章を正しく訳せているのに、リスニングができないという場合は、上記の「綺麗な日本語に訳す癖」がついてしまっている場合があります。言語を変換するのではなく、英語をそのままの形で受け入れるようにすることが重要です!

リスニング21-25点の勉強法と対策

次にリスニングスコア「21〜25点」レンジの場合に効果的な学習方法をみていきましょう:

  • 対策1:シャドーイング
  • 対策2:要約トレーニング

オーバーラッピングに慣れてきたら、シャドーイングのトレーニングを取り入れていきます。シャドーイングとは、オーバーラッピングのトランスクリプトをみないバージョンだと思ってください。

最初は難しいと思うので、1文ずつ区切って練習していきましょう。

また並行して要約のトレーニングも行うと良いでしょう。例えば英語のニュースを聴いて「論点となっている部分はどこか?」「どこがトピックセンテンスでどこがサポートセンテンスか?」などをまとめてみると効果的です。

シャドーイングはあくまで正しい発音ができている状態で行います。発音ができていないと、高い学習負荷の割りに学習効果が低くなってしまうからです!

リスニング26-30点の勉強法と対策

次にリスニングスコア「26〜満点」レンジの場合に効果的な学習方法をみていきましょう:

  • 対策1:多聴トレーニング
  • 対策2:シャドーイング
  • 対策3:要約トレーニング

先ほどまでの学習に加えて、インプット量を増やすのが最後のまとめです。リスニングの基礎力・応用力が十分高まった段階で、インプット量を圧倒的に増やして足りない語彙や、英語特有の会話の流れを身体で覚えていきます。

また聴き取れる幅を増やすために、普段聴かない訛りのある英語を聴いてみるのも効果的です。聴き取りにくい英語を意図的に聴くことで、リスニング力のみならず推測力や要点の理解力も伸ばすことが可能です。

この段階までくると勉強法よりも圧倒的に量が重要になってきます。英語に自然に触れる環境を構築していき、日常生活の中に英語を組み込んでいきましょう!

まとめ

リラックスした勉強と集中する勉強のバランスを取る

今回の記事のポイントを以下にまとめておきます:

  • ポイント1:リスニングは「音声知覚」と「意味理解」の2つで構成されている
  • ポイント2:基礎力に加えて応用力を伸ばす必要がある
  • ポイント3:現状のスコアにあった勉強法を取り入れる

リスニングの勉強はインテンシブに行いすぎても結果に結びつきにくいです。重要なのは、集中して勉強する時と、リラックスした状態で英語を聴く時のバランスです。

最初は英語の歌でもいいですし、好きな海外ドラマでもいいです。意識的にTOEFLのリスニングを勉強する時間と区切って、楽しく英語に触れられる環境を構築していくことが、TOEFL対策を超えて長期的な英語習得で大切にになります。

例えば英語字幕をつけて海外ドラマをみると、テンポよく字幕を読み速読力が向上。たまにセリフを口ずさめばオーバーラッピングと同等の効果があります。無理に勉強すると反動で英語嫌いが加速してしまうので、どうか楽しく長期的に楽手計画を立ててください!

TOEFLリスニングは前提として数ヶ月単位で時間はかかりますが、根気強く毎日続けていく事で誰でもできるようになります。頑張りましょう!

最後にTOEFL対策などでお困りのことがありましたら、いつでもご連絡ください。

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2 Comments
  1. Rhu 2か月 ago

    リスニングの生徒どうしの会話で一人が理由を説明してもう一人が頷くのですが、もう一人があ、そうなのねって理解するのが速すぎて自分が理解するころには次の理由を説明してて頭に入らなくなってしまいます、これは背景知識がないからでしょうか??

    • Author
      ルーク 2か月 ago

      こんにちは!

      生徒同士の会話ですので背景知識はさほど関係がないかと思います。

      音を聴いてから意味を認知できるまで時間がかかっているので、1文ずつ瞬時に理解できるようトレーニングしていくと良いように思います。具体的には以下のステップで復習をしていくことでリスニングに重要な意味理解と音声生成の両方を習得できます。

      1. 通して聴いて英語で要約 
      (全体像をつかめているか確認)
      2. トランスクリプトを精読
      ( 1文ずつ完璧に意味が理解できているか、自信がない場合は和訳してみる)
      3. 知らない単語やフレーズは書き出す
      4. 最初の要約を見て、何が聞き取れていないのか確認
      5. 1文流す→止める→音源の真似をする
      6. 真似を録音をしてオリジナルの音源と比べて発音矯正を行っていく
      7. 通して音源の真似をする

      初めはトランスクリプトをみながら音源の真似をしてください。できるようになれば音源だけを聴いて真似をしてってください。ちなみに1-4のプロセスはスピーキングやIntegratedライティングのスコアアップにも繋がります。

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