TOEFLリーディングのコツと勉強方法【READING対策】

TOEFLリーディングのコツと勉強方法【READING対策】

こんにちは!

SOLO IETLS TOEFLルークです!

今回の記事では、「TOEFLリーディング対策のコツと勉強方法」を紹介します。

TOEFLのリーディングは専門的なトピックで、難しい語彙が大量に出てきます。目を通すだけでもモチベーションが下がるかもしれませんが、そんな方の参考にこの記事がなれば幸いです。

まず結論を先に述べておきます。TOEFLのリーディングで最も効率が良い勉強方法は、「精読」を習得してからの「多読」を積み重ねることです。リーディング対策では、精読が何よりも重要になります。

精読ができない状態で英語を読んでも、「感覚的に」読む癖から抜け出せません。感覚的に英語を読んでいると、TOEFLの思うツボでスコアが全然伸びないのです!

それでは、具体例とともに詳しく説明していきます。

TOEFLリーディング対策 準備編

リーディング対策で必要な前提条件

まず初めに、TOEFLのリーディング対策を始める前の前提条件があります。以下の前提条件がちゃんと満たされているか、確認してください:

  • 前提1. 基礎的な語彙力と文法力はあるか
  • 前提2. 精読のやり方を理解しているか

もし、少しでも自信がないことがあれば、そこから勉強を始めましょう。なぜなら、上記を理解せずにリーディング対策しても、学習効果はほとんど高まらないからです。

文法は、大学受験で出題される範囲を全て把握。語彙は、10,000語を目安に覚えている状態が望ましいです!

それでは、各ポイントを説明していきますね。

前提1. 基礎的な語彙力と文法力はあるか

語彙力は、リーディングで最も重要な要素です。なぜなら、知らない単語を理解することはできないからです。

他の試験に置き換えると、最低でも「英検2級」または、「TOEIC730点」程度は取得できていないと、リーディングセクション以外も効果的に対策ができません。

リーディングで高スコアを目指す場合は、「英検準1級」「TOEIC900点」程度の語彙力があると望ましいです。地道な作業ですが、語彙は毎日コツコツ覚えていく必要があります。

言語習得に関する研究でも、「文章中に理解できない語彙が1割以上あるだけでリーディングが正しく解釈できない」という研究が出ています。英検2級程度までは、単語帳を使って一気に覚えてしまうと良いと思います!

また、語彙力と同じくらい重要なのが文法力です。なぜなら、TOEFLでは「リフレーズ」が多く出題されるためです。

リフレーズとは、元の文章とおなじ意味の文章を、ちがう表現で書き換えることです。例えば以下のような問題です:

Which of the following best expresses the essential information in the highlighted sentence? Incorrect choices change the meaning in important ways or leave out essential information.

“Men are much more likely to express these recessive traits, because the male genome consists of an X and a Y chromosome, whereas the female genome consists of two X chromosomes.”

1. The two X chromosomes in the female genome make women more likely to express recessive traits than men because the male genome has two different chromosomes.
2. The two different chromosomes in the male’s genetic make-up, instead of the same two chromosomes in the female genome, makes men likely to have more dominant traits than women.
3. Women are less likely than men to have recessive traits due to the differences between their genes.
4. The male genome is comprised of an X and a Y chromosome which allows recessive traits to be more readily found in men than in women as the female genome has two X chromosomes.

「十分な語彙力」と、「正しく解釈できる文法力」がないと、上記のような問題に対応することができません。

遠回りのように感じるかもしれませんが、基礎の段階から知識の抜けや漏れをなくしておくことが、長期的に効率性が高まるのです。

一方で、日本のセンター試験のように細かい文法事項に関する問題はでません。あくまで基礎的な文法力のみ、短期で集中して身につけると良いと思います!

