こんにちは、SOLO IELTS TOEFLのルークです。
TOEFLリスニングの「感情問題」の練習を一緒にしていきましょう。
目次:
リスニング「感情問題」
TOEFLリスニングは8つの問のパターンがあります。感情問題はそのうちの1つです。
話し手がなぜその例や詳細を列挙したのかという意図を問われるタイプです。
「意図」を問うということで表面ばかりを見ていると解答できなくなっている少しトリッキーな問題です。
問の文章中に’attitude’と含まれているので、すぐにこのタイプだと分かります
練習問題で確認
少し言葉で説明をしただけでは分かりづらいと思います。TOEFLリスニング感情問題を練習してみましょう。
問: The professor briefly discusses experiments about the wind speed required to move rocks in the desert. What is professor’s attitude regarding these experiments?
A. Their findings were inconclusive.
B. The experiments were not conducted carefully.
C. The length of the experiments was not sufficient to draw any conclusions.
D. The experiments should not have been allowed by the government.
問の中にattitudeがあるのを確認できますね。それでは答えをみる前に、コツをみていきましょう。
コツ1. 問と選択肢に注意
きちんと問と選択肢を理解する必要があります。
途中「wind speedの実験において砂漠の岩を動かさないといけない」と述べています。
問を理解するというのは、教授のこの特定の実験に対する「態度」を理解する必要があるということです。
また科学に関するトピックでしたので、教授の描写と事実に対する結論に注意をする必要があります。最後に確固たる結論の欠如についてこれは’theory’だよと強調しています。
実験とその結論に対するメモをとることが重要です
コツ2. 話し手の態度を理解
感情問題においては、感情に関するネガティブ、ポジティブ双方のメモをとる必要があります。
例えば、途中で教授は、…”there isn’t a solid explanation regarding how they move across the floor of the dry lake bed”と述べています。
この時点で、既に教授がネガティブな感情を持っていることが推測できます。
また風と雨の理論では、”But, there’s a major flaw with this theory”.と明確に述べています。
次の風が岩が含まれる氷を動かすという理論でも、”But the question is, can the wind really move ice with rocks in it?”と述べています。
コツ3. 消去法を使う
選択肢でも感情について述べているものを吟味し、消去法を使用します。
聴き終わった後に教授の感情はdoubtfulかつinquisitiveであると結論づけることが可能です。答えはAです。
Bは多く詳細が述べらていたので消去、C、Dに関しては参照または言語的なサポートは一切なかったため消去です。
練習問題2
それを最後に練習問題で確認をしましょう。上記で紹介したコツを使って解いてみてください。
問: what is the professor’s attitude toward the student film course she took in high school?
A. She doesn’t think it is proper preparation for her course
B. She doesn’t believe that literally works should be cool can film classes
C. She feels that these type passcode is inexperienced students to be confused
D. She thinks that the method used in this course is the ideal way to educate students about film
どういったポジティブ もしくはネガティブの感情をメモすることができましたか?A-Cの選択肢は全てネガティブな感情だと判断できますね。Dのみが話し手がポジティブに捉えていることがわかります。
以下のような発言が感情を推測するにあたって参考になりました。
‘’Hmm, that likely wouldn’t suffice’’
‘’there are prerequisites that are to be taken in order to get into my course…The system should automatically prevent anyone, like you’’ and
‘’I strongly recommend that you drop out of my course and start from the beginning in proper order’’.
答えはDでした。
システムにフォローすることを重んじるいかにも西洋という文化を表した問でした
まとめ
TOEFLリスニングの「感情問題」の練習を一緒にみていきました。
全体を通して話し手のトーンに注目しつつも、感情に関する単語を証拠とし解く事がかぎになりますね。
次の記事: 【詳細問題】TOEFLリスニングのコツと練習問題
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