上智大学国際教養学部(FLA) 公募制推薦の概要と対策法を紹介

上智大学国際教養学部(FLA) 公募制推薦の概要と対策法を紹介

こんにちは!SOLOのルークです。

弊社では、帰国生の方にIELTSやTOEFLを教えています。

この記事では、「上智大学国際教養学部(FLA)公募制推薦の概要と対策法」を紹介します。

上智大学は、偏差値が高いトップクラスの私立大学です。早稲田大学や慶應義塾大学と比較すると、女子学生が多いのが特徴的です。

日本初のカトリック教会系大学であり、イギリスのエディンバラ大学やオーストラリアのシドニー大学など、世界の373大学と協定を結んでいます。それでは、詳しく見ていきましょう。

国際教養学部 公募制推薦の概要

上智大学の国際教養学部では、公募制推薦入試が実施されています。入学者の多様化を図ることを目的として、推薦枠が設けられています。

2024年度の公募制推薦の概要は、下記の通りです。

<国際教養学部>

  • 募集人員:37名
  • 選考方法:高等学校調査書、自己推薦書、英語テスト、面接
  • 出願期間:2023年11月1日(水)~2023年11月7日(火)
  • 試 験 日:2023年11月25日(土)
  • 合格発表日:2023年12月7日(木)

詳しくは下記をご覧ください。

出願条件

出願条件は下記の通りです。

  • 高等学校卒業等の要件
  • 全体の評定平均値が4.0以上であること
  • 英語検定の成績が一定水準を超えていること

詳しくは下記をご覧ください。

英語外部検定試験

国際教養学部に入るためには、英語の外部検定試験を受けておく必要があります。下記のうち、どれか1つの基準をクリアしておかなければなりません。

  • TOEFL® iBT:83点以上
  • IELTS:6.5以上
  • TEAP:340(各75)点以上
  • TEAP CBT:615点以上

詳しくは下記をご覧ください。

入試の日程

国際教養学部の入試の日程は、次の通りです。

  • 出願期間:2023年11月1日(水)~2023年11月7日(火)
  • 試 験 日:2023年11月25日(土)
  • 合格発表日:2023年12月7日(木)

詳しくは下記をご覧ください。

国際教養学部 公募制推薦の対策法

国際教養学部の公募制推薦の対策法としては、次のようなものが挙げられます。

IELTS or TOEFL

国際教養学部公募制推薦入試では、IELTS6.5またはTOEFL83点以上が必要です。

TEAPも可能ですが、その他の大学の公募制推薦で使えない可能性が高いので、この記事では考慮をしません。

では、IELTSとTOEFLのどちらで対策をすれば良いのでしょうか?

一般的に、IELTS6.5はTOEFL90と換算されることが多いです。

その点において、一見、TOEFLの方が早く目標スコアに到達ができそうです。

一方で、TOEFLに出題されるトピックは抽象度が高く、難解な文章を読み慣れていない高校生にとっては難しく感じる傾向があります。

スピーキングセクションなども、TOEFLはパソコンに話しかける形態で慣れるまでに時間がかかります。

本当に、TOEFLで最後まで対策をやりきる自信があるのか、確認をした方が良いと思います。

個人的にオススメは、まずは双方のテストの回答してみることです。そうすることで、どちらのテストが自分と相性が良いか比較検討してみましょう。

模試に回答するのは大変ですが、後から対策テストを変更するのはもっと大変です。詳しいIELTSとTOEFLの比較は、下記のブログにまとめています!

自己推薦書

国際教養学部に出願する際、自己推薦書を提出する必要があります。自己推薦書には、志望動機や学力、学業成績以外の卓越した能力などを記載します。

さらに、これらの内容を英語で記入しなければなりません。A4サイズ1枚以内で作成することになっており、手書きでもワープロ入力でもどちらでも可能です。文字数は1,000字程度まで記入できます。

自己推薦書では、高い英語力が求められます。そのため、日頃から英語での作文の練習をしておきましょう。

自分で何度もチェックしたり、先生に見てもらったりなど、ミスがないように徹底してください。提出は事前に行いますので、どれだけ時間をかけても問題ありません。

内容としては、求められているものを丁寧に記入しましょう。特に志望動機の部分では、最大限に自己アピールができます。国際教養学部で何を学びたいか、具体的に記載してください。

また、学力だけでなく学業成績以外の能力を記載する必要があります。ですので、部活動などにもしっかり取り組んでおくことが重要です。

自己推薦書の所定用紙は、下記からダウンロード可能です。

エッセイ

国際教養学部では、60分間のエッセイライティングテストがあります。文章は全て英語で記載しなければなりません。

テーマはその場で与えられますが、語数の指定はありません。丁寧に執筆するよう心がけてください。

日頃から繰り返し練習し、どんなテーマが出題されても対応できるようにしておきましょう。自分の意見を述べながら、起承転結を意識して執筆することが重要です。

また、同じような単語や表現を何度も使わないように、レパートリーを増やしておいてください。内容はさることながら、様々なフレーズを使用することも大切ですので、覚えておきましょう。

面接

国際教養学部の面接は、英語で実施されます。聞き取り能力やスピーキング能力など、あらゆる能力が必要不可欠です。

ですので、英語でコミュニケーションを取る練習をしっかり行っておきましょう。可能であれば、ネイティブスピーカーの方に練習をお願いしてみてください。

面接では、志望動機や学生時代に頑張ったことなど、一般的な質問をされるケースが多いです。しかし、日頃から練習していないと英語で回答するのは難しいです。

聞き取りもスピーキングも、どちらも徹底的に練習しておいてください。

最後に

最後に今回の記事のポイントをまとめておきます。

  • 国際教養学部の公募制推薦の募集人員数は37名
  • 出願するためには英語資格が必要
  • TOEFL83、IELTS6.5から出願可能

上智大学国際教養学部(FLA)「公募制推薦」の概要と対策法は理解できましたでしょうか。

興味がある方は、下記の動画でキャンパスツアーをしてみてください。

上智大学での生活を想像し、やる気を上げて試験に向けて取り組みましょう。

帰国生の方がよく受験される大学は、下記にまとめていますのでご参照下さい。

小論文や面接の対策はもちろん大切ですが、受験の最初の第一歩は、英語の資格試験のスコアを満たすことです。

英語のスコアを取得しないことには、出願することができません。先に志望校を絞り込みすぎるのではなく、英語力を上げながら、志望校を絞っていくとをオススメします。

最後に、弊社は多くの帰国生の方に、大学受験のサポートやTOEFL(IELTS)を専門的に指導しています。私で宜しければ、下記よりいつでもご連絡ください

記事を最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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