ペンシルベニア大学MBA(ウォートン)の特徴と進学方法を紹介

Wharton(ウォートン)MBAの学費と日本人にとって価値を検証

こんにちは、SOLOのルークです!

MBA進学に必要な、TOEFLやIELTSをオンラインで教えています。

この記事では、ペンシルベニア大学MBAウォートンの特徴と進学方法を紹介します

ウォートンMBAは、スタンフォードやHBSと並び最難関スクールの1つです。合格者のTOEFL平均点は115点(120点満点)です。トップMBA校の中でも最高値となっています!

それでは、詳しく見ていきましょう。

ウォートンMBAの特徴

まずは、基本情報から確認しましょう。

都市フィラデルフィア、ペンシルベニア
生徒数897人
コース期間21か月
受験者数7,338人
合格率12%
GMAT平均値733
英語の必要資格TOEFL115(合格者平均)
GMAT平均値733
GPA平均値3.6
平均勤務年数5年
ウェブサイトhttps://mba.wharton.upenn.edu/

ウォートンは、「ビジネス上、最も困難な課題を解決するための理とデータを元に決断するための思考を身につける」というミッションを掲げ運営されています。

受験者数は7,338人ですが、入学者数は897人です。つまり、ウォートンの合格率はおよそ12%ということになります。HBSがおよそ10%ですので、トップ校の合格率としては平均的です。

入学条件のTOEFL115、GMAT733(合格平均)というのも世界最高の難易度です。また、IELTSで出願できない珍しいトップMBAスクールでもあります。

ウォートンMBAは米国MBAでもっとも歴史があり、規模もHBSについて2番目となっています!

参照1:Financial Times
参照2 : Economist Education
参照3 : MBA Entering Class Profile

学費

ウォートンの学費を確認しましょう :

学費(年)$84,874
卒業までの概算総費用$237,136

ウォートンの年間の学費は、2022年7月現在のレートでおよそ1,160万円です。生活費込みの卒業までの費用は、およそ3,260万円です。

学費に関しても、海外MBAの中では最高値です。また、学費は年間2-5%の割合で高くなり続けています

ランキング

ウォートンの世界ランキングの推移です。

YearQSFTEconomist
20222位1位2位
20212位N/AN/A
20201位2位N/A

ウォートンの世界ランキングは、大学格付け機関QS 2位(HBS同2位)、FT 1位、Economist 2位となっています。3社の平均値ではどのスクールよりも高評価です。

格付け機関により、評価方法が異なります。QSのランキングは、「雇用機会(40%)、起業家精神と卒業生の成果(15%)、投資収益率(20%)、リーダーシップ(15%)、クラスと教員の多様性(10%)」の内訳にて評価されています。

FTは、「加重平均給与、昇給率、女性教員・学生の割合、キャリアアップ」など多岐にわたって評価されていますが、その比重は公開されていません。「企業の社会的責任・卒業生の推薦」が評価に含まれていることが、他社との違いです。

Economistは、「新しいキャリアの機会(35%)、自己啓発/教育経験(35%)、給与の増加(20%)、ネットワークの可能性(10%)」の4点が評価対象です。

給与

次に、ウォートンの入学前、卒業後の給与平均を比べましょう。

入学前$107,221
卒業後$153,465
上昇率43%

卒業直後の給与は、入学前の1.4倍になります。

HBSやスタンフォードと比較して、給与の伸び率はさほど高いとは言えません。

その他の情報

その他のウォートンMBAのデータとして気になる点を確認してみましょう。

留学生比率36%
女性比率52%
卒業3か月以内就職率97%
卒業生のよる推薦ランク6位
キャリアサポート19位

留学生比率は特出しているとは言えません。一方、アメリカのトップMBA校の中で女性比率が50%を超えている唯一のスクールです。

また、卒業3か月以内の就職率は97%と、ほとんど全員が就職に成功しています。様々なトップキャリアを歩むことを考えるとものすごい数値です。

ウォートンMBAの進学方法

ウォートンMBAの出願条件は以下です。

  • TOEFL115 (合格者平均点)
  • GMAT(GRE)
  • 学士の成績
  • エッセイ2つ
  • 推薦状2通
  • レジュメ(職歴)
  • インタビュー

上記の出願要件は、トップMBA校ですと、おおよそどこも同じです。

しかし、英語の資格とGMATのスコアメイクができなければ出願ができない事を考えると非常に難易度が高い事が分かります。出願のための第一歩は、TOEFLの英語資格の準備です。

前倒しでTOEFL、GMATのスコアメイクを実現し、エッセイとインタビューに時間をかけて準備をすることが合格の第一歩となります。

TOEFL115点

ウォートンでは、TOEFLのスコア提出が必要です。IELTSでは受け付けていません。TOEFLのミニマムスコアは示されていませんが、合格者平均点は115です。この値は全世界のMBAスクールの最高値です

TOEFLは満点が120点のテストですので、115は満点のポテンシャルを持っているということですので、各セクションで満点レベルの実力が必要です。

現実的には、TOEFLの学習をしていてもとれるスコアではありません。まずは110点を目指し、その上でGMAT対策をしながら、時折TOEFLに立ち返りスコアを上げていくと良いでしょう!

最後に

今回の記事のポイントをまとめておきます:

  • QS世界大学ランキング2位
  • 学費は年間1,160万円
  • TOEFL満点レベルの英語力

ウォートンMBAの特徴はある程度把握できましたでしょうか。

興味がある方は、下記の動画でキャンパスツアーをしてみましょう。

自分が実際にキャンパスにいることをイメージすると、より海外留学をする実感をえられるのではないでしょうか。

日本人受験生にとっては、MBAといえばハーバードというイメージが先行しているかもしれませんが、欧米諸国でMBAといえばウォートンというぐらいの知名度を誇っています

海外MBA進学にあたって最初の壁になるのは英語です。進学の決意ができた人は、まずは英語の学習を長期視点で頑張ってみてはいかがでしょうか。

その他の海外MBA校や情報は下記のサイトにまとめておりますので、必要な場合はご参照下さい。

最後に、弊社は海外MBAを志す方に、TOEFLとIELTSをオンラインで専門的に教えています。英語対策でお悩みなどありましたら、遠慮なくご連絡下さい!

記事を最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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