【IELTS 6.5】バンドスコア「6.5」の難易度と勉強法の解説

【IELTS 6.5】バンドスコア「6.5」の難易度と勉強法の解説

こんにちは!

SOLO IELTS TOEFLルークです!

今回の記事では、海外大学や大学院進学で求められる水準「IELTSバンドスコア6.5の難易度と勉強方法」を紹介します。

「バンドスコア6.5を目標として勉強をしている方」や「海外進学を考えている方」の参考になれば幸いです。

IELTS6.5は英検準1級-1級程度の実力です。基礎英語力をつけた上で各セクションの戦略とアプローチを練る事で短期でも達成可能です。海外大学進学を考えている人はまずはこの6.5を目指しましょう!

それでは詳しくみていきましょう。

IELTSバンドスコア「6.5」の難易度

バンドスコアの換算表

まずは他の英語試験と比較してIELTS「バンドスコア6.5」がどれくらいの難易度なのかを確認してみましょう。イメージが湧くように他の英語試験も加えて換算表を作成しました:

IELTSTOEFL iBTTOEIC英検
9.0116 – N/AN/A
8.0 – 8.5106 – 115N/AN/A
7.0 – 7.595 – 105945 – 9901級
6.0 – 6.572 – 94805 – 940準1級
5.0 – 5.555 – 71605 – 8002級 – 準1級
4.0 – 4.542 – 54410 – 6002級

IELTS 6.5は他テストとの換算では差が大きく分かりづらくなっていますね。これまでSOLOを受講いただいた方のデータを参照すると以下がよりバンドスコア6.5のイメージに近いスコア換算です:

  • TOEFL iBT:85点前後
  • TOEIC(L&R):900点前後
  • 英検:準1級(余裕を持って合格)
  • 英検 : 英検1級にはわずかに届かない

それぞれの英語試験の特性と、受験者の英語の得意分野によってスコアの取得しやすさは変動します。最短でスコアを取得するためには、自分の現状を正しく理解することが重要になります。

TOEIC900点保持者でも初受験のバンドスコアが「5.5」だったケースや、バンドスコア「6.5」の方が英検1級を取得しているというケースもあります!

バンドスコア「6.5」取得に必要な学習時間

IELTS バンドスコア「6.5」取得に必要な学習時間を確認してみましょう。Cambridge Assessment Englishが公表している情報に以下のようなデータがあります:

CEFR / IELTSCEFRの定義必要学習時間
C2 / 9.0熟練した言語使用者1,000 – 1,200
C1 / 8.0700 – 800
B2 / 7.0自立した言語使用者500 – 600
B1 / 6.0350 – 400
A2 / 5.0基礎段階の言語使用者180 – 200
A1 / 4.090 – 100

どれぐらい勉強すればスコアが上がるのか?当然気になりますよね。およその目安ですが「約200時間」学習をすると、バンドスコアが「1.0」上がると言えるそうです。

これはあくまで目的意識をもって集中した学習量であります。何も考えずに学習しても効果はありません。

自分がなぜ今その学習をしているのか常に意識をして下さい。できれば目標から逆算をして必要なトレーニングを行うようにしましょう!

バンドスコア「6.5」が必要になるケース

IELTS バンドスコア「6.5」を求められるケースは基本的に以下のようなケースがあります:

  • ケース1:海外大学の学部の入学基準
  • ケース2:海外大学院の出願資格
  • ケース3:アジア、欧州MBAの出願資格
  • ケース4:ビザ申請 (豪、加)

IELTSの試験としての目的自体が海外進学もしくは移住です。バンドスコア6.5というのは海外の8割以上の学部、修士の進学基準となっています。

海外大学進学を目指している人はまずはこのバンドスコア6.5を取得することが第一歩となります。出願には「ライティングは6.0以上」とセクションごとに制約がついていることがあるので必ず大学のウェブサイトから確認しましょう。

バンドスコア7.0以上となるのは教育、法、医学のような学部、または一流大学やMBA進学です。バンドスコア6.5と7.0は信じられないほど大きな差です!

IELTSバンドスコア「6.5」を取得する勉強方法

バンドスコア「6.5」のスコア配分

日本人がIELTSバンドスコア「6.5」を目指すに当たってとる戦略は2つあります。

スコア配分1

まずは下記のスコア配分がオーバーオール6.5を目指す一般的な戦略です:

  • リーディング:6.5
  • リスニング:6.5
  • ライティング:6.0
  • スピーキング:6.0

平均で6.25を目指し繰り上げの6.5を目指すという戦略です。

スコア配分2

次にリーディングが得意な人が目指す戦略です :

  • リーディング:7.0
  • リスニング:6.5
  • ライティング:6.0
  • スピーキング:5.5

日本で育った人の中にはリーディングが得意で、リスニングとスピーキングに苦手意識を持っている人は多いです。そういった方におすすめのスコア配分です。

IELTSのライティングは難しいことで有名ですが6.0までは比較的取りやすいですね。またリーディングとライティングのスコアの相関性があります!

