【MBA】キャスビジネススクールの特徴と日本人の入学難易度(Cass Business School)

【MBA】キャスビジネススクールの特徴と日本人の入学難易度(Cass Business School)

こんにちは!

SOLO IELTS TOEFLルークです!

今回の記事では「ロンドン大学シティ校が運営するキャスビジネススクール(Cass)の特徴と日本人にとっての難易度を紹介します。

「Cass MBAについて詳しく情報を得たい方」や「MBA取得を将来的に考えている方」の参考になれば幸いです。

Cass MBAはフォーブスの”Best International 1-Year Business Schools”に選出されています。日本人は毎年1人いるかどうかといった環境です!

それでは詳しくみていきましょう。

キャスビジネススクール(Cass)とは

Cass MBAの特徴

早速、キャスビジネススクール(Cass) の基本的な情報を確認していきましょう:

都市London, United Kingdom
生徒数64人
学費(12ヶ月)£44,000
総費用£64,000 (約 860万円)
コース期間12ヶ月
受験者数218名
合格率約29%
GMAT平均値640
出願資格(英語)TOEFL 104点・ IELTS 7.0
平均勤務年数約6年
平均年齢30歳
留学生比率74%
女性比率34%
就職率(卒業3ヶ月以内)93%
キャリアサポート53位
ウェブサイトhttps://www.cass.city.ac.uk/

キャスビジネススクール(Cass) は「 次世代のリーダーを育成し、鼓舞することで社会のあらゆるセクターが常に自らの知識の境界線を広げ、卓越したパフォーマンスを推進しているのを見ること 」をビジョンとしています。

GMATの合格者平均点がさほど高くないにも関わらずIELTSとTOEFLの基準値は欧州MBAの中では高いです。IELTSはライティング6.5以上、TOEFLはライティング25以上という制限付きです。

スコアメイクを終えても合格率は30%を切っているため、出願の動機をエッセイとインタビューにて上手にアピールすることが大切になります!

Cass MBAのロケーション

次にキャスビジネススクール(Cass) があるロケーションを確認してみましょう:

東京からロンドンまでは直行便で約12時間です。キャンパスはロンドンの中心地にあり学業以外にも英国文化に触れる機会に溢れています。

ただロンドンに住みたいというだけでこのキャスビジネススクールに通ってる人を見たことがあります。十分な理由ですね!

Cass MBAの世界ランキング

次にCass MBAのフルタイムMBAの世界ランキングの推移を確認してみます:

  • 2020年:50位
  • 2019年:64位
  • 2018年:46位
  • 平均:53位

世界ランキングが大きく上下していますが卒業生の就職先の状況とその給与の伸びに大きく影響を受けていることが考えられます。

Cass MBAの給与平均

Cass MBAの入学前、卒業後の給与平均を確認してみましょう:

  • 入学前:$ 49,000
  • 卒業(3ヶ月後):$ 94,299
  • 卒業(3年後):$ 134,298
  • 投資回収:3.6年

給与は卒業直後で「1.92倍」に、3年後には入学前の「2.74倍」になります。給与の伸び率は他校と比べて非常に高いです。入学前の水準が低いことも1つの要因ではあります。

日本人の出願資格と入学難易度

先ほど特徴で紹介しましたが、もう一度出願資格を確認してみましょう:

  • GMAT(平均値):640
  • IELTS:バンドスコア7.0
  • TOEFL:104点

IELTSとTOEFLのスコアは欧州MBAの中ではトップ値ですが、GMATは640と比較的対策しやすいかと思います。

合格率はさほど高くないので際立ったキャリアの実績や特出すべきアピールポイントがない人はきちんとスコアメイクをしましょう!

「TOEFL104点」と「IELTS 7.0」どちらがオススメ

私個人の見解としては、IELTSの方がオススメと考えています。理由は以下の2点です:

  • 理由1:TOEFL104点はIELTS7.5と同等
  • 理由2:リスニング・リーディングで間違えることのできる問題数が多い
  • 理由3:ライティングにリスニングが必要ない

ソロのデータを見た限りTOEFL104点はIELTS7.5と同等です。IELTS7.0はおよそTOEFL95点前後の方が多いです。

またTOEFL104点を目指す場合、リーディングとリスニングは28点以上取得できることが理想的です。つまり2問程度しか間違えることが許されません。一方でIELTSは10問程度間違えても、バンドスコア7.0以上を取得することができます。

当然テストの相性はありますが、よほど対面でのスピーキングに苦手意識がない限りはIELTSの方が早くメイクできます!

まとめ

まずはIELTSのスコアメイクを

今回の記事のポイントを以下にまとめておきます:

  • ポイント1:日本人は1人いるかどうか
  • ポイント2:金融に強いビジネススクール
  • ポイント3:出願資格はIELTS 7.0またはTOEFL 104点

ロンドン大学シティ校が運営するキャスビジネススクール(Cass)の特徴と日本人にとっての難易度は理解できましたか?

「バンドスコア7.0」又は「TOEFL 104点」はスタートする地点によっては1-2年を要する場合もあります。継続して生活に英語学習を組み込む事が大切です。

一見難しく見えるTOEFLやIELTSであっても、課題を特定して一つずつ対処していけば確実に目標スコアに到達できます。諦めずに学習を継続していきましょう!

最後にIELTSやTOEFL対策、MBAに関するご相談などありましたらお気軽にご連絡ください!

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