こんにちは、SOLO IELTS TOEFLのルークです。
この記事ではIELTS/TOEFLリーディングの前提として必須の中高英文法の習得方法を紹介します。
英文法に抜けがある人はリーディングで最後まで伸び悩みます
目次:
リーディング対策と英文法
IELTSやTOEFLのリーディング対策として、中高の英文法の理解は必須になります。リーディングで伸び悩んでる人は以下3つのうちのどれかが理由だからです。
- 中高英文法の抜け
- 構文の理解不足
- 単語力不足
この3つはリーディングの構成要素なのです。
以下の例文を立ち止まらずに、最後まで読み切って意味の理解ができますか?
People go crazy at thought of Andrew Yang giving people $1,000 per month to live but are totally down with the Federation injecting billions into the economy to pump the market.
これは約30字という通常人が読みづらさを感じる語彙数の文章です。
しかし難しい構文は使われておらず、中高の文法と語彙を理解していれば立ち止まらずに読み切ることができます。
中高英文法チェック
さて自分が中高の英文法に抜けがあるかどうかわからない人もいるかと思います。
そんな人は英検2級のリーディング問題を解いてみると良いですよ
正答率が8割に満たない場合、文法と語彙の両方に抜けがある確率が高いです。自信がない人は英検のホームページから2級の過去問題を解くことができます。
英文法の習得方法
中高の英文法に抜けがあることを確認した人は早速リーディング対策として取り掛かりましょう。
1か月ほどかけて6年分をやり切るぐらいのペースがオススメです。あまり楽しい勉強ではないので挫折する前に決着を付けるべきだからです。
参考書を選ぶときのポイントは継続できるかどうかで判断するべきです
書店に行くと驚くほどの数の英文法の本があります。どれも良書ばかりですが以下が私のおすすめです。
全解説頻出英文法・語法問題1000
日本語の文法書でやりたい人は、「全解説頻出英文法・語法問題1000」が良いように思います。
中高の英文法が完全に網羅されていて、実践問題で解く中で定着していない分野が何か認識できるためです。解き方としては以下の順がおすすめです。
- 1: 問題を解く
- 2: 間違った問題に記しをつける
- 3: 2の解説を読む
- 4: 腑に落ちるまで次の問にいかない
- 5: 問題文を音読する
これを1日100題、3往復してください。 1ヶ月で中高の英文法をマスターできます。
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English Grammar in Use
英語でかつアプリで英文法をやりたいという人は、世界的ベストセラーEnglish Grammar in Useがオススメです。
解き方としては以下の順がおすすめです。
- Explanationのタブを理解しながら写す
- Exercisesを解く
- Exercisesの間違った問題を書き出す
- なぜ間違ったか理解する
- 間違った問題を音読する
もはや英文法の世界的バイブルです
まとめ
IELTSやTOEFLなどの難解なリーディングを解くために必須の中高の英文法の習得方法はわかりましたか。
次の記事: リーディングで伸びなやむ人向けの精読練習
中高の英文法はリーディングの基礎構成要素の一つです。抜けがある人はまず一番最初に対処しましょう。
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