IELTSリーディング満点スコア9.0の生徒たちの勉強法を公開

IELTSリーディング満点スコア9.0の生徒たちの勉強法を公開

こんにちは、SOLO IELTS TOEFLのルークです。

今日はIELTSリーディングで満点9.0をとった人の勉強法を紹介するね。

現在のスコアが7.0 前後の人にとって参考になるかと思います。

満点スコア9.0

全セクションで日本人にとって最も満点9.0が取りやすいのがリーディングとリスニングの2つです。

本日はリーディングで9.0を取った2人のインタビューを元に記事にしています。初回受験はそれぞれ 7.0と7.5の2人ですので前提としての英語力は英検1級ほどですね。

以下が満点までに要した期間です :

  • 1人目: 7.0→9.0 (7か月)
  • 2人目: 7.5→9.0 (3か月)

リーディング概要

IELTSのリーディングはつのパッセージ全40問から成り立っています。

制限時間は60分です。つまり、20分で1つのパッセージ約13問の問に答える形です。

精読と速読を要する時間との戦いです。

スコア換算表

2人ともアカデミックでのIELTS受験でしたので、スコア表もアカデミックです :

7.0の場合は30-32問正解、7.5の場合は33-34問正解であることがわかります。

ここからほぼ全問正解まで上げたことになります。

英検1級 = IELTS 7.0

満点を取る難易度を想像しやすいように紹介してみます。

IELTSのリーディングのレベルは英語圏の高校1年生の英語の教科書と同等です。

おおよそ英検1級に合格する人がIELTSを受験すると7.0だと言われています。

当然ながら、各セクションの得意不得意はありますので一概には結論づけることは難しいです。

リーディングセクションでの満点取得はIELTSの中では簡単とは言え、ネイティブでない限りテストの形式に沿った対策が必要です。

満点の勉強法

リーディングで満点9.0を取った人の勉強法の鍵は復習にありました。

満点スコア9.0を取った2人が 紹介してくれたコツが以下です :

  • 練習から厳しく20分の時間制限をする
  • パッセージは全部読まない
  • 直感でとかない
  • 見出しをつけるタイプの質問のテク
  • 復習がスタート
  • 最後に声を出して音読をする

かなりマニアックなアドバイスですが、 一つずつ噛み砕いて理解してみましょう。

1. 練習から時間制限

IELTSリーディングは制限時間内に解くことが最も難しいと言われています。

学習者がやってしまいがちなのは練習の時は30分使って解答するといったようなことです。

当然30分かけて解答したらスコアは上がります。精読する時間があるからです。

練習から20分で解くというのを厳守して、 20分がどれぐらいなのか身体化させることが重要です。

2. パッセージは全部よまない

これは1のアドバイスと関連しています。最初から最後まで読んでいると時間切れになります。下記の手順で読んで行きます。

  1. 各パラグラフの冒頭の文章をスキミングして全体像の把握
  2. 問いを見てキーワードの確認
  3. キーワードをパラグラフ内で探す

キーワード探しからいわゆるパラグラフリーディングをします。

3. 直感で解かない

キーワードをパラグラフ内で探す時に、直感で解いたり、考えすぎたりする人がいます。

特に時間制限がある中でストレス耐性がない人がTrue Falseタイプの問でやってしまいがちです。

常に下記3つのことを意識する必要があります :

  1. 文章中に問のキーワードと同じものがあるのか。
  2. 文章中に問のキーワードと反対のことなのか。
  3. 文章中に書かれていない

ある意味思い込みとの戦いであるとも言えます。

4.見出しをつけるタイプの質問

見出しを付けるタイプの質問を答えるときは各パラグラフの最初と最後の文章だけをスキミングします。

見出しに関連したキーワードが必ず冒頭か最後の文章の中に含まれているからです。

こちらも大幅に時間を削減するためのテクニックです。

5. 復習がスタート

IELTSの問題集は復習がしずらい。 これは皆さん共通意見かと思います。

とはいえ復習をしなければ全く意味がありません。 問題を解くだけでは 一切点は上がりません。以下が 2人がした復習の手順です :

  • 間違った原因を把握する
  • パラグラフ内で解答箇所を特定する
  • 問とパラグラフでのキーワードのマッチンングをする
  • 知らない単語を調べる
  • 知らない単語を復習しやすいようにまとめる

なぜ自分が間違ったのか、 どこが該当箇所だったのかを完全に突き止めるまで復習をします。

ちなみに20分のパッセージに対してこの手順で復習をすると90分から2時間かかります

6. 音読をする

復習を終えたら最後に声に出して音読をしていたようです。 音読をするメリットは以下2点あったみたいです。

  • 調べた単語を定着させる
  • 速読役立った

音読は復習をし終えて最後の最後ですることで効果があるようですね。

まとめ

いかがだったでしょうか? ケンブリッジ大学などの超難関大学ではOA7.5が必要になってきます。

その際にリーディングで他のセクションをカバーすることは必須になるでしょう。7.0前後で伸び悩んでいる人は上記 2人の復習の方法をぜひ参考にしてみてください。

健闘を祈ります!

英語の「今まで」と「これから」

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