こんにちは、SOLOのルークです!
海外進学をされる方に、TOEFLやIELTSを教えています。
今回の記事では「公衆衛生大学院(MPH)が有名な海外大学と進学方法」を紹介します。
それでは、詳しくみていきましょう。
目次:
公衆衛生大学院(MPH)が有名な海外大学
ランキング
早速、海外の公衆衛生大学院(MPH)のランキングを確認しましょう。
- ハーバード大学(米)
- オックスフォード大学(英)
- ジョンズ・ホプキンス大学(米)
- ユニバーシティ・カレッジ・ロンドン(英)
- スタンフォード大学(米)
- ミシガン大学(米)
- ワシントン大学シアトル校(米)
- コロンビア大学(米)
- トロント大学(加)
- ロンドン大学衛生学熱帯医学大学院(英)
- ケンブリッジ大学(英)
- ノースカロライナ大学チャペルヒル校(米)
- ブリティッシュコロンビア大学(加)
- イェール大学(米)
- ユトレヒト大学(蘭)
- 参照:U.S.News
海外MPHランキングトップ15位の中には、様々な国がランクインしています。
とはいえ、アメリカ8校、イギリス4校で計12校と米英の強さが伺えます。
「公衆衛生大学院といえばアメリカとイギリス」と言っても過言ではないでしょう。
その他は、カナダからトロント大学とブリティッシュコロンビア大学、オランダからユトレヒト大学がランクインしています。
ランキングを20位まで拡大すると、オーストラリアからメルボルン大学とシドニー大学が名を連ねています。
今回のランキングはU.S.Newsを参照にしました。
U.S.Newsのランキングは「卒業・留年率(22%)、学部評価(20%)、教員資源(20%)、学生一人当たりの財源(10%)、卒業実績(8%)、学生の成績(7%)、卒業後の負債比率(5%)、社会的流動性(5%)、卒業生評価(3%)」の内訳です。
学費
公衆衛生大学院進学の2023年度の学費は、国や大学によって大きく異なります。
アメリカは大学によって大きく異なりますが、年間およそ$45,214 – $79,260です。
コロンビア大学が比較的安く、ハーバードやジョンズ・ホプキンス大学が高額です。
イギリスは、年間およそ£18,000 – £34,035です。UCLが安く、ケンブリッジ大学が高いです。
カナダは、UBCがCAD37,233、トロント大学はCAD43,650です。
オーストラリアは、メルボルン大学が年間AUD55,552、シドニー大学はAUD54,000です。
進学要件
次に、進学要件です。
公衆衛生大学院進学には、学士のGPAと、英語の資格試験(IELTS or TOEFL)が必要です。
英語資格に関しては、IELTS7.0(TOEFL100)で選択肢が大きく広がります。
具体的には、オックスフォード大学とケンブリッジ大学を除いて、全ての大学の出願資格を満たせます。
オックスフォードとケンブリッジへの出願には、IELTS7.5(TOEFL110)が必要です。
IELTS7.0と7.5は、たった0.5の差ですが、人によっては対策に1年以上かかります。
ちなみに、メルボルン大学のMPHはIELTS6.5にて進学可能です。
一部の米国の大学では、基礎学力を測定するGREが必要な場合があります。
例えば、ジョンズ・ホプキンス大学やハーバード・T・H・チャン公衆衛生ではGREのスコア提出が必要です。
最後に
公衆衛生大学院(MPH)が有名な海外大学と進学方法について理解できましたでしょうか。
進学を目指すにあたって、最初のステップは英語のスコアメイクです。
「IELTS7.0とTOEFL100」どちらを目指せば良いか迷われてる人もいると思います。
一般的には、IELTS7.0の方が早くスコアメイクができる方が多いように思いますが、
最終的には、両方のテストに目を通したり、回答してみて、自分と相性が良い方を選ぶことが大切です。
どちらにせよ、対策に時間がかかるテストです。学習していて、気分が高揚する方を選ぶと良いでしょう。
最後に、弊社は海外進学をされる方が必要な、IELTSやTOEFL対策をオンラインで専門的に教えています。英語対策でお悩みなどありましたら、遠慮なくご連絡下さい!
記事を最後まで読んでいただき、ありがとうございました。