こんにちは、SOLO IELTS TOEFLのルークです。
この記事ではUCLA MBA (Anderson)の特徴と日本人にとっての難易度を徹底検証します。
UCLAの特徴は、個が考え抜くという前提のもと難題をチームで解決し成功を共有することを大切にしている点です。
他のMBA校は個の成長やキャリアにフォーカスしている事が多いですがUCLAはその先の組織、社会での大きな課題解決に焦点をあてています。
日本人志願者にとっての難易度は英語のハードルが低い分出願はしやすいでしょう。
それではUCLA MBAの特徴をデータを元に見てみましょう
目次:
UCLA MBA (Anderson)
UCLA MBA (Anderson)のビジョンは、協力、メンターシップ、寛容の3つをもってして集合的勝利を収めることとあります。
一人では成し得ない難題な課題はチームで解決する必要があることを裏付けています。
まずはUCLA MBAの基本情報を確認してみましょう。
都市 | Los Angeles, CA |
生徒数 | 362人 |
学費(21か月) | $135,346 |
総費用(21か月) | $185,346 |
コース期間 | 21か月 |
受験者数 | 3,424 |
合格率 | 24% |
GMAT平均値 | 710 |
英語の必要資格 | TOEFL87 or IELTS7.0 |
平均勤務年数 | 5.0年 |
平均年齢 | 28歳 |
ウェブサイト | https://www.anderson.ucla.edu/degrees/full-time-mba |
学費、総費用共にアメリカのMBA校の中では平均的です。TOEFLが87点と低めな足切りに対してIELTSは7.0と厳しめになっています。
UCLA MBAの場所
UCLA MBA (Anderson)の場所を確認しておきましょう。UCLA MBAはロサンゼルス市に位置しており、キャンパスのロケーションはダウンタウンから車で30分程度です。

UCLA MBA (Anderson)の特徴
次にUCLA MBA (Anderson)の世界ランキングと給与を順にみていきましょう。Financial Times(FT)のデータを参照しました。
まずはUCLAのフルタイムMBAの世界ランキングの推移です。
世界ランキング
2020 | 25位 |
2019 | 26位 |
2018 | 25位 |
平均 | 25位 |
UCLA MBAの世界ランキングは概ね25位前後です。FTのランキングは20項目から評価されますが、特に給与の伸び率を重要視しております。
給与
次にそのUCLA MBAの入学前、卒業後の給与平均を比べてみましょう。
入学前 | $73,000 |
卒業3か月後 | $121,843 |
卒業3年後 | $166,592 |
投資回収 | 4.0年 |
給与は卒業直後で1.66倍に、3年後には入学前の2.28倍となっています。特に卒業3年後の給与の伸び率が著しくなっています。
その他の情報
UCLA MBAのその他のデータとして気になる点を確認しましょう。
留学生比率 | 37% |
女性比率 | 33% |
卒業3か月以内就職率 | 87% |
卒業生のよる推薦ランク | 22位 |
キャリアサポート | 4位 |
留学生比率、女性比率共にアメリカのMBAスクールの中では平均的であります。
キャリアサポートが4位と充実しているにもかかわらず卒業3ヶ月以内の就職率が87%と他校より低めになっている点が気になります。
他のMBAスクールとの違い
それではUCLA MBA (Anderson)が、海外の他のビジネススクールとどう違うのかをウェブサイトやデータからまとめてみましょう。
- 目的意識を持った問題解決能力
- 成功の共有、考え抜く、変化を起こす
- 40,000人以上の卒業生のネットワーク
- ゲームチェンジャーを排出する
- リーダーシップの育成
- 多様性の中でのプロジェクト
個にフォーカスしたMBA校が多い中、UCLAでは難題に対してチームで立ち向かう姿勢を示しています。
日本人にとっての難易度
UCLA MBA (Anderson)の日本人にとっての難易度を考えてみましょう。 TOEFLの基準点が低いので出願の難易度は低いでしょう。
一方でスコアメイクがきちんと出来ても合格率が20%とエッセイとインタビューの重要性が伺います。
英語のスコアメイクに最も時間がかかるのがMBA受験ですが、UCLAではTOEFL87 or IELTS7.0とアメリカMBAの中ではかなり低めの水準となっています。
TOEFLとIELTS、GMATのスコアをなるべく早く取得して、エッセイやインタビューでの独自性の追求をすることが合格につながるでしょう。
TOEFL87 vs IELTS7.0
UCLA MBA (Anderson)応募に必須のTOEFL87もしくはIELTS7.0はどちらで対策すべきかという相談をよく受けます。
UCLAに関してはTOEFLで挑むべきです。IELTS7.0はTOEFL95程度っと同等の難易度ですので、間違いなくTOEFLの方がスコアメイクしやすいです。
MBA生向けにTOEFLとIELTSを比較した記事は以下を参照にしてください。
メッセージ
UCLA MBA Andersonの特徴と日本人にとっての難易度は把握できましたでしょうか。
UCLAのTOEFL87 or IELTS7.0というスコアは海外トップMBAスクールの中では低めの基準となっています。一方で現在TOEFLやIELTS対策をしている人にとっては難しい事に変わりはありません。
どれだけ難しく見えるTOEFLやIELTSであっても英語であること、言語であることに変わりはありません。何度挫折しても立ち上がり、分からない事を1つずつ打ち消していく事で必ず到達できます。
最後に、弊社は海外進学をされる方が必要な、IELTSやTOEFL対策をオンラインで専門的に教えています。英語対策でお悩みなどありましたら、遠慮なくご連絡下さい!
記事を最後まで読んでいただき、ありがとうございました。