今回の記事は、「メルボルンビジネススクールの特徴と進学方法を紹介」を紹介します。
それでは、詳しくみていきましょう。
目次:
メルボルンビジネススクール
まずは、基本情報から確認しましょう。
都市 | メルボルン |
コース期間 | 2年 |
GMAT平均値 | 695 |
英語の必要資格 | TOEFL102 or IELTS7.0 |
平均勤務年数 | 6年 |
年齢 | 24 – 45 |
ウェブサイト | https://mbs.edu/degree-programs/full-time-mba |
メルボルンビジネススクールは「ビジネスと経済学の知識の創造、応用、普及を通じて、個人と組織がグローバルリーダーとなる」というミッションを掲げ運営されています。
受験者数や入学者数は公表されていないため、メルボルンビジネススクールの実際の合格率はわかりません。一方で、非公式データによると、出願のスコアメイクができると合格率は6割を超えるようです。
出願に必要な英語資格は、TOEFL102またはIELTS7.0以上です。GMATの合格者平均点は695と、ランキングを考えると高めです。
学費
メルボルンビジネススクールの2023年度の学費です。
学費(年) | AUD 99,630 |
- 参照 : Tuition Fee
メルボルンビジネススクールの学費は、2023年3月現在のレートでおよそ875万円です。
これは2年の学費ですので、欧州や米国と比べるとおよそ半額です。その学費は、年間2-5%の割合で高くなり続けています。
ランキング
メルボルンビジネススクールの世界ランキングの推移です。
Year | QS | FT |
27位 | NA | |
2022 | 26位 | 97位 |
2021 | 26位 | 87位 |
- 参照 : QS Global MBA Rankings
- 参照2: Financial Times
メルボルンビジネススクールは、大学格付け機関QS 27位、FT ではランク外です。
格付け機関により、評価方法が異なります。QSのランキングは、「雇用機会(40%)、起業家精神と卒業生の成果(15%)、投資収益率(20%)、リーダーシップ(15%)、クラスと教員の多様性(10%)」の内訳にて評価されています。
FTは、「加重平均給与、昇給率、女性教員・学生の割合、キャリアアップ」など多岐にわたって評価されていますが、その比重は公開されていません。「企業の社会的責任・卒業生の推薦」が評価に含まれていることが、他社との違いです。
その他の情報
その他のデータを確認してみましょう。
留学生比率 | 71% |
女性比率 | 39% |
卒業3か月以内就職率 | 95% |
キャリアサポート | 63位 |
卒業生による推薦 | 49位 |
女性比率は39%と、オセアニアの通常の学部の中では低めの数値です。一方で、他国から来た留学生を中心とした学習環境でのMBA生活となります。
「卒業3か月以内就職率は95%」と、非常に良い数値です。一方で、キャリアサポート、卒業生の推薦ランクを考慮すると、プログラム満足度は普通だといえそうです。
進学方法
メルボルンビジネススクールの出願要件です。
- TOEFL(IELTS)
- GMAT (GRE)
- 学士の成績
- 推薦状
- エッセイ
- レジュメ(職歴)
- 願書
- インタビュー
上記の出願要件は、トップMBA校ですと、おおよそどこも同じです。
英語の出願基準はTOEFL102またはIELTS7.0と、その他の学部と比べて高めです。GMATの合格者平均点も、695点と高めの数値です。
GMAT対策には高い英語力が必要です。英語に自信がない人は、TOEFL(IELTS)対策を通して、高い英語力をつけた上でGMAT対策を始めると良いでしょう。
最後に
今回の記事のポイントです:
- QS世界大学ランキング27位
- 学費は総額875万円
- 出願にはTOEFL(IELTS)が必要
メルボルンビジネススクールの特徴はある程度把握できましたでしょうか。
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その他の海外MBA校や情報は下記のサイトにまとめておりますので、必要な場合はご参照下さい。
- 参照元: 海外MBA 一覧
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記事を最後まで読んでいただき、ありがとうございました。