【ノースカロライナ大学MBA】Kenan-Flaglerの特徴と日本人の入学基準

【ノースカロライナ大学MBA】Kenan-Flaglerの特徴と日本人の入学基準

こんにちは!

SOLO IELTS TOEFLルークです。

今回の記事は「ノースカロライナ大学MBA『Kenan-Flagler(ケナンフラッグラー)』のプログラムの特徴」をできるだけ具体的に紹介します。

「これからMBA取得を考えている方」や「Kenan-Flaglerの入学基準やランキングを知りたい方」などの役に立てば幸いです。

Kenan-Flaglerの最大の特徴は、 マネジメントの基礎は当然ながら、言語教育を徹底しグローバルでのコンサルティングプロジェクトを提供している点です

それでは詳しく見ていきましょう。

ノースカロライナ大学MBA

ノースカロライナ大学MBA (Kenan-Flagler)は「 テクノロジー産業における圧倒的キャリアの前進をMBA生に提供する」というミッションの元運営されています。

Kenan-FlaglerのフルタイムMBAコースについて詳しく解説していきます。まずは基本情報から一緒に確認しましょう。

都市Chapel Hill, NC
生徒数276
学費(2年間)$133,252
総費用(2年間)$193,252
コース期間2年間
合格率46%
GMAT平均値700
英語の必要資格TOEFL100 or IELTS7.0 (非公式)
平均勤務年数5年
平均年齢28歳
ウェブサイトhttps://www.kenan-flagler.unc.edu/

最初の関門としてのTOEFL100点またはIELTS7.0とGMAT700は応募条件としては平均的であると言えます。

一旦上記のスコアメイクを果たせば合格率が46%と他のMBAスクールと比べると非常に高い確率で入学することが可能です。

Kenan-Flaglerのランキング

次に、Kenan-Flagler(ケナンフラッグラー)の世界ランキング、給与と将来のキャリアを順にみていきましょう。Financial Timesのデータを参照にしています。

まずはKenan-FlaglerフルタイムMBAの世界ランキングの推移です。

世界ランキング

202039位
201952位
201837位
平均43位

Kenan-Flaglerは直近の3年の世界ランキングでは順位の変動が激しい学校です。卒業生の給与水準が大きく上がっていることが理由でしょう。

給与

次にKenan-Flaglerの入学前、卒業後の給与平均を比べています。

入学前$65,000
卒業3か月後$116,543
卒業3年後$148,358
投資回収3.8

給与は卒業3年後には入学前の2.28倍、投資の回収も3.8年とアメリカのMBA校の中ではこちらも平均的な数値です。

それではKenan-Flagler(ケナンフラッグラー)卒業生の就職先を確認してみましょう。

他のビジネススクール同様に、コンサルが最も人気の就職先ですが、42%というのは類を見ない高い数値です。

その他の情報

最後にKenan-Flagler(ケナンフラッグラー)のその他のデータとして気になる点を確認してみましょう。

留学生比率25%
女性比率29%
卒業3か月以内就職率87%
卒業生のよる推薦ランク29位
キャリアサポート16位

留学生比率も女性比率もアメリカのMBAスクールの中でも低めです。ネイティブ男環境での修業になります。一方でキャリアサポートは学校内でのリクルートイベントも多くありきちんとしています。

Kenan-Flagler MBAの特徴

それではKenan-Flagler MBAの特徴を海外の他のMBAとはどう違うのかという観点からまとめてみましょう。

  • リーダーシップとチームワーク
  • 組織と社会双方への貢献
  • まずはコアの教科履修
  • キャリア目的に沿ってテーラーメイド
  • 他校とのMBA Exchange Program
  • Project-Based Learningを大切に
  • STAR & Working languages program

Kenan-Flaglerの最も際立った特徴はコンサルティングプロジェクトであるSTAR & Working languages programです。グローバルチームでビジネス演習をしながら、選択した言語を徹底してサポートする学習システムを提供しています。

日本人にとってのIELTSと入学難易度

Kenan-Flagler(ケナンフラッグラー)を志す日本人受験生にとっての難易度は、合格率の高さを考えるとIELTSとGMATのスコアメイクで勝負が決まるといえます。

TOEFLでも受験は可能ですがIELTS7.0の方がスコアメイクの観点からは早く到達可能です。ソロの生徒をみた限りですと、TOEFLとIELTSの相関性は以下のようになっています。

  • TOEFL85はIELTS6.5と同等
  • TOEFL95はIELTS7.0と同等
  • TOEFL100は IELTS7.0よりも若干難しい
  • TOEFL105はIELTS7.5と同等
  • TOEFL110はIELTS8.0と同等

早くIELTSのスコアメイクをし、GMATで700を目指して対策をしていきましょう。 一旦スコアメイクが完了すれば合格率は非常に高いスクールです。

IELTS7.0の勉強法

IELTSオーバーオール7.0を目指すにあたっては(R7.0, L7.0, W6.5, S6.5)を目標にすると最短で到達可能です。RLは7.0といえど40問中10問不正解してもスコアがでます。

Rはアカデミックな単語を増やしながらも構文をきちんととっていく練習が不可欠です。Lは再現性高くIELTSの音源が真似できるようトレーニングをしてください。 自分が生成できる音というのはきちんと聴きとることができます。

SWは採点基準を理解してから練習をすることをオススメします。IELTS7.0を目指す方法は下記に書いておりますので行き詰まっている人は参照にしてください。

メッセージ

ノースカロライナ大学MBA Kenan-Flagler(ケナンフラッグラー)の特徴・ランキング・IELTSと日本人の難易度にいついては理解できましたでしょうか。

他にも海外MBAトップ15校に関する情報に興味がある人は下記の記事を参照にしてください。

弊社はIELTSとTOEFLに特化しています。既に進学の準備を始めているけど英語で苦労しているという人は遠慮なく私に相談してくださいね、きっとお力になれます

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