前提2. 精読のやり方を理解しているか

「精読」も、リーディングでは非常に重要です。なぜなら、精読ができない状態で文章を感覚的に読んでいると、安定して高いスコアを取得することができないからです。

例えば、帰国子女の方で多いのは「文章が自分の感覚にマッチしたときだけ点数が伸びてそれ以外はスコアが伸びない」というケースです。これは、精読ではなく「なんとなく文章を理解している(したつもりになっている)」ことが原因です。

例えば、以下の文章を読んでみましょう:

Indeed, this initial interaction between owner and firm is the ideal time for a designer to outline and promote the ways that green design can meet the client’s objectives, thus turning a project originally not destined for green design into a potential candidate.

これは実際にTOEFLのリーディングで出題された文章です。特に「thus」以下の文章を正しく理解することが難しいと思います。

このような難解な文章を、シンプルに理解できるようになるためには精読の向上はは不可欠です。なんとなくの感覚で読み進めていくと、妄想だけが膨らみ、全く見当違いの選択肢を選ぶケースがとても多いので注意してください。

精読の正しいやり方は

精読の正しいやり方は以下の通りです:

  • 手順1:「知らない単語」「フレーズ」を調べる
  • 手順2:主語に対応する動詞を特定する
  • 手順3:意味のまとまりを特定する
  • 手順4:まとまりごとに前から訳す

精読のトレーニングは、細かい英単語のニュアンスも完璧に訳すようにして見ましょう。いわゆる直訳できるようになることが、意訳の精度を高めることに繋がります。

また重要なポイントとして、文章は前から順番に訳しましょう。キレイな日本語を作る必要はありません。前から順番に訳すことに慣れることで、リスニングで聴こえる順番に英語を理解することができるようになります。

精読をする過程で、理解が十分できていない文法事項の復習も同時に行いましょう。インプットした文法力を実際に使うことで、知識が定着して実戦で運用する力も伸びていきます!

さて、前提条件がわかったところで、早速TOEFLリーディングの対策方法を見ていきましょう。

TOEFLリーディング コツと勉強方法

TOEFLリーディング 3つのコツ

TOEFLのリーディングでスコアを伸ばすために効果的なコツは、以下の3つです:

  • コツ1:回答の理由を考える
  • コツ2:わからない問題に時間を使わない
  • コツ3:問題形式と回答方法を覚える

それぞれ、説明していきますね。

コツ1:回答の理由を考える

具体的にどのようなことかというと、回答する時に「なぜこれが正解なのだろう」と自問してみるプロセスのことです。

例えば以下の問題をみてみましょう:

One of the significant changes in the nineteenth century was the idea of branding. Until then, trademarks had had little significance in the perfumery where goods were consumed locally, although they had a long history in other industries. One of the pioneers in this field was Rimmel who was nationalized as a British citizen in 1857. He took advantage of the spread of railroads to reach customers in wider markets. To do this, he built a brand that conveyed prestige and quality and was worth paying a premium for. He recognized the role of design in enhancing the value of his products, hiring a French lithographer to create the labels for his perfume bottles.

10 Which of the following is NOT true of Rimmel?

1. He was one of the first people to utilize trademarks.
2. He created attractive packaging for his products.
3. His products were more expensive than other brands.
4. He transported his goods to potential customers by train.

最初から正解を導こうとしなくても大丈夫です。それよりも重要なことは、選んだ後で「なぜその選択肢が回答になるのか」をきちんと理解することです。

少しでも答えが曖昧な場合は、チェックマークをつけておきましょう。

なぜなら、仮に感覚で問題を解けた場合、復習することを忘れてしまうことがあるからです。チェックマークをつけておけば、正解だったとしても復習することを忘れないのでオススメです。

コツ2:わからない問題は捨てる

TOEFLのリーディングは時間勝負です。

具体的には、一つの問題に費やせる時間は「約105秒」です。つまり、2分以上一つの問題でつまづいてしまうと、最後まで問題を解くことができないということです。

「分からない!」と思ったら、いさぎよく諦めましょう。最初に「分からない!」と感じる問題は、いくら考えても大体間違っていることが多いです。

コツ3:問題形式と回答方法を覚える

問題形式と回答方法を覚えることは、早く問題を解く助けになります。

しかし注意するべき点は、回答方法を覚えても「語彙力」と「文法力」が足りなければ、正答率は上がらないということです。あくまで、基礎力があって効果があります。

ちなみに、問題形式は大きく分けて以下の7パターンあります:

