リーズ大学の概要と留学方法を紹介

リーズ大学留学情報

こんにちは!

SOLO IELTS TOEFLルークです!

今回の記事では「リーズ大学の概要と留学方法」を紹介します。

「リーズ大学の情報が気になる人」や「留学方法を詳しく知りたい方」などの役に立てば幸いです。

リーズ大学は、世界ランキングトップ100以内にも関わらず、成績が3.0(5段階)から正規留学できるチャンスがある名門大学です。どうしてもイギリスの一流大学に留学したい方などにオススメです!

それでは詳しく見ていきましょう。

リーズ大学 概要まとめ

基本情報

まずは、リーズ大学の基本的な情報を見てみましょう:

都市リーズ
生徒数31,461人
男女比率40:60
留学生比率30%
コース期間3年
合格率約47%
出願資格(英語)IELTS6.0- / TOEFL 87点-
世界ランキング92位
国内ランキング16位
雇用主の評価(卒業後)79.5/100

リーズ大学は「Making a difference to society」という価値観を掲げ運営されています。

同大学は、1904年設立と100年以上の歴史をもつ大学です。世界ランキングでも高い評価を受けている人気校ですが、直接進学における合格率は高く、比較的入学しやすい学校です

学生数は3万人超えの大規模大学であり、女性比率が6割超えです。留学生の数は全体のおよそ30%と、イギリスの名門校の中では平均的数値となっています。

リーズ大学は、20世紀初頭にかけて産業や工業の近代化を支えるために設立された大学の1つです。現在は、「地質学、環境、開発分野」において世界から高く評価されています!

学費と奨学金

リーズ大学の2022年度の学費と奨学金を確認してみましょう :

学費(年)£20,000-25,000
卒業までの概算総費用£100,500-£110,500
奨学金(年)N/A

年間の学費は、2021年7月現在のレートで年間310-385万円強です。生活費込みの卒業までの費用は、およそ1,540-1,700万円です

学部奨学金に関してですが、リーズ大学では日本人の学生が申請できるものはありません。修士・博士過程については、複数ありますのでウェブサイトからご確認ください。

リーズ大学志望の方で、金銭的に不利な学生は日本にいる間に学費の目途を立てておく必要があります!

世界ランキングの推移

リーズ大学の世界ランキングの推移を確認してみましょう :

2017101位
201893位
202093位
202191位
202292位

世界大学ランキングは、論文引用・研究・授業・将来の展望・卒業後の収入から算出されています。

直近の世界ランキングはいずれも91-101位、英国内では16位を保持しています。

学部紹介

続けて、リーズ大学が設置している学部を確認してみましょう :

  1. 人文&文化
  2. バイオ科学
  3. ビジネス
  4. 社会科学
  5. 工学&物理科学
  6. 環境
  7. 医学&ヘルス

上記7学部から成り立っており、その中に300以上の学科があります。

世界ランキングで評価の高い学科は「地質学、地球物理、地球海洋科学、環境科学、メディア、英文学、開発学、石油工学、土木工学、看護、教育、ビジネス」です。

大学のロケーション

次に、リーズ大学が位置するロケーションをみてみましょう:

大学は、リーズ市の中心部からわずか1.6kmに位置しています。キャンパスには、4つの図書館、屋内プール、ジムなどが完備されており生活が完結するようになっています。

リーズ市は人口が80万人ほどの中都市で、ロンドンまで列車で約2時間、マンチェスターまでは1時間20分ほどの便利な場所に位置しています。

留学中の滞在先は、学生寮とアパートから選択できます。リーズ大学では、入寮申込期日までに申込書を提出した留学生を含めた新入生全員に、学内の学生寮への入居が保証しています

リーズ大学の留学方法

進学要件

リーズ大学の進学要件は、以下になります:

資格学部修士
IELTS6.0-6.5-
TOEFL87点-92点-
GPA
(出願最低値)
4.0以上(5段階)2.5 / 3.0 / 3.5以上
規程テストA Levels: ABB to AAA
IB : 34-35
N/A

リーズ大学に入学のためには「英語の資格・GPA(成績)・規程テスト」の3点の準備が必要になります。

学部進学に必要なGPAは4.0以上(5段階)ですが、学科によっては科目別に3.7-4.3(5段階)以上の指定があります。修士は、志望学科により上記3段階にGPAの基準が分かれていますので、各コースページから確認が必要です。

英語の資格は、学部でIELTS6.0(TOEFL87点)以上、修士で6.5(TOEFL92点)以上が必要です。こちらも学科により差異があるため、あらかじめ確認しておきましょう。

ファウンデーションコース

リーズ大学には、海外からの志願者のためにファウンデーションコースが用意されています。

ファウンデーションコースとは、大学に進学する前の準備コースに当たります。上記の直接進学の条件が満たせない方や、入学後授業についているか不安な方が利用します。

自分が希望する学科のファウンデーションコースを終了すると、学部の1年次に進学することが可能です

ちなみに、リーズ大学では看護学科にもファンデーションコースが設けられている珍しい大学です!

