海外MBAの入学要件・難易度の上位15校を徹底紹介

海外ビジネススクールMBAのトップ15校の入学要件と難易度を徹底比較

こんにちは!

SOLO IELTS TOEFLルークです!

今回の記事では、2024年度の海外MBAの入学要件・難易度の上位15校を徹底紹介します

「海外MBAの取得を考えている方」や「難易度に興味がある方」の参考になれば幸いです。

難易度を知るということは、目標を知ることと同義です。現状と目標がわかれば何をするべきかが明確になるので、この記事を参考にして目標を設定してみてください!

それでは詳しくみていきましょう。

海外MBAの入学要件と合格率

早速、2024年度の海外ビジネススクール(MBA)の難易度と入学要件をみていきましょう:

ランキング. 学校名(国名)TOEFL(IELTS)GMAT (GRE)
平均値
合格率
1. Stanford Graduate School of Business(米)100(N/A)738
(328)
6.0%
2. The Wharton School(米)※115(N/A)728
(324)
23%
3. MIT: Sloan(米)必要なし730(NA)11.5%
4. Harvard Business School(米)109(7.5)740(326)
12.3%
5. HEC Paris(仏)100(7.0)690(NA)8.0%
6. INSEAD(仏/新加坡)105(7.5)708(NA)30-35%
7. London Business School(英)詳細なし
(提出は必)
700(NA)25%
8. Columbia Business School(米)必要なし730(NA)17.0%
9. IEビジネススクール(西)100(7.0)680約41%
10. Haas(米)90(7.0)733(322)12.0%
11. Booth(米)104(7.0)732(NA)20.8%
12. IESE(西)105(7.5)680(NA)31%
13. ESADE(西)100(7.0)66020%
14. Kellogg(米)※110(7.0)731(NA)20.2%
15. Anderson(米)87(7.0)71024%

」がついている数値は公表されていないデータなので、その点留意してご確認いただければ幸いです。

ほとんどの学校が出願資格として「TOEFLIELTS)」が求められますが、「HEC Paris」はTOEICでも出願することが可能です。基準となるスコアは「LR850・SW340」です。

TOEFLやIELTSは目標スコアを取得するために膨大な時間と労力がかかりますが、TOEICならば短期間でスコアメイクすることが可能ですね!

MBAの難易度を左右する要素

MBAの難易度は基本的に以下の2点によって決まります:

  • 要素1:TOEFL(IELTS)のスコア
  • 要素2:GMAT(GRE)のスコア

難易度が高いMBAで求められるTOEFL(IELTS)のスコアは「約110点(7.0)」です。人によって個人差はありますが、上記のスコアを取得するのにおよそ1年かかるケースもあります。

一方、GMAT(GRE)の対策は3ヶ月程度かかることが平均的です。仮にTOEFL(IELTS)で入学基準を取得できる場合、英語力で問題になることが少ないからです。

「TOEFL」と「IELTS」難易度の差

現状の英語力や得意領域によって個人差がありますが、スコアの換算表は以下のようになっています:

IELTSバンドスコアとTOEFL・TOEIC・英検のスコア換算表

上記の表を参考にすると、IELTSで「8.0」を取得することとTOEFLで「110点」を取得することが同程度の難易度と考えられます。

TOEFLは120点満点なので、リスニングとリーディングはほぼ満点を取得。スピーキングとライティングで25点以上取得する必要があります。

英語のコミュニケーションが得意な場合はIELTSでスコアが伸びやすい傾向があり、リーディングとリスニングが得意な場合はTOEFLのスコアが伸びやすい傾向があるようです!

「GMAT」と「GRE」どっちがオススメ

TOEFL(IELTS)のスコアメイクがある程度できた段階でGMAT(GRE)の対策を始めます。結論から述べると「GMAT」を対策することが無難だと考えられます:

  • 理由1:ビジネススクールの概要で「GMATが好ましい」と公表されている
  • 理由2:GMATの受入数が若干多い

90%以上のビジネススクールが実質GREを受け入れていますが、そのうちの26%がGMATの方が好ましいと明記しています。そのことからGMATの方がより適していると判断できます。

最後に

現状を正しく分析して適切な目標設定を

今回の記事のポイントを以下にまとめておきます:

  • ポイント1:TOEFL(IELTS)「100点(7.0)」が平均値
  • ポイント2:GMAT(GRE)「700点(328)」が平均値
  • ポイント3:英語のスコアメイクがMBAで鍵になる

入学要件の最初の一歩であり最大の難所が「TOEFL(IELTS)」のスコアメイクです。仮に希望する進学先でIELTSも受け入れている場合、どちらのテストを選ぶかというところからテスト対策は始まっています。

繰り返しになりますが、得意領域によってスコアが伸びやすいテストがわかれます。自分の現状を正しく分析して、最適な学習計画を構築していきましょう。

これまでのご相談で「IELTSの受験を考えていなかった」という方が意外と多いです。TOEFLの方が認知度が高く選択肢が一拓になりがちですが、2つのテストを正しく比較してみると良いと思います。

最後に、弊社は海外進学をされる方が必要な、IELTSやTOEFL対策をオンラインで専門的に教えています。英語対策でお悩みなどありましたら、遠慮なくご連絡下さい!

記事を最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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