【具体例を思いつく3つの方法】IELTSライティングタスク2対策

【例が思いつく3つの方法】IELTSライティングタスク2対策

こんにちは、SOLO IELTS TOEFLのルークです。

今日はIELTSのライティングのタスク2での具体例の出し方を解説します。

アイデアが出ても具体例が思いつかなくて困っている人が多いね

タスク2と「具体例」の対策

ライティングのタスク2において、高スコアを狙うためには「具体例」を挙げることが必須です。

具体例とは、ボディパラグラフでアイデアを展開・サポートするためのものです。

多くの人にとってIELTS勉強のゴールである、バンドスコア「7.0」の評価基準を確認してみましょう :

以下3つの言葉が「具体例」にあたる部分です。

  • 展開
  • サポート
  • 情報

具体例は、「TA」と「CC」のスコアに関わってくる事が分かるね

ボディと具体例

具体例はどこにあげれば良いのでしょうか?

具体例を挿入するポイントは、タスク2のストラクチャを確認するとわかります:

導入
1文目- 質問のパラフレーズ
2文目- Thesis Statement (自分の意見 )
3文目- アウトライン (This essay will discuss….)

ボディ1
1文目 – メインアイデア1
2文目 – メインアイデア1を説明
3文目 – 例

ボディ2
1文目 – メインアイデア2
2文目 – メインアイデア2を説明
3文目 – 例

結論
1文目- 結論と意見

ボディの一番最後に来るのが例でしたね。 メインアイデアをサポートするためですね。

「具体例」のサンプル

まずはボディパラグラフ内での「具体例」を見てみましょう。

問:
Some people fear that technology is gradually taking over control of our lives, while others think that it has led to many positive developments in all aspects of their lives.

以下がボディパラグラフのサンプル解答です。次の3点がパラグラフ内のどこにあたるのかを自分で探してみてください。

  • メインアイデア
  • メインアイデアの説明

Technology is dramatically shaping the way people live and making our life easier and more comfortable. Every day, tech developers are announcing new and innovative tech gadgets that are quite easy to use, handy, innovative and effective. These gadgets improve people’s lives significantly and we have a better lifestyle than the past due to this discovery and improvements in technology. For instance, mobile phones have been improved noticeably in terms of performance and usefulness. Nowadays, they’re being used in every aspect of life including paying bills, making reminders, taking notes, communicating online, surfing the internet and for many other practical purposes. Furthermore, technology is even used in defence, research, treatment, education.

青字がメインアイデア、黒字が説明、赤字が例でした。

具体例がメインアイデアに対するサポートになっているのがわかるかな?

具体例を上げる表現

具体例を挙げるためには以下のような表現が活用できます。

  • For example,
  • For instance,
  • This is illustrated by….
  • …such as….
  • ….namely….

たった5つだけ?と思う人も多いかと思います。しかし、具体例はエッセイで2回、多くても3回までしか使用しません。

大切なことは採点官に具体例を挙げていることをきちんと示せていることです。

具体例を出す3つの対策

ここから具体例が思いつかない場合の対策について話していきます。 具体的には以下3つの方法がオススメです。

  • 1: 政府の統計
  • 2: 新聞の統計
  • 3: 個人的な経験

倫理的にあまり言いたくはありませんが、統計はでっち上げでも構いません。

IELTSではその情報が正しいかどうかは確認されたりしません。

対策1: 政府の統計

あたかも政府が統計を出しているような言い方をします。

A government poll shows that 82.1 percent of the public feels anxiety about possible terrorism in Japan, with the fear being fueled by incidents abroad, particularly those involving Japanese.

実際の論文ででっち上げはダメだよ

対策2: 新聞の統計

政府の統計と同様に新聞の統計も使用することができます。具体的な会社の名前などを書いても問題ありません。

The Wall Street Journal has reported that Bridgewater Associates has spent $1.5bn on derivatives that will pay out if the possible economic crisis occurs by the end of the year.

それっぽいね… 新聞会社さんごめんよ…

対策3: 個人的な経験

個人的な経験を作り上げて例として挙げることも構いません。

Many of my IT professional friends often take the MBA course and this is another good example why the university students should study an extensive range of subjects rather than studying some selective subjects for the jobs.

基本的にタスク2で人称代名詞は使用しませんが、例を挙げる箇所では減点対象にはなりません。

誰も巻き込まない分これが一番良心的かも…

まとめ

具体例はボディパラグラフの一番最後にメインアイデアをサポートする形で出します。

どうしても例が思いつかない場合は「政府、 新聞、 個人的な経験」などを作り上げてしまいます。

IELTSはあくまで英語の運用能力を測る試験なのです。

英語の「今まで」と「これから」

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