進学条件

ファウンデーションコースの進学要件は、以下になります:

資格IFP
IELTS(UKVI)IELTS 5.5 or 6.0
GPA
(出願最低値)
5段階3.0以上

ファウンデーションコース入学のためには「英語の資格・GPA(成績)」の2点の準備が必要になります。直接入学するのに比べて、ファウンデーションコースでは要求されるIELTSと成績の基準が下がります

「デザイン、科学、工学」ではIELTS5.5(各セクション5.5以上)、「人文、ビジネス、社会科学、ヘルスケア」志望の方はIELTS6.0(各セクション5.5以上)が必要です。

進学準備の流れ

参考までに、学部に直接進学する流れを共有しておきます。

  1. IELTS(TOEFL)のスコアメイク
  2. A Levels受験
  3. 推薦書(1通)
  4. 志望動機書

あくまで上記はオススメの順番ですので、先にA Levelsの対策をしても問題はありません。

どちらにせよ、大学受験以上のより高度な英語力を身につける必要があります。英語のスコアメイクができたら、推薦書と志望動機書を同時に準備して出願します。

出願時期

リーズ大学は、以下のように3期制です。

  • 1期:9月下旬-12月上旬
  • 2期:1月上旬-3月下旬
  • 3期:4月下旬-6月下旬

出願は、リーズ大学のウェブサイトではなく、UCASという外部機関から行います。UCASは、英国の大学の申請プロセスを運営しています。

リーズ大学への出願は、9月上旬から1月15日にかけて可能です。例えば、2022年9月入学の場合は、2021年の9月から出願が可能です。

その際、大学の学科によっては高校3年時の2学期と3学期の成績は、後ほど提出するようになります。合格後に成績が下がってしまうと、取り消しになることもあるので気をつけましょう。

学部進学を目指している人は、どんなにおそくとも高校3年の秋頃までにはIELTS(TOEFL)とA Levelsのスコアが揃っている必要があります。

以下に、一般的な受験スケジュールのサンプルを添付していますので参考にしてください。

可能であれば、進学のための必要最低限の英語の資格は高校2年の間に取得してしまうことが理想です。3年生では入学後のエッセイの書き方、奨学金の申請、志望動機書などに時間を使うと良いかと思います!

まとめ

学生の繋がりが強い一流大学

最後に今回の記事のポイントをまとめておきます:

  • 世界大学ランキング92位
  • 年間の学費は310-385万円
  • IELTS6.0 or TOEFL87点から留学可能

リーズ市は「英国で最もショッピングが楽しい街」と称される街であり、その中心地に英国最大級の大学として立地を構えています。

興味がある場合は、キャンパスツアーをみてみましょう。

自分が実際にキャンパスにいることをイメージすると、より海外留学をする実感をえられるのではないでしょうか。

大学のここがオススメ

私が思うリーズ大学のおすすめのポイントは以下です。

  1. 交流イベントの開催
  2. 350以上の学生クラブ
  3. 3.0(5段階)から入学可

リーズ大学では、学生が孤立しないように様々な交流イベントを開催しています。同じような立場の留学生が知り合える機会を積極的に提供しています

学生間の繋がりを大切にしている大学で、学生組合もイギリスで最大規模です。組合と聞くとイメージが湧かないかもしれませんが、日本のクラブ活動に近いものです。

学生組合を通して知り合った人との繋がりでインターンシップを見つけることができたり、在学中のアルバイト探しができたりします

最後に、ファウンデーションコースの入学基準値が、他のイギリスの一流大学と比べて低めに設定されていることを魅力としてあげたいと思います。通常、イギリスの大学進学には高校時代に高い成績を獲得することが必要です。

リーズ大学では3.0(5段階)から入学の可能性があるため、成績が低い人などは受験を考慮してみると良いのではないでしょうか!

記事を最後まで読んでいただきありがとうございました。

入学に必要なIELTSやTOEFL対策でお悩みがあれば、お気軽にご相談ください。

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