TOEFLリーディングの勉強法をスコア別に徹底紹介

TOEFLリーディングのコツと勉強方法【READING対策】

こんにちは!

SOLO IETLS TOEFLルークです!

今回の記事では、「TOEFLリーディングの勉強方法」をスコア別に紹介します。

TOEFLリーディングが難しいのは、語彙、構文が複雑でトピックにも馴染みがないためです。目を通すだけでもモチベーションが下がるかもしれませんが、この記事がそんな方の参考になれば幸いです。

TOEFLリーディングの勉強は、1文ずつきちんと読めることを追求することが全てです。1文ずつ読解の精度を上げていけば、満点が取得できるように作られています

リーディングでスコアが伸びきらない人は、どこかで「感覚的に」読んでいます。感覚的に英語を読んでいると、TOEFLの思うツボでスコアが伸びません!

TOEFLリーディングの勉強法

TOEFLのリーディングで1文ずつ読解の精度を上げていくためには、以下の4つの勉強法が効果的です。

  • 勉強法1. 英検の活用(10点以下)
  • 勉強法2. TOEFL単語の暗記(15点以下)
  • 勉強法3. 精読 (10点以下 – 25点迄)
  • 勉強法4. 多読(26点以上)

まずは、前提として中高で習う英文法と語彙力は必須です。英検を活用しながら、基礎力をつけます。

その上で、TOEFLによく出る単語を集中的に暗記しながら、同時平行で精読力を身につけます。最後に、高得点を狙う人は、多読トレーニングを取り入れていくのがオススメです。

それでは、具体例とともに詳しく説明していきます。

勉強法1. 英検の活用

TOEFLリーディングに効果的な最初の勉強法は、「英検の活用」です。英検の活用は、スコアが10点以下の人などにオススメです

スコアが低い人は、文法と単語に抜けがある傾向があります。基礎力がない場合、いきなりTOEFLの対策をしても、難しくて途中で挫折をしてしまいます。

最低でも「英検2級」は満点、「英検準1級」で8割程度は取得できていないと、TOEFLのリーディングは効果的に対策ができません。TOEFLリーディングは、英検1級よりも難易度が高いためです

言語習得に関する研究でも、「文章中に理解できない語彙が1割以上あるだけでリーディングが正しく解釈できない」という研究が出ています。

リフレーズの基礎は文法と単語力

TOEFLでは「リフレーズ」が多く出題されます。リフレーズとは、元の文章とおなじ意味の文章を、ちがう表現で書き換えることです

例えば、以下のような問題です:

  • 指示文. Which of the following best expresses the essential information in the highlighted sentence? Incorrect choices change the meaning in important ways or leave out essential information.
  • 問題文. “Men are much more likely to express these recessive traits, because the male genome consists of an X and a Y chromosome, whereas the female genome consists of two X chromosomes.”
  • 1. The two X chromosomes in the female genome make women more likely to express recessive traits than men because the male genome has two different chromosomes.
  • 2. The two different chromosomes in the male’s genetic make-up, instead of the same two chromosomes in the female genome, makes men likely to have more dominant traits than women.
  • 3. Women are less likely than men to have recessive traits due to the differences between their genes.
  • 4. The male genome is comprised of an X and a Y chromosome which allows recessive traits to be more readily found in men than in women as the female genome has two X chromosomes.

「十分な語彙力」と、「正しく解釈できる文法力」がないと、上記のような問題に対応することができません。

遠回りのように感じるかもしれませんが、基礎の段階から知識の抜けや漏れをなくしておくことが、長期的に効率性が高まるのです。

一方で、日本のセンター試験のように細かい文法事項に関する問題はでません。あくまで基礎的な文法力のみ、短期で集中して身につけると良いと思います!

勉強法2. TOEFL単語の暗記

TOEFLリーディングに効果的な2つ目の勉強法は、「TOEFL単語の暗記」です。スコアが15点以下の人や、アカデミック分野の語彙力が少ない人にオススメです

TOEFLリーディングは、「歴史、科学、宇宙、社会問題」など、限られた分野のトピックから問題が出題されます。当分野における単語は集中して暗記しておくと読解の大きな助けになります。

以下が、TOEFLリーディングのオススメの単語教材です。

英単語3800は、受験者のバイブルとして共有されているので、ご存知の方も多いと思います。紙で学習したい人が使用すると良いですね。

iKNOWは、アプリで効率よく単語を覚えたい方は、検討してみると良いかと思います。

英単語の暗記のコツ

以下が、英単語を短期間で暗記する際のコツです。

  • コツ1. 1往復目は全ての単語に目を通す
  • コツ2. 自信がある単語以外は印をつける
  • コツ3. 2往復目以降は印をつけた単語のみを暗記する
  • コツ4. 前日の復習から当日の勉強する
  • コツ5. 1日に300-500単語を目標に勉強する
  • コツ6. 1日に10回に分けて暗記する

特に、大切なポイントは、「1日に大量に」「何度も小分けに」暗記することです。1時間ずっと単語の暗記をするのではなく、10分を6回する方が効果があるということです。

どうしても暗記できない単語などは、紙に書き出してトイレや玄関の入口に貼って嫌でも目に入るようにするのもオススメです!