問題形式を覚えることで、文章内のどの部分を参照するべきかがすぐに分かります。つまり回答時間を短縮することができるということです。

リーディング対策でオススメの勉強方法

繰り返しになりますが、リーディングは「精読」ができるようになってから「多読」の勉強に切り替えましょう。

なぜなら、正しく読めるようになってからでないと、「多読」の学習効果が高まらないからです。

リーディングの勉強でオススメの手順は以下の通りです:

  • 手順1:過去問を時間以内に解く
  • 手順2:答え合わせ
  • 手順3:文章の読み直し
  • 手順4:精読
  • 手順5:間違った問題の復習
  • 手順6:音読
  • 手順7:「手順1 ~6」を繰り返す

文章の内容を8割以上理解できたら、音読を行いましょう。音読はニュースキャスターになったつもりで、意味のまとまりごとに音を止めて、抑揚をつけて話すことを意識すると効果的です。

手順1:過去問を時間以内に解く

まずは過去問を解きましょう。TOEFLではなく、大学受験・英検・IELTSなどの過去問でも大丈夫です。

過去問を解く理由は、勉強にゲーム性を持たせることができるからです。

私たちは点数がでるテスト大好きな生き物です。単に英語の文章を読むよりも、スコアを意識して問題を解いた方が楽しく勉強ができます。

過去問を解くときのポイントは、少しでも分からない問題はチェックマークをつけておくことです。復習の効果が高くなります。

手順2:答え合わせ

問題を解いたらすぐに答え合わせをしましょう。まだ問題が頭に残っているうちに、「どこを間違えたか」を認識した方が、具体的に改善点をイメージできます。

手順3:文章の読み直し

答え合わせが終わったら、辞書を使いながら文章を最初からゆっくり読んでみましょう。

この時にスラッシュを入れても良いでしょう。とにかく重要なことは、正しく解釈することです。

少しでも分からない部分があれば、マークをつけておいて後に精読します。

手順4:精読

辞書を使っても理解できない部分は、文法力が足りない部分です。

自分で調べてもいいですが、時間がかかります。手っ取り早い方法は、英語ができる人に質問することでしょう。

単に訳すだけではなく、細かい文法事項についても解説してくれる人がいれば最高です。

手順5:間違った問題の復習

全て文章を正しく解釈した状態で、問題にもう一度めを通します。

選択肢を正しく解釈できたら、簡単に問題が解けるようになっているでしょう。

手順6:音読

最後は音読です。この時に音源があれば、なお効果が高いです。

音読は可能ならば録音することをオススメします。できるだけ、ネイティブが話しているような英語を意識して音読してみましょう。

英語のリズムや、文章のまとまりを感覚的に理解できるようになります。

最後に

精読なくして高スコアは見込めない

最後に、今回の記事のポイントをまとめておきます:

  • ポイント1. リーディング対策は「精読」から
  • ポイント2. 前提として「語彙力」と「文法力」が必要
  • ポイント3. 「精読」ができてから「多読」を始める

繰り返しになりますが、TOEFLのリーディング対策は何よりも「精読」が鍵になります。精読ができない状態で、いくら過去問を解いても意味はありません。

精読ができるようになると、自然と英語の文章構成が身につきライティングの能力も向上します。また文章を前から訳すことになれることで、リスニングの理解力も高まり良いことだらけです。

精読ができるようになったら、「多読」学習に切り替えていきましょう。英語の文章をたくさん読んでいると、ロジックの構成や話の展開がイメージしやすくなり内容把握力が高まります!

記事を最後までよんでくださり、ありがとうございました。

最後に、TOEFL対策や海外進学についてなど、ご相談があればお気軽にご連絡ください。

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