TOEFL iBT と ITP ってどれくらい難しいの?スコア解説と難易度説明

TOEFL iBTとITPってどれくらい難しいの?スコア解説と難易度説明

こんにちは!

SOLO IELTS TOEFLルークです!

今回の記事では「TOEFL iBTとITPの違いと難易度について」説明していきます。

「TOEFL iBTとITPの違いや難易度を知りたい方」にとって役に立てば幸いです。

この記事を読むとiBTとITPの違い、自分が目指すべきスコアが分かるようになります

TOEFL iBT と ITP の違いについて

TOEFL iBT と ITP の違い

まずはTOEFL iBTITPの違いを以下の表にまとめましたので、ご確認ください:

TOEFL iBTTOEFL ITP
名称Internet Based TestInstitutional Test Program
テスト形式パソコン受験ペーパー受験
テスト内容4技能(R, L, S, W)3技能(R, L, G)
スコア120点満点677点(L1)・500点(L2)
試験時間約3時間30分約1時間55分
受験料US$2352430 – 4200円
用途海外進学英語力測定

TOEFL iBTとITPの大きな違いの一つにテスト内容があります。TOEFL iBTはスピーキング・ライティングを含めた4技能を測定しますが、ITPはリーディング・リスニング・文法の3技能を測定します。

もう一つ大きな違いはその用途にあります。TOEFL iBTは海外進学する際に入学要件として設けられています。一方でITPは使用することができず、用途が限定されています。

TOEFL ITPは、例えば大学入学時のクラス分けのために使用されたり、社内の英語力測定のために使用されたりします。日本国内の大学院進学の際に要件として設けられているケースもありますが、メジャーではないようです!

TOEFL iBT と ITP の概要

次にそれぞれのテストがどのようなセクションで構成されているかを確認していきましょう:

TOEFL iBTの概要

セクション時間問題数課題
Reading54 – 72分30 – 40問アカデミックな文章の抜粋を読んで質問に答える
Listening41 – 57分28 – 39問講義・ディスカッション・会話を聴いて質問に答える
休憩10分
Speaking17分4問身近なトピックについて意見を述べる。リーディングやリスニングの課題を基に要約する
Writing50分2問リーディングやリスニングのタスクを基にエッセイ形式の答案を書く。意見を表明する文章を書く

TOEFL iBTでは、受験生のデータ収集を目的とした「ダミー問題」がたまに出題されるため問題数と試験時間に変動があります。

試験はパソコンで受験し、スピーキングはスピーカーに向かって話す。ライティングはそのままタイピングして行います。

TOEFL ITPの概要

セクション時間問題数課題
Listening約35分50問北米で話されている標準的な英会話を聴いて4つの選択肢から解答を選ぶ
Structure and Written Expression25分40問前半は文中に正しい語句を補い文章を完成させる、後半は文章中の誤った表現を選択する
Reading 55分50問大学の授業で取り上げられるようなトピックを読んで質問に答える

いわゆるTOEICと似たような試験構成です。試験は会場でマークシート形式で行います。

TOEFL iBTとITPの難易度

以下がTOEFL iBTとITPのスコア換算表になります:

TOEFL iBT TOEFL ITP
111 – 120640 – 677
100 – 110 600 – 637
90 – 99 577 – 597
79 – 89550 – 573
71 – 78527 – 547
61 – 70500 – 523
51 – 60 467 – 497
41 – 50437 – 463

上記の表を参照するとTOEFL iBTの「111 – 120(満点)」と、ITPの「640 – 677(満点)」のスコアが同等であるとなっています。

しかし実際は、TOEFL iBTのテスト内容で4技能含まれる点、リーディングの文字量が多くリスニングの再生時間が長い点を考慮すると、TOEFL iBTの方が難しいと判断できます。

やはりスピーキングとライティングが含まれる分、難易度はTOEFL iBTの方が難しいと考えられます。ただそれだけ実戦で使える英語力は身につくので、これからどちらかを受験する人は目的に適したテストを選択すると良いでしょう!

TOEFL iBT について

TOEFL iBT の難易度

ここからはTOEFl iBTに焦点を当てて紹介します。TOEFL iBTの難易度をより理解していただくために、他の英語試験との換算表を以下に作成しました:

日本で認知度が高い「TOEIC」で満点を取得できる場合、「英検」で1級を取得できる場合の、TOEFL概算スコアが「94 – 114点」になります。

上記の表に仮に「センター試験」のスコアも付け加えることになると、センター試験の英語で満点を取得できる場合、TOEFLの概算スコアは「60 – 80点」程度になります。

もちろん個人差がありますが、基礎的な語彙力や文法力をしっかりと身につけていると相対的にスコアが高くなります!

TOEFL iBT が進学で使える国

「TOEFL iBTはアメリカ進学の時だけ必要になる」

上記のように考えている人は以前多いですが、現在は世界中のどこの国でもTOEFL、IELTSのいずれかで進学することが可能です。

ただし学校によっては「TOEFL(IELTS)のみ受付可能」と応募要件に書かれているケースがあるので、進学先が決まったら応募要件を事前に読んで必要なテストを確認していきましょう。

日本ではいまだに認知その低いIELTSですが、世界規模でみるとIELTSの受験者数はTOEFLの5倍以上です。IELTSは移住や海外就職の目的でも使用することができる点、世界中でスタンダードな英語試験と認知されている点が要因になっているようです。

TOEFL iBT で必要になるスコア

進学先のレベルによって求められるTOEFL iBTのスコアが異なります。基本的には以下の3つに分かれています:

  • コミュニティカレッジ:61点
  • 全米の7割の大学:80点
  • 全米の9割の大学:100点

ちなみに世界ランキングトップの大学の場合、110点が応募基準になるケースもありますが、基本的には80点取得できれば大半の全米にある大学に出願することが可能です。

またビジネススクール(MBA)の応募要件は「105点」前後であるケースが多いです。

まとめ

将来を見据えて自分に必要なテストを受ける

今回の記事のポイントを以下にまとめておきます:

  • ポイント1:iBT は4技能・ITP は3技能
  • ポイント2:難易度は iBT の方が難しい

繰り返しになりますが、世界的にTOEFL ITPは使用できる用途がなくほとんどなく、あくまで英語力の現状を知ることが主な用途となります。

TOEFL iBTは受験料も高く、試験内容も難しいですが、実用的な英語力を身につけることができる点や、海外進学など将来の進路先が増える点などを考慮すると高スコアを目指す価値は大いにあると考えられます。

しかし「とりあえずTOEFL iBT!」というような選択は避けておきましょう。対策の道のりは長く、中途半端に対策を始めてしまうとモチベーションが維持できません!

最後に、TOEFL対策に関してお悩みやご相談があればいつでもご連絡ください!

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