バンドスコア「6.5」の前提条件

IELTSバンドスコア「6.5」を目指すに当たって下記で紹介する学習方法は以下の前提条件をクリアしていることが好ましいです:

  • 前提条件1: 英語の基礎力がある
  • 前提条件2: 明確な目標がある
  • 前提条件3: 目的意識をもって

英語の基礎力がない人、具体的にはバンドスコアが「5.0以下」の場合や英検2級にも受からないレベルの人は英語の基礎力が圧倒的に不足しています。

そんな場合はIELTSの対策を無理に行わずに、文法や語彙の基礎固めを集中的に行う方が学習効果が高いです。IELTSの問題を解いても解説を理解できないからです。

またバンドスコア「6.5」を目指すにあたって、確固たる目標と目的意識があることが望ましいです。具体的には、自分が行きたい大学や国はある程度絞り込めているか、その目標から逆算したトレーニングを行っているかです。

今現在基礎英語力が足りない人は、以下の記事を確認してください:

リーディングの勉強法

まずはIELTS6.5点を狙うにあたってのリーディングの勉強法になります。リーディングで6.5点を獲得するためには、40問中27~29問の正解が必要となります。

以下の順で勉強していくと良いでしょう :

  • 手順1:問題を解く
  • 手順2 : 単語を全て調べる
  • 手順3 : 構文が完璧にとれていること
  • 手順4:音読
  • 手順5:再度解く

基本戦略は精読です。バンドスコア6.5を目指すにあたっては、まずはきちんと読めることが大切です。時折「速読」を練習する人がいますが、きちんと読めていないのに早く読んでも意味がありません。

精読のためには構文をとる必要があります。構文を取るというのは、復習の際に各文章のSVOCがとれてかつ意味が完全に理解できていることを指します。構文理解できない文は抜き出して必ず理解をしてください。

並行して3000-4000語の語彙強化が必要です。単語帳から覚えても構いませんし 問題を解く中で暗記して行っても構いません。単語は知っていれば知っているほど有利になります!

リスニングの勉強法

次にIELTS6.5点を狙うにあたってのリスニングの勉強になります。リスニングで6.5点を獲得するためには、40問中26~29問の正解が必要となります。

従って以下の順で学習する必要があります :

  • 手順1:基礎の発音 (母音/子音)
  • 手順2:音声変化 (語と語の同化)
  • 手順3:IELTS教材をオーバーラッピング
  • 手順4:IELTS教材をシャドーイング

IELTSに限らず、リスニングは単語の意味がわかって、自分で音声を再現できれば必ず聞き取れるということをまず理解してください。

バンドスコア6.5ぐらいまでですと、きちんとシャドーイング、つまりIELTSの音源の真似ができるようになれば一語一句聞き取れるようになりスコアがでます。

逆に、単語の意味がわからなかったり、自分で音声を再現できない音というのは脳が音を雑音として認識してしまうので聞き取ることができません!

スピーキングの勉強法

さてIELTSスピーキングで6.0点を目指すための勉強法です。そのためにはまずスピーキング6.0点というのがどのような評価なのかを確認する必要があります。

IELTSスピーキング6.0の評価基準 :

FC
(流暢か)
・長く話すことに意欲を感じる
・繰り返し、言い直し、口ごもりにより一貫性を失いがち
・さまざまな接続語や談話標識を使用しているが必ずしも適切ではない
LR
(語彙)
・トピックを議論するための十分に幅広い語彙をもっている
・不正確さがあるが意味を明確に伝えらる
・概ね言い換えに成功している
GR
(文法)
・単文と複文を併用しているが、柔軟性は限定的
・複文ではしばしば間違いがあるが意味を阻害することはまれ
PR
(発音)
・さまざまな発音の特徴をさまざまなレベルでコントロールしながら使っている
・いくつかの発音の特徴を示せているが持続できない
・概ね理解可能だが、ここの単語の発音の間違いにより伝わりにくいことがしばしばある

長く話すことに意欲を感じさせ、語彙は不正確ではありつつも十分な語彙をもっており、ここの発音の間違いはありつつさまざまなレベルでコントロールできているときがある。

以下の順で学習をすると良いでしょう :

  • 手順1:発音強化(リスニングと並行)
  • 手順2:答えを録音
  • 手順3:モデルアンサーと比べる
  • 手順4:自分の録音を正しい英語に書き直す
  • 手順5:再度録音

スピーキングは一人では練習できないと思っている人が多いようです。携帯の録音機能をつかって、自分が話してる英語を録音して下さい。それを書き起こしてみてください。

自分が話してる内容を客観的に分析、修正していくことが スコアアップの近道です。また発音よく流暢に話す事が全体の50%のウェイトを占めることを覚えておいてください!

