マッコーリー大学の特徴と進学方法を紹介

【海外進学】マッコーリー大学の特徴と進学方法を紹介(Macquarie University)

こんにちは、SOLOのルークです!

英語を軸に、海外進学をされる方をサポートしています。

今回の記事では「マッコーリー大学の特徴と進学方法」を紹介します。

マッコーリー大学は哲学、言語学、考古学、地理学科が世界ランキング50位以内にランクインしています。またセンター試験を活用した直接進学が可能な数少ない大学です!

それでは詳しく見ていきましょう。

マッコーリー大学

まずは、マッコーリー大学の基本的な情報を見てみましょう。

都市シドニー
生徒数30,561人
男女比率48:52
留学生比率27%
教授&学生比率1 : 69.0
コース期間3年
出願資格(英語)IELTS 6.5 or TOEFL 83点
世界インパクトランキング79位
世界評価ランキング

マッコーリー大学は「オーストラリアで最も優れた研究成果を上げている大学の一つになること、その主要な分野では卓越した能力が世界的に認められるようになる」というビジョンを掲げ運営されています。

生徒数は3万人弱と、オーストラリアでは少し多い方です。男女比率は女性が5割弱で少し多めです。留学生比率は27%で、オーストラリアの中では多い方と言えます。

世界的に評価の高い学科に「哲学、言語学、考古学、地理」などがあります。また、特色のある学科に「宇宙科学、認知科学」などがあります。

出願に必要な英語の資格は、IELTS6.5またはTOEFL83点です。

学費

マッコーリー大学の2023年度の学費です。

学費(年)35,504 – 52,564 AUD

マッコーリー大学の学費は、2023年5月現在のレートで年間およそ320-470万円です。

これは、オーストラリアの大学の中では平均的です。その学費は、年間2-5%の割合で高くなり続けています。

ランキング

次に、世界ランキングをみてみましょう。

2023年
QS195位
The Times175位
U.S.News192位

マッコーリー大学の世界ランキングは、大学格付け機関QS 195位、The Times 175位、U.S.News 192位です。格付け機関により、評価方法が異なります。

QSのランキングは「学界での評判(30%)、論文被引用数/教員数(20%)、ビジネス界での評判(15%)、学生数/教員数(10%)、留学生比率(5%)、外国人教員比率(5%)、国際研究ネットワーク(5%)、雇用の成果(5%)、持続可能性(5%)」の内訳にて評価されています。

The Timesのランキングは「教育(40%)、研究(30%)、論文被引用数(30%)、国際性(7.5%)、企業からの収入(2.5%)」の内訳にて評価されています。

U.S.Newsのランキングは「卒業・留年率(22%)、学部評価(20%)、教員資源(20%)、学生一人当たりの財源(10%)、卒業実績(8%)、学生の成績(7%)、卒業後の負債比率(5%)、社会的流動性(5%)、卒業生評価(3%)」の内訳です。

ロケーション

マッコーリー大学が位置するロケーションです。

大学のキャンパスは2か所にあります。メインキャンパスは、オーストラリア最大都市のシドニーに位置しています。

マッコーリー大学には、1年生が入寮できる寮がキャンパス内に3個あります。キャンパスの中心部にある寮を選べば、とても便利です。

キャンパス内には、ハイテクな図書館があります。日本からシドニーまでは、直行便で約9時間です。

マッコリー大学の進学方法

出願要件

マッコリー大学の出願要件です。

資格学部修士
IELTS6.5 6.5
TOEFL83点83点
成績 (GPA)5段階評価3.3以上60-70% (可)
規程テストセンター試験 必要なし

マッコリー大学へは「英語資格」「成績」の2点を提出する事で、日本の学校を卒業後に進学をする事が可能です。出願要件は、おおよそどこのオーストラリアの大学でも同じです。

英語の出願基準は、IELTS6.5またはTOEFL83となっています。

IELTSに関しては、一般的なオーストラリアの他の大学と同等の基準です。TOEFLは、他大学が79-90ぐらいだと考慮すると、平均的だと言えます。

IELTS6.5はTOEFL90程度と同等のレベルですので、TOEFLの方が早くスコアメイクができます。

IELTSとTOEFLの比較は、以下を参照にして下さい。

学校の成績(GPA)に関しては、高ければ高いほど有利です。出願におけるGPAの最低基準は定められていないため、積極的に出願してみましょう。

多くの学生が勘違いをしていますが、シドニー工科大学に進学するためには、課外活動やエッセイなどは必要ありません。よい成績と英語資格を満たして出願することで合格をすることが可能です!

ファウンデーションコース

マッコリー大学には、Standard Foundation Programと呼ばれるファウンデーションコースがあります。

ファウンデーションコースとは、進学準備コースのことです。ファウンデーションコースを規定の成績で終了することで、マッコリー大学の一年生になることができます。

マッコリー大学で仮合格を認められたが、英語力が足りない人がStandard Foundation Programを経由して入学します。

Standard Foundation Programへの英語の入学条件は、IELTS5.5以上です。英語が苦手な人でも、入学するチャンスは十分あります。

学年暦と出願時期

マッコリー大学は、以下のように3期制です。

  • 秋期:2月下旬-6月下旬
  • 春期:7月下旬-11月上旬
  • 夏期:12月上旬-1月下旬

出願は、マッコリー大学のウェブサイトから行います。オンラインで申請することで、手続きは完了します。

マッコリー大学への入学時期は2月または7月です。出願は、年中可能です。

最短で入学する場合は、高校を卒業した3月の後の7月です。卒業後に、すぐに出願をする必要があります。

学部進学を目指している人は、できれば高校3年を卒業する頃までにはIELTS(TOEFL)のスコアが揃っていることが理想です。

最後に

最後に今回の記事のポイントをまとめておきます:

  • The Times 世界大学ランキング175位
  • 年間の学費は320-470万円
  • 出願にはIELTSまたはTOEFLが必要

マッコーリー大学の特徴と進学方法については理解できましたでしょうか。

興味がある方は、下記の動画でキャンパスツアーをしてみましょう。

自分が実際にキャンパスにいることをイメージすると、より海外留学をする実感をえられるのではないでしょうか。

その他の海外大学が気になる方は、下記にまとめていますのでご参照下さい。

英語スコアを取得しないことには、海外大学へは出願することができません。先に志望校を絞り込みすぎるのではなく、英語力を上げながら、志望校を絞っていくとをオススメします。

最後に、弊社は海外進学を志す方に、IELTSとTOEFLをオンラインで専門的に教えています。弊社で英語学習をしている学習者の方には、無償で海外進学のサポートも行っています。私で宜しければ、いつでもご連絡ください!

記事を最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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