ベルギーの大学のランキング・学費・進学方法を紹介

英語で学べるベルギーの大学

こんにちは!

SOLOのルークです!

英語を軸に、海外進学される方をサポートしています。

今回の記事では「ベルギーの大学のランキング・学費・進学方法」を紹介します。

ベルギー留学では、コンピューターサイエンスとビジネス系の学科の選択肢が豊富にあります。学費を抑えて留学し、卒業後に欧州就職を狙ってる人にオススメです!

それでは、詳しくみていきましょう。

ベルギーの大学

ランキング

まずは、ランキングから見ていきましょう。

以下は、2024年度のベルギーの大学ランキングです。

大学名日本語Times Higher Education Ranking (2024)TopUniversities Ranking (2024)
Flanders Business School
(KU Leuven付属)
フランダース・ビジネススクール4561
KU Leuvenルーヴェン・カトリック大学4561
Ghent Universityゲント大学115159
University of Antwerpアントワープ大学161248
UCLouvainルヴァン・カトリック大学168180
Institute for European Studies – Universite Libre de Bruxellesブリュッセル自由大学ヨーロッパ研究所201189
Vrije Universiteit Brussel (VUB)フリー大学ブリュッセル201259
University of Liègeリエージュ大学301421
Hasselt Universityハッセルト大学351551
Université de Monsモンス大学501691
University of Namurナミュール大学601
HEC Liège, Management School of the University of Liegeリエージュ大学 HEC 経営学校
University of Kent – Brussels School of International Studiesケント大学ブリュッセル国際学研究学校

留学生に人気の上位進学先は、ルーヴェン・カトリック大学」「ゲント大学」「アントワープ大学」の3校です。

大学の格付け機関によりランキングが異なるのは、評価方法に違いがあるためです。

QSのランキングは「学界での評判(40%)、論文被引用数/教員数(20%)、学生数/教員数(20%)、ビジネス界での評判(10%)、留学生比率(5%)、外国人教員比率(5%)」の内訳にて評価されています。

The Timesのランキングは「教育(40%)、研究(30%)、論文被引用数(30%)、国際性(7.5%)、企業からの収入(2.5%)」の内訳にて評価されています。

U.S.Newsのランキングは「卒業・留年率(22%)、学部評価(20%)、教員資源(20%)、学生一人当たりの財源(10%)、卒業実績(8%)、学生の成績(7%)、卒業後の負債比率(5%)、社会的流動性(5%)、卒業生評価(3%)」の内訳です。

英語コース

次に、ベルギーで英語コースを提供している大学を確認します。

現在、ベルギーでは学士で80以上、修士で300以上の学科が英語コースを開講しています

世界ランキングの上位校では、計5大学が英語コースを提供しています。

人気のコンピューターサイエンスは「ルーベンカトリック大学」「ブリュッセル自由大学」「トーマス・モア応用科学大学」「カレルデグロート応用科学芸術大学」で開講されています。

どこの大学でも「ビジネス」系の学部が充実していることが特徴的です。また、ブリュッセル自由大学では「社会科学」も英語で提供されています。

一般的に、ベルギーの大学はその他の欧州と同様に3年制です。入学には英語資格である、IELTS(TOEFL)のスコア基準は平均的です。

より多くの選択肢から吟味したい人は、以下のウェブサイトがオススメです。英語で開講されているコースを網羅的に確認することが可能です!

学費

ベルギーの大学2024年度の学費です。

学費(年)1,250 € – 6,800 €

ベルギーの大学の学費は、2023年10月現在のレートで年間19-107万円です。

大学と学科によって、学費が大きく異なるため注意が必要です。

同一の大学でも、学部により学費は上下します。人気の「ルーベンカトリック大学」「ブリュッセル自由大学」などは年間1,000ユーロ強から進学可能です。

進学方法

ベルギーの大学の出願要件は以下です:

  • 1. 高校の卒業証書
  • 2. 高校の成績
  • 3. 英語の資格

上記の出願要件は、ベルギーの大学ですと、おおよそどこも同じです。

成績は高ければ高いほど良いですが、低いからといって出願できないわけではないので積極的にチャレンジしてみると良いでしょう。

成績は、高校1-3年全てを提出しないといけない大学と、2-3年の成績のみを提出する学校に分かれます。

英語の資格は、IELTS(TOEFL)の提出が必須です。IELTSですと5.5-6.5と、大学によって基準値が大きく変わりますが、TOEFLは79-85点とほとんど変わりません。

多くの人が目指される「ルーベンカトリック大学」「ブリュッセル自由大学」の二校は、IELTS 6.5(TOEFL79)以上が基準の学科が多いです。

TOEFL79の方が、IELTS6.5よりも一般的には取得しやすいです。レベル感としては、およそ英検一級程度です。

準備ができたら、志望校のウェブサイトから出願をします。大学から合格通知が届いたら、ビザの申請を済ませて渡航準備に入ります。

ブリュッセル自由大学

ブリュッセル自由大学では、学士課程でも英語コースが開講されています。

SOCIAL SCIENCESとBUSINESS ECONOMICSの2コースです。

双方とも、高校の成績とIELTS6.5(TOEFL79)の2点の提出で出願が可能です。

ファンデーションコース等はありません。

最後に

最後に今回の記事のポイントをまとめておきます:

  • コンピューターサイエンスの選択肢が豊富
  • 年間の学費は19-107万円
  • IELTSまたはTOEFLが必要

留学生にとってのベルギー留学は、ビジネスとITに特化しているといえそうです。

ベルギーでコンピューターサイエンスを専攻した場合にかかる年間の学費は、東欧に留学した際とさほど変わりません

例えば、ハンガリー留学におけるコンピューターサイエンスの相場が年間6,000€であることを考えると分かり易いのではないでしょうか。

学費を抑えて欧州の中心地で留学経験を送りたい人などはベルギー留学を考えてみると良いかと思います。

その他の海外大学が気になる方は、下記にまとめていますのでご参照下さい。

英語スコアを取得しないことには、海外大学へは出願することができません。先に志望校を絞り込みすぎるのではなく、英語力を上げながら、志望校を絞っていくとをオススメします。

最後に、弊社は海外進学を志す方に、IELTSとTOEFLをオンラインで専門的に教えています。弊社で英語学習をしている学習者の方には、無料で海外進学の相談にものっています。私で宜しければ、いつでもご連絡ください!

記事を最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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