勉強法3. 精読

TOEFLリーディングに効果的な3つ目の勉強法は、「精読」の練習です。精読とは、細かい所までよく注意して読み、1文が意味することを、意味のままに理解することです

精読は、TOEFLリーディングでは非常に重要です。なぜなら、精読ができない状態で文章を感覚的に読んでいると、安定して高いスコアを取得することができないからです。

例えば、帰国子女の方で多いのは「文章が自分の感覚にマッチしたときだけ点数が伸びてそれ以外はスコアが伸びない」というケースです。これは、精読ではなく「なんとなく文章を理解している(したつもりになっている)」ことが原因です。

例えば、以下の文章を読んでみましょう:

  • Indeed, this initial interaction between owner and firm is the ideal time for a designer to outline and promote the ways that green design can meet the client’s objectives, thus turning a project originally not destined for green design into a potential candidate.

これは実際にTOEFLのリーディングで出題された文章です。精読が苦手な人は、特に「thus」以下の文章を正しく理解することが難しいと思います。

いきなり、TOEFLリーディングの精読が難しい人は、リスニングの講義のトランスクリプトから始めるのも1つの手です。リスニングの講義で扱うトピックは、リーディングのそれと似ていますが、難易度は低いので導入としてオススメです。

目安としては、スコアが10点前後の人などはまずはリスニングの精読から始め、勉強法2の単語の暗記と平行して15点ほどまで上がった段階で、リーディングの精読にうつると良いですね!

精読の正しいやり方は

精読の正しいやり方は以下の通りです:

  • 手順1:「知らない単語」「フレーズ」を調べる
  • 手順2:主語に対応する動詞を特定する
  • 手順3:意味のまとまりを特定する
  • 手順4:まとまりごとに前から訳す

精読のトレーニングは、細かい英単語のニュアンスも完璧に訳すようにしてみましょう。いわゆる、直訳できるようになることが、意訳の精度を高めることに繋がります。

また重要なポイントとして、文章は前から順番に訳しましょう。キレイな日本語を作る必要はありません。前から順番に訳すことに慣れることで、リスニングで聴こえる順番に英語を理解することができるようになります。

精読がいまいちしっくりこない人は、ポレポレ英文読解英文読解の透視図は、大学受験書ですが、TOEFLでもおおいに役立つかと思います!

勉強法4. 多読

最後に、スコアが安定的に26点ほどとれるようになった方が行うべきが、多読トレーニングです。

TOEFLばかりの勉強をしていても、リーディングは満点を取れるようになりません。安定して、26+を取得するためには、TOEFL以外での学びをTOEFLにもち帰る必要があります

以下が、TOEFLに役立つ多読サイトのまとめです。

1から4のサイトは、オンラインでも読むことができます。1日に、5つほどの記事を目標に読むと良いです。

5の “What on Earth Happened?”は、TOEFLのためのリーディング本といっても過言ではありません。じっくり力をつけたい人にオススメです。

この段階までくると、勉強法よりも圧倒的に量が重要になってきます。英語に自然に触れる環境を構築していき、日常生活の中に英語を組み込んでいきましょう!

勉強におけるアドバイス

TOEFLリーディングを勉強する上で、以下の2点が私からのアドバイスです。

  • アドバイス1. 正解の理由と、そうでない理由を突き詰める
  • アドバイス2. わからない問題は捨てる

まずは、復習の際に、正解の理由と、「正解でない理由まで」を突き詰める癖をつけることです。

例えば、以下の問題をみてみましょう:

  • One of the significant changes in the nineteenth century was the idea of branding. Until then, trademarks had had little significance in the perfumery where goods were consumed locally, although they had a long history in other industries. One of the pioneers in this field was Rimmel who was nationalized as a British citizen in 1857. He took advantage of the spread of railroads to reach customers in wider markets. To do this, he built a brand that conveyed prestige and quality and was worth paying a premium for. He recognized the role of design in enhancing the value of his products, hiring a French lithographer to create the labels for his perfume bottles.
  • 10 Which of the following is NOT true of Rimmel?
  • 1. He was one of the first people to utilize trademarks.
  • 2. He created attractive packaging for his products.
  • 3. His products were more expensive than other brands.
  • 4. He transported his goods to potential customers by train.

正解を選んだ後で、「なぜその選択肢が回答になるのか」をきちんと理解することです。

少しでも答えが曖昧な場合は、チェックマークをつけておき、全ての選択肢がなぜ良いのか、もしくは、ダメなのかを説明できるようにしましょう

次に、「わからない問題は捨てる」ですが、これは、TOEFLのリーディングは時間勝負だからです。

具体的には、一つの問題に費やせる時間は「約105秒」です。つまり、2分以上一つの問題でつまづいてしまうと、最後まで問題を解くことができないということです。

「分からない!」と思ったら、いさぎよく諦めましょう。最初に「分からない!」と感じる問題は、いくら考えても大体間違っていることが多いです。

まとめ

最後に、今回の記事のポイントをまとめておきます:

  • ポイント1. リーディングは「1文をきちんと読める」ことが全て
  • ポイント2. 前提として「英検準1級程度」の実力が必要
  • ポイント3. 「精読」ができてから「多読」を始める

繰り返しになりますが、TOEFLのリーディング対策は何よりも「精読」が鍵になります。精読ができない状態で、いくら過去問を解いても意味はありません。

精読ができるようになると、自然と英語の文章構成が身につきライティングの能力も向上します。また文章を前から訳すことになれることで、リスニングの理解力も高まり良いことだらけです。

精読ができるようになったら、「多読」学習に切り替えていきましょう。英語の文章をたくさん読んでいると、ロジックの構成や話の展開がイメージしやすくなり内容把握力が高まります!

記事を最後までよんでくださり、ありがとうございました。

最後に、TOEFL対策や海外進学についてなど、ご相談があればお気軽にご連絡ください。

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