イギリスMBAのランキング、学費、進学基準を徹底紹介

イギリスMBAのランキング、学費、進学基準を徹底紹介

こんにちは、SOLOのルークです!

MBA進学希望者の方に、IELTSやTOEFLを教えています。

今回の記事では「イギリスMBAのランキング、学費、進学基準」を紹介します

イギリスMBAスクール上位校は、留学生比率が9割を超えていることがほとんどです。

アメリカのMBAスクールの留学生比率が3-5割程度だと考えると、様々な国の人と関わる機会が多いと言えます。

通常、イギリスMBAのコース期間は1年です。単年度の学費自体は決して安くありませんが、トータルでかかる費用は、米国と比較すると半額以下にになります!

それでは、詳しくみていきましょう。

イギリスMBA

ランキングと出願基準

早速、イギリスMBAランキングと出願に必要な資格試験の基準を確認しましょう。

FTは2022年度、QSは2023年度のランキングを採用しています。

FT(QS)順位学校名IELTS
(各セクション)
GMAT
(平均値)
1(1)London Business School(LBS)N/A707
2(5)Warwick Business School7.0(6.0)660
3(2)University of Cambridge: Judge7.5(7.0)690
4(4)Imperial College Business School7.0(6.5)600
(最低値)
5(3)University of Oxford: Saïd7.5(7.0)690
6(10)City, University of London: Bayes (前Cass)7.0(6.5)640
7(N/A)Henley Business School7.0(6.0)N/A
8(6)Alliance Manchester Business School6.5(6.0)650
9(12)Lancaster University Management School7.0(6.0)640
10(8)Cranfield School of Management7.0(5.5)680
11(7)University of Edinburgh Business School7.0(6.0)600
(最低値)
11(9)Durham University Business School7.0(6.0)600
(最低値)
13(16)University of Strathclyde Business School6.5(5.5)610
14(17)Birmingham Business School7.0(6.5)N/A
15(20)University of Exeter Business School7.0(6.0)N/A

ランキングは、大学格付けで有名なFTとQSの2つを参照にしました。

それぞれ評価方法が異なるため、ランキングが違っています。

QSのMBAランキングは、「雇用機会(40%)、起業家精神と卒業生の成果(15%)、投資収益率(20%)、リーダーシップ(15%)、クラスと教員の多様性(10%)」の内訳にて評価されています。

FTは、「加重平均給与、昇給率、女性教員・学生の割合、キャリアアップ」など多岐にわたって評価されていますが、その比重は公開されていません。

FTでは「企業の社会的責任・卒業生の推薦」が評価に含まれていることがQSとの違いです。

FTでは評価対象外で、この表に含まれていないスクールがあります。

例えば、QS11位Leeds大学、13位Southampton 大学、14位Nottingham大学、15位Bath大学などです。このあたりは、実際に出願される方も多く見受けます。

上位校のほとんどで、IELTSは7.0以上が必要なことがわかります。選択肢を狭めないためにも、まずは7.0を獲得できるように対策を始めると良いかと思います!

学費

次に、イギリスMBAの2023年度の学費を確認しましょう。

平均的なイギリスMBAの学費は、£35,000-£40,000程度であることが多いです。2023年2月のレートで、日本円およそ550-630万円です。

上位校ほど高額な傾向です。例えば、日本人受験生に人気のケンブリッジ大学Judgeは£64,000、オックスフォード大学Saïdは£71,540です。

学費が最も高額なのが、London Business Schoolで£97,500(約1540万円)です。ただし、LBSはコース期間が15か月-21か月と、コース期間は長いです。

上記ランキングの中で学費が最も安いのは、バーミンガム大学£32,580(約515万円)です。

進学要件

次に、イギリスMBAの進学要件です。

進学には、英語の資格試験 IELTSと、 GMATのスコア提出が必要です。

IELTSは、スコア7.0で選択肢が大きく広がり、7.5をとると全大学に出願可能です。

最も基準値が高いのは、オックスブリッジのIELTS7.5(各セクション7.0以上)です。

ランキング1位のLBSは、IELTSのミニマムが設けられていません。ですが、合格者は7.5以上であることがほとんどです。

ランキングを下げていくと、OA6.5で出願できる大学も数多くあります。一方で、6.5で進学をされた方のお話を聞くと、授業では相当に苦労をされるようです。

特に、リスニングは慣れるだけで半年以上かかるようです。

GMATは、志望校により大きくスコアが変わります。LBS、オックスブリッジは合格者平均点が700前後とかなり高めです。

一方で、その他のスクールは、上位校であれスコア600程度から出願自体は可能です。

コースが1年しかありませんので、英語で苦労をして時間を無駄にしないためにも、可能な限り高いスコアを取得しておきましょう!

最後に

今回の記事のポイントをまとめておきます:

  • 学費は550万円以上かかる
  • IELTS7.0から出願の選択肢が広がる
  • GMATは比較的低めでも出願可能

イギリスMBAのランキング・学費・進学基準は理解できましたでしょうか。

イギリスMBAへの第一歩は、英語資格IELTSの取得です。

IELTS7.0は、英検一級よりも若干難しいです。一般的な人にとっては、7.0取得までに数年かかることが多いです。

長い時間かけて、英語学習をしているうちに挫折をしてしまったり、目標が変わってしまうことがあります。

弊社では、海外進学をされる方が必要な、IELTSやTOEFL対策と進学サポートをオンラインで提供しています。

独学でスコア到達をさせるのに必要な、3分の1から4分の1程度のお時間で目標達成のお手伝いをすることが可能です。ご相談は無料となっていますので、遠慮なくご連絡ください!

記事を最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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