シドニー工科大学(UTS)の特徴と進学方法を紹介

【海外進学】シドニー工科大学の特徴と進学方法を紹介(University of Technology Sydney)

こんにちは、SOLOのルークです!

英語を軸に、海外進学をされる方をサポートしています。

今回の記事では「シドニー工科大学(UTS)の特徴と進学方法」を紹介します。

シドニー工科大学は看護、スポーツ、エンジニアリング、情報マネジメント、電子工学などが世界から高い評価を受けています!

それでは詳しく見ていきましょう。

シドニー工科大学(UTS)

まずは、シドニー工科大学の基本的な情報を見てみましょう。

都市シドニー
生徒数27,481人
男女比率50:50
留学生比率31%
教授&学生比率1 : 35.1
コース期間3年
出願資格(英語)IELTS 6.5 or TOEFL 79点
世界インパクトランキング15位
世界評価ランキング

シドニー工科大学は「グローバルに影響力を駆使する一流の技術公立大学になること」というビジョンを掲げ運営されています。

生徒数は3万人弱と、オーストラリアでは少し多い方です。男女比率はどちらも5割で同じです。留学生比率は31%で、オーストラリアの中では多い方と言えます。

世界的に評価の高い学科に看護、スポーツ、情報マネジメント、電子工学」などがあります。また、特色のある学科に「ジャーナリズム・メディアコミュニケーション」などがあります。

出願に必要な英語の資格は、IELTS6.5またはTOEFL79点です。

学費

シドニー工科大学の2023年度の学費です。

学費(年)34,200 – 43,300 AUD

シドニー工科大学の学費は、2023年5月現在のレートで年間およそ313-397万円です。

これは、オーストラリアの大学の中では平均的です。

その学費は、年間2-5%の割合で高くなり続けています。

ランキング

次に、世界ランキングをみてみましょう。

2022-23年
QS137位
The Times133位
U.S.News112位

シドニー工科大学の世界ランキングは、大学格付け機関QS 137位、The Times 133位、U.S.News 112位です。格付け機関により、評価方法が異なります。

QSのランキングは「学界での評判(30%)、論文被引用数/教員数(20%)、ビジネス界での評判(15%)、学生数/教員数(10%)、留学生比率(5%)、外国人教員比率(5%)、国際研究ネットワーク(5%)、雇用の成果(5%)、持続可能性(5%)」の内訳にて評価されています。

The Timesのランキングは「教育(40%)、研究(30%)、論文被引用数(30%)、国際性(7.5%)、企業からの収入(2.5%)」の内訳にて評価されています。

U.S.Newsのランキングは「卒業・留年率(22%)、学部評価(20%)、教員資源(20%)、学生一人当たりの財源(10%)、卒業実績(8%)、学生の成績(7%)、卒業後の負債比率(5%)、社会的流動性(5%)、卒業生評価(3%)」の内訳です。

ロケーション

シドニー工科大学が位置するロケーションです。

大学のキャンパスは3か所にあります。メインキャンパスは、シドニーの中心地に位置しています。

シドニー工科大学には、1年生が入寮できる寮がキャンパス内に1個あります。近くにはスーパーやレストランがあるため、とても便利です。

キャンパス内の建物は、近代的でお洒落です。日本からシドニーまでは、直行便でおよそ9時間です。

シドニー工科大学(UTS)の進学方法

出願要件

シドニー工科大学の出願要件です。

資格学部修士
IELTS6.5 6.5
TOEFL79点79点
成績 (GPA)1年次編入N/A
規程テストN/A 必要なし

シドニー工科大学に直接進学する事はできません。日本の大学に1年通った後に編入という形になります。

大学1年の時の成績とIELTSまたはTOEFLの成績を提出する事で進学可能です。ただし、大学が用意しているファウンデーションコースを経由する事で、日本の大学に通う必要がなくなります。

出願要件は、おおよそどこのオーストラリアの大学でも同じです。

英語の出願基準は、IELTS6.5またはTOEFL79となっています。

IELTSに関しては、オーストラリアの他の大学と同等の基準です。TOEFLは、他大学が83-90ぐらいだと考慮すると、少し低い方だと言えます。

IELTS6.5はTOEFL90程度と同等のレベルですので、TOEFLの方が早くスコアメイクができます。

IELTSとTOEFLの比較は、以下を参照にして下さい。

学校の成績(GPA)に関しては、高ければ高いほど有利です。出願におけるGPAの最低基準は定められていないため、積極的に出願してみましょう。

多くの学生が勘違いをしていますが、シドニー工科大学に進学するためには、課外活動やエッセイなどは必要ありません。よい成績と英語資格を満たして出願することで合格をすることが可能です!

ファウンデーションコース

シドニー工科大学には、UTS Foundation Studiesと呼ばれるファウンデーションコースがあります。

ファウンデーションコースとは、進学準備コースのことです。ファウンデーションコースを規定の成績で終了することで、シドニー工科大学の一年生になることができます。

シドニー工科大学で仮合格を認められたが、英語力が足りない人がUTS Foundation Studiesを経由して入学します。

UTS Foundation Studiesへの英語の入学条件は、IELTS5.5以上です。英語が苦手な人でも、入学するチャンスは十分あります。

学年暦と出願時期

シドニー工科大学は、以下のように3期制です。

  • 秋期:2月上旬-6月下旬
  • 春期:7月下旬-12月上旬
  • 夏期:12月上旬-2月上旬

出願は、シドニー工科大学のウェブサイトから行います。オンラインで申請した後、直接書類を提出するか郵送することで手続きは完了します。

シドニー工科大学への入学時期は2月または7月です。出願は、年中可能です。

最短で入学する場合は、高校を卒業した3月の後の7月です。卒業後に、すぐに出願をする必要があります。

学部進学を目指している人は、できれば高校3年を卒業する頃までにはIELTS(TOEFL)のスコアが揃っていることが理想です。

最後に

最後に今回の記事のポイントをまとめておきます:

  • U.S.News 世界大学ランキング112位
  • 年間の学費は320-470万円
  • 出願にはIELTSまたはTOEFLが必要

シドニー工科大学(UTS)の特徴と進学方法については理解できましたでしょうか。

興味がある方は、下記の動画でキャンパスツアーをしてみましょう。

自分が実際にキャンパスにいることをイメージすると、より海外留学をする実感をえられるのではないでしょうか。

その他の海外大学が気になる方は、下記にまとめていますのでご参照下さい。

英語スコアを取得しないことには、海外大学へは出願することができません。先に志望校を絞り込みすぎるのではなく、英語力を上げながら、志望校を絞っていくとをオススメします。

最後に、弊社は海外進学を志す方に、IELTSとTOEFLをオンラインで専門的に教えています。弊社で英語学習をしている学習者の方には、無償で海外進学のサポートも行っています。私で宜しければ、いつでもご連絡ください!

記事を最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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