まず自分の事に関するパート1に関しては完璧に答えられるようにしておきましょう。その上でパート2のスピーチで失速しないようにする事がポイントです。

ライティングの勉強法

最後にライティング6.0点を目指すにあたっての勉強法です。スピーキング同様に7.0点の評価基準がどうなっているかをまずは確認しましょう。

ライティングはタスク1と2で評価基準が若干異なりますので、それぞれ確認しておきましょう。

タスク1の6.0点評価基準

TA
(回答)
・問題の要求に言及している
・アカデミック:適切に情報を選んで全体像を示している
・ジェネラル:手紙の目的が概ね明らかであるが、文調が必ずしも一定ではない
・主要な特徴/箇条書きの質問について説明しているが、無関係・不適切・不正確な説明を伴う
CC
(一貫性)
・情報やアイデアを首尾一貫性を持って説明できており、全体としての進行が明らかである
・つなぎ言葉が効果的に使われいるが、文章内・文章間の繋がりに欠ける、または機械的である
・指示語が必ずしも明確かつ正確に使われていない
LR
(語彙)
・問題に対する十分な範囲の語彙を使用できている
・レベルの高い語彙に挑戦しているがいくぶんかの不正確さを伴う
・スペルやワードフォーメーションに時折間違いが見られるが、意味を阻害する物ではない
GR
(文法)
・単文と重文、複文を併用している
・文法、句読点の間違いはあるが意味を阻害するのはまれである

タスク1は主要な特徴をグラフから読み取れるかが鍵になります。それを概要パラグラフにきちんとまとめる事が6.0に到達するための最重要事項です!

タスク2の6.0点評価基準

TA
(回答)
・問題の全ての部分について言及しているが、言及が少ない部分もある
・適切なポジションが示されているが結論が不明瞭または繰り返しである
・適切なメインアイデアを示しているが展開が不十分または不明瞭である
CC
(一貫性)
・情報やアイデアを首尾一貫性を持って説明できており、全体としての進行が明らかである
・つなぎ言葉が効果的に使われいるが、文章内・文章間の繋がりに欠ける、または機械的である
・指示語が必ずしも明確かつ正確に使われていない
LR
(語彙)
・問題に対する十分な範囲の語彙を使用できている
・レベルの高い語彙に挑戦しているがいくぶんかの不正確さを伴う
・スペルやワードフォーメーションに時折間違いが見られるが、意味を阻害する物ではない
GR
(文法)
・単文と重文、複文を併用している
・文法、句読点の間違いはあるが意味を阻害するのはまれである

タスク2のエッセイで6.0を目指すにあたっては冒頭で問に答えきる事です。その上で答えた問に対するアイデア、理由、例が「ある程度」まとまって書けることが大切です。

タスク2の書き方は以下の記事を参照にしてください。

ライティング勉強のステップ

IELTSのライティング6.0点を目指すに当たっての勉強のステップは以下になります。

  • 手順1:ライティングの型を覚える
  • 手順2:頻繁に使用する英語表現を覚える
  • 手順3:段落構成を覚える
  • 手順4:実際にライティングする
  • 手順5:フィードバックをもらう
  • 手順6:再度ライティングする

ライティングやスピーキングは実際に書いたり話さないと伸びません。頭で理解することと実際にアウトプットできる事は別次元だからです!

まとめ

バンドスコア「6.5」はまずはLRの強化にある

今回の記事のポイントを以下にまとめておきます:

  • ポイント1:「6.5」取得にはTOEIC900点・TOEFL iBT85点・英検準1級以上の英語力が求められる
  • ポイント2:海外大学進学の選択肢を大きく広げてくれるのがIELTS 6.5
  • ポイント3:目的意識をもったトレーニングを

IELTSオーバーオール6.5はRLが苦手な人は到達できません。これはRLが苦手な人がSWで7.0以上を取得する事は考えられないためです。

IELTS6.5への近道はまずは中高の英語を完璧にすることです。目安としては英検2級で9割以上はとれることです。その上でIELTSに出てくる単語を増やしつつも音源の再現性を上げていくと安定してきます。

このように書くと「3週間ぐらいやりましたが伸びません!」という連絡を頂きます。IELTSは少なくとも3か月はかかります。英検やTOEICのように直前の追い込みがなかなかききません。

中長期で根気よく毎日続けてくださいね。最後にIELTS対策や海外進学などでお悩みのことがあればお気軽にご連絡ください!

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