【精読のための構文理解】IELTS/TOEFLリーディングが伸びない人必見

【精読のための構文理解】IELTSリーディングが伸びない人向け

こんにちは、SOLO IELTS TOEFLのルークです。

この記事ではIELTSやTOEFLのリーディングのための構文理解の方法を紹介します。

リーディングで伸び悩む人は、構文理解ができておらず精読にかけています

リーディング対策と構文理解

構文とは何でしょうか? 文法とは違うの?と思うかもしれません。

構文は英文法を支える決まった型のようなものです。中学校・高校で習った「SVOC」が構文にあたります。

「文法=英語のルール」「構文=ルールに沿った文の型」というような認識ですね

文法を駆使して、文のパターンを解析していくことを「構文をとる」という言い方をします。

IELTSやTOEFLのリーディング対策として難しい構文を学習するにあたって、中高の英文法の理解は必須になります。

構文は文の骨格を成すものですね

構文理解チェック

複雑になった構文をもつ複文を理解できているかどうか確認してみましょう。

まずは、以下の文章を黙読してみます。黙読の時のポイントは、立ち止まらずに最後まで読んだ時、スッと意味を理解できるかということです:

In New Zealand, a proposal made by a previous Labour led Government suggests a $50 fine and 27 demerit points for any person using a cell phone whilst driving, although the Ministry of Transport is still preparing a report based on public consultation.

どうだったでしょうか?

単語がわかるにも関わらず、途中で立ち止まったり、意味が取れなくなった場合は構文がとれていません。

上記の例題は、実際のIELTSのリーディング問題です

リーディング: 構文の取り方

基本的にどんな構文にあたってもとり方の鉄則というものがあります。

  • 鉄則1:文章の前からまとまりを理解をする
  • 鉄則2:主語・動詞・目的語を明確にする

もう一つ例題を見てみましょう。

Together, these properties mean that in the wild, droplets of water on Antarctic penguins’ superhydrophobic feathers bead up on the surface like spheres – formations that, according to the team, could provide geometry that delays ice formation, since heat cannot easily flow out of the water if the droplet only has minimal contact with the surface of the feather.

一見、難しそうな構文が使われていますが、まずは分からない単語の意味を正しく理解するところから始めましょう:

  • properties:特性
  • droplets:しずく
  • Antarctic penguins:南極ペンギン
  • superhydrophobic feathers:超疎水性(水を弾く)の羽
  • bead up:ビーズのような塊をつくる
  • geometry:幾何学(図形や空間の性質について研究する数学の分野)
  • sphere:球体
  • formation:形態、形成されたもの

単語の意味を知った状態で主語・動詞・目的語に着目して意味理解をしてみましょう。

参考までに、先ほどの文章にスラッシュを入れて主語と動詞を赤字にしたものが以下です:

Together / these (S)properties (V)mean / that / in the wild, / (S2)droplets of water on Antarctic penguins’ superhydrophobic feathers (V2)bead up /on the surface like spheres /

まずは「- (ダッシュ)」までの主節の意味を正しく理解しましょう。

  • 主節の主語:properties
  • 主節の動詞:mean
  • mean内の主語:droplets
  • mean内の動詞:bead up

上記の4点を日本語に訳すと「(それらの)特性はしずくがビーズの塊のように集まることを意味する」となります。

そのまま続けて、ダッシュ以下の文章も訳していきましょう:

– (S)formations that / according to the team, / could (V)provide (O)geometry / that (V2)delays (O2)ice formation,

ダッシュは「つまり」と訳します。前文を受けて、より詳しく説明するのがこの文章の役割です。

  • S:formations
  • V:(could) provide
  • O:geometry
  • V2:delays
  • O2:ince formation

上記の5点を日本語に訳すと「形態は氷の形成を遅らせる幾何学を提供した」となります。

そのまま続けて「since以下」を訳していきます:

since (S)heat cannot easily (V)flow / out of the water / if (S2)the droplet only (V2)has minimal (O2)contact / with the surface of the feather.

sinceは「なぜなら」と理由を表しますね。前置詞としてだけではなく、接続詞として活用されることが多いので必ず覚えておく必要があります。

  • S:heat
  • V:(cannot) flow
  • S2:dtoplet
  • V2:has
  • O2:(minimal) contact

日本語に訳すと「熱は流れ出ない、しずくが最小限の接触ならば」となります。

いかがでしょうか?

細かい部分は訳していませんが、何となく文章で伝えたいことがわかってきますよね。ここまで文章を正しく理解してから音読をすることで、学習効果が高くなるのです。

IELTS/TOEFLの構文学習方法

IELTSやTOEFLにおける構文学習方法は、実際の問題を使用しましょう。

IELTSを学習している人はIELTSの問題を、TOEFLを学習している人はTOEFLの問題をといった具合です。

リーディングを解き終わった際に、以下の手順で構文理解を復習することをお勧めします:

  • 手順1:文章の知らない単語を全て調べる
  • 手順2:文章を黙読する
  • 手順3:意味が正しく理解できなかった文を抜粋する
  • 手順4:抜粋した文章にSVOCをつける
  • 手順5:まとまりごとに前から日本語に訳す

リーディングは、少しでも分からない単語があれば必ず調べる癖をつけましょう。構文が正しく理解できても、単語が分からなければ文章が理解できないからです。

逆に単語を全て調べても文章の意味が分からないというのは、構文が取れていない証拠です

構文理解の練習問題

それでは、上記の順に沿って構文理解の練習をしてみましょう:

Years of learning research have led to the creation of a highly precise learning theory that can be used to understand and predict how and under what circumstances most any animal will learn, including human beings, and eventually help people figure out how to change their behaviors.

まずは自分でSVOCをつけてみてくださいね

SVOCをつける時のポイントは「極力少ない単語に絞る」ということです。文章の核となる、本当に重要な要素のみを正しく訳すという習慣が身につきます。

練習問題の回答

以下が上記の文章にSVOCとスラッシュをつけたものです:

(S)Years of learning research/ have (V)led to/ (O)the creation of a highly precise learning theory /

「Lead」の過去分詞形「led」は自動詞で使われてますが、「to」とくっつけることで今回は他動詞として判断しています。

(S)[theory] that can be (V)used / (V2)to understand / and (V2)predict / (O2)how (most animal will learn) / and (O2)under what circumstances / most any animal will learn, / including human beings,

「and」が文章中に多用されているので注意しましょう。どの箇所が並列で結ばれているかを意識して読み解きます。

and (S)[Years of learning research] eventually (V)help / (O)people (to) (V2)figure out / (O2)how to change their behaviors.

この状態で最後は日本語に訳しましょう。

長年の研究は / 結論づけた / 非常に正確な学習理論の作成を / この作成は / 理解と予測に使用できます / どのような状況下で / ほとんどの動物が学ぶのか / 人間を含めた / 最終的に助ける / 人々が行動をどのように変えるか理解するために

まとめ

IELTSやTOEFLのリーディングを精読するための構文理解の方法はわかりましたか。

次の記事: 【速読の練習方法】リーディングを時間内に解く対策

ここまできちんと一語一句読むことができてはじめて「読める」というのです。

IELTSやTOEFLのリーディングは詳細を問う問題が多いです。精読できないと高スコアが取れなくなっています。

英語の「今まで」と「これから」

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自分だけで学習できる自信がない人は是非一度カウンセリングに来てみてね。

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