こんにちは!
今回の記事は「コロンビア大学・大学院『Columbia University』の留学方法と特徴」を紹介します。
「アメリカで大学進学を考えている方」や「コロンビア大学の入学基準やランキングを知りたい方」などの役に立てば幸いです。
コロンビア大学といえば オバマ大統領も卒業している政治やジャーナリズムで有名な大学です。合格率は低いため、高い成績の維持と英語と規程テストのスコアメイクが前提として大切になります!
それでは詳しく見ていきましょう。
目次:
コロンビア大学の特徴
基本情報
まずはコロンビア大学 (Columbia University)の基本的な情報を見てみましょう:
都市 | ニューヨーク |
生徒数 | 27,740人 |
男女比率 | 50:50 |
留学生比率 | 39% |
学費(年) | $ 61,850 |
卒業までの概算総費用 | $ 327,400 |
奨学金(大学準備コース) | N/A |
奨学金(学部・修士) | 必要に応じて最大全額免除 |
コース期間 | 4年 |
留学生合格率 | 6.0% |
出願資格(英語) | TOEFL 105点 / IELTS7.5 |
世界ランキング | 19位 |
国内ランキング | 8位 |
Columbia Universityは、「大学の全領域で最高レベルの知識と学習を進め、その成果を世界に発信していく」というミッションの元運営されています。
学費は650万円ほどですが、コロンビア大学の奨学金は、親の収入に応じて変動します。親の年収がおよそ640万円以下の場合は全額免除となります。
第34代大統領アイゼンハワーが学長を務めていたり政界と強い繋がりがある大学です。ジャーナリズムで有名な事もこういった事実に関係しています!
学部と特徴
次にコロンビア大学が設置している学部とその世界ランキングをみていきましょう:
- 建築・プランニング・保存 : 13位-
- アート : 34位
- 人文・科学 : 7位-
- ビジネス・経済 : 11位-
- ビジネススクール : 18位
- 国際情勢 : N/A
- エンジニアリング : 19位-
- 法学 : 8位-
- ジャーナリズム: N/A
- 看護 : 19位
- 医学 : 13位
- 外科 : N/A
- 歯科 : 35位
- 公衆衛生 : N/A
- ソーシャルワーク : 12位
- ユダヤ教と神学 : 22位
世界大学ランキングは、論文引用・研究・授業・将来の展望・卒業後の収入から算出されています。順位に幅があるのは学部内の各学科ランキングに違いがあるためです。
世界ランキングで12位以内の学科は 「生理解剖学、歴史、法学、教育、地球物理、社会科学、経済、英文学、金融、政治」です。
特色ある学科には「 マネジメント、マーケティング、ビジュアルアート、演劇、スラブ学」です。
ロケーション
次にコロンビア大学が位置するロケーションをみてみましょう:
キャンパスはマンハッタン中心地から地下鉄で20分の所に位置しています。おのずと知れた世界最先端の大都市での留学生活となります。東京からニューヨークは直行便でおよそ12時間半です。
日常生活の利便性のみならず、ニューヨークならではの人種、文化、多様性、活気あふれる大学生活をおくれるでしょう!
コロンビア大学・大学院の留学方法
直接進学要件
コロンビア大学に日本の高校や大学を卒業後に直接進学する場合は、以下が進学要件となります:
資格 | 学部 | 修士 |
IELTS | 7.5 | 7.5 |
TOEFL | 105点 | 100点 |
成績 (GPA) | 5段階4.8以上 | 3.9以上 |
規程テスト | SAT Math740-800/ SAT ERW710-760 ACT 33-35 | GRE (学科により必要) |
IELTS7.5もしくはTOEFL105点が最初に準備する事です。規程テスト合格者のほとんどがSATで合計1505以上、ACTだと33以上を取得しています。
GPAの最低値は設けられていませんが、合格者のほとんどが3.9以上、5段階4.8以上を取得しています。修士の場合の規程テストにGREが志望する学科により必要です。
コロンビア大学の選考プロセス
コロンビア大学への学部進学プロセスは以下です :
- STEP1. TOEFL(IELTS)のスコアメイク
- STEP2. SAT(ACT)のスコアメイク
- STEP3. エッセイ2つ+ 短文回答+課外活動報告
- STEP4. 3つの推薦状(教科担当2通+担任1通)
- STEP5. インタビュー (任意)
コロンビア大学進学ではまずは学校での高い成績、英語・規程テストのスコアメイクをします。その上でエッセイを練りながら推薦状を集めるというステップになります。
「TOEFL 105点 」vs「IELTS 7.5」
私個人の見解としては、IELTSの方がオススメと考えています。理由は以下の2点です:
- 理由1:スコアメイクが早くできる
- 理由2:リスニング・リーディングで間違えることのできる問題数が多い
TOEFLで105点を目指す場合、リーディングとリスニングは28-29点近く取得できることが理想です。つまり、3問程度しか間違えることが許されません。一方でIELTSは5-7問程度間違えても、バンドスコア7.5以上を取得することができます。
また、IELTSで7.5を目指す場合は、スピーキングとライティングは6.5を目指す戦略とる方が多いかと思います。SWは6.5まではスコアメイクがしやすいセクションです。
- 参照 : 「7.5」の難易度と勉強法
まとめ
コロンビア大学はまずは英語対策から
最後に今回の記事のポイントをまとめておきます:
- ポイント1:世界大学ランキング19位
- ポイント2 : 世界ランキング12位以内の学科は「生理解剖学、歴史、法学、教育、地球物理、社会科学、経済、英文法、金融、政治」
- ポイント3 : 特色ある学科は「 マネジメント、マーケティング、ビジュアルアート、演劇、スラブ学」
- ポイント4 : IELTS7.0から進学可能
アメリカの元大統領バラク・オバマ氏が卒業生であるコロンビア大学は、アメリカ合衆国設立前から存在する歴史的な大学です。世界ランキングは常に上位に位置し、合格の難易度も非常に高いことが特徴です。
他のアイビーリーグと同様に、英語力だけでなく課外活動や人物評価も選考で重要視されるので、進学を感がている場合は早い段階からキャリアプランの計画を立てていきましょう。
最後に、コロンビア大学のキャンパスツアーを参考までに載せておきます。自分が大学に入学したことをイメージして、キャンパスの雰囲気を感じてみてはいかがでしょうか:
記事を最後まで読んでいただきありがとうございました。最後に、IELTS(TOEFL)対策や、海外進学についてご相談があればお気軽にご連絡ください!