【目的把握問題】TOEFL iBTリスニングの実践練習問題

こんにちは、SOLO IELTS TOEFLのルークです。

TOEFLリスニングの「目的把握問題」の練習を一緒にしていきましょう

リスニングの目的問題

TOEFLリスニング目的問題とは、レクチャーまたは会話形式の目的が理解できているかを把握するための問です。

目的把握問題かどうかは、問を見れば分かるようになっております。

Why does the student…?
What is the main purpose…?

目的把握問題は、リスニングの音源が終わった後の一番最初の問となります。

別の記事で紹介した概要理解問題か、この目的把握問題のどちらかが最初に聞かれます。

参照:【概要理解問題】TOEFL iBTリスニング

目的把握問題の練習

実際にTOEFLリスニングの目的把握問題の練習をしてみましょう。

Q. Why did the student go to see the librarian?

A. In order to sign up for a seminar about using electronic sources for research
B. To inform her that a journal is missing from the reference area
C. To inquire about how to check out journal articles
D. To get help looking for resources for a class paper

答えを確認する前にまずはコツを確認しましょう。

コツ1. メインアイデアを把握

メインアイデアを把握するためには、リスニング中のメモが大切になります。

上記の練習問題においては、生徒の依頼、心理学のコース、それに必要な記事についてがメインアイデアに関するキーワードでした。

多くの場合、選択肢に使われる言葉は音源のパラフレーズだと考えてください。

例えば、音源ではarticlesなのに選択肢ではjounal、音源ではmaterialsに対して選択肢ではresourcesといった具合です。

パラフレーズは数をこなしていく中で直感が働くようになります

コツ2. 明確、詳細な選択肢を避ける

明確かつ詳細が含まれている選択肢はほぼ間違いなく誤答です。

なぜなら問は目的を聞いているため解答の抽象度が上がるはずだからです。

コツ3. 消去法

コツ2と関連しており、選択肢が詳細すぎるものや違う情報が含まれているものは消去していきます。

AとBはsinging upやinformingという全く関係ないこと、かつ詳細すぎるということですぐに消去ができます。

Cはかなりトリッキーでした。実際に生徒はresourceを探しているためです。しかし会話の目的としては具体的すぎて不適切であることがわかります。

答えはDです。

練習問題

さて最後に練習問題でTOEFLリスニングの目的把握問題を極めましょう。

Q. why does the professor ask to speak with Jack after class?

A. To reprimand him for poor grades and attendance.
B. To hand him back a graded assignment.
C. To ask him if he would like to be a tutor.
D. To give him more homework.

まずはメインアイデアとなるキーワードの把握でした。

I think you’ve got a skill for writing…you’ve got a great opportunity here…I recommend that you take a teaching course that will teach you the basic principles of teaching people how to write.

こういったキーフレーズのメモができておくと、答えのCにたどり着くことができたはずです。

AとBは詳細すぎるため消去、Dはひっかけです。あくまでTutoring courseのためであり、他の生徒に教えるためではありません。