こんにちは!
今回の記事ではシンガポール経営大学MBA「Singapore Management University」SMUの特徴と入学難易度を紹介します。
「SMU MBAについて詳しく情報を得たい方」や「アジアでMBA取得を将来的に考えている方」の参考になれば幸いです。
SMU MBAは、起業・金融・エネルギー・IT分野に特化したMBAスクールです。アジアを中心に将来設計を考えているMBA生は必見です!
それでは詳しくみていきましょう。
目次:
シンガポール経営大学MBAとは
シンガポール経営大学MBAの特徴
早速、シンガポール経営大学MBAの基本的な情報を確認していきましょう:
都市 | シンガポール市 |
生徒数 | 60人 |
学費(15ヶ月) | SGD 67,410 |
総費用 | SGD 97,410 (約750万円) |
コース期間 | 15ヶ月 |
受験者数 | 非公式 |
合格率 | 非公式 |
GMAT平均点 | 660 |
出願資格(英語) | TOEFL 100点 / IELTS 6.5-7.0 (非公式) |
平均勤務年数 | 約5-7年 |
平均年齢 | 27-32歳 |
留学生比率 | 65% |
女性比率 | 33% |
就職率(卒業6ヶ月以内) | 90% |
キャリアサポート | 73位 |
ウェブサイト | https://business.smu.edu.sg/ |
シンガポール経営大学MBAは「 ビジネス知識を創造し、組織を率いて社会に奉仕するために鋭い心を育てます」をビジョンとしています。
入学の最初の関門TOEFLとIELTSのスコアは明記されていません。一方で、ライバルであるNUSやNTUの基準値を参照にしますとTOEFL100点、IELTS7.0は取得しておくと良いでしょう。
地元のシンガポール人が3割以上であることが大きな特徴です。シンガポールMBAの中では学費は平均的ですね!
シンガポール経営大学 MBAのロケーション
次にシンガポール経営大学MBA SMUがあるロケーションを確認してみましょう:
シンガポール経営大学 SMUはシンガポールの中心地に位置しています。ライバル校NUSまでも車で15分のところに位置していますね。
シンガポール経営大学 SMUの世界ランキング
次にシンガポール経営大学SMUのフルタイムMBAの世界ランキングの推移を確認してみます:
- 2020年:64位
- 2019年:43位
- 2018年:49位
- 平均:52位
- 参照元:Financial Times
FTによる世界ランキングでは2019年までは40代でしたが、2020年になり64位へと落ちました。FTはランキングに与える給与比重を大きくしています。卒業生の給与が伸び悩んだ事などが原因だと考えられます。
シンガポール経営 MBAの給与平均
シンガポール経営大学MBA SMUの入学前、卒業後の給与平均を確認してみましょう:
- 入学前:$ 35,000 (非公式)
- 卒業(3ヶ月後):$ 61,212
- 卒業(3年後):$ 115,039
- 投資回収:4.2年
給与は卒業直後で「1.74倍」に、3年後には入学前の「3.28倍」になります。入学前給与が低いため伸び率は非常に高くなっております。
出願資格と入学難易度
先ほど特徴で紹介しましたが、もう一度出願資格を確認してみましょう:
- GMAT(平均値):660
- IELTS:6.5 – 7.0
- TOEFL:100点
IELTSまたはTOEFLはアジアMBAの中では若干高め、GMATは非常に高い数値だといえます。NUSやNTUとも変わらない基準値です。
スコアメイクは大前提として行い、長期的なキャリアプランから自分の進学理由をきちんとエッセイとインタビューに落としこみましょう!
「TOEFL 100点」と「IELTS 6.5 – 7.0」どちらがオススメ
私個人の見解としては、IELTSの方がオススメと考えています。理由は以下の2点です:
- 理由1:リスニング・リーディングで間違えることのできる問題数が多い
- 理由2:スピーキングとライティングで6.5まではとりやすい
TOEFLで100点を目指す場合、リーディングとリスニングは27点近く取得できることが理想です。つまり3問程度しか間違えることが許されません。一方でIELTSは10問程度間違えても、バンドスコア7.0以上を取得することができます。
またIELTSで7.0を目指す場合は、スピーキングとライティングは6.5を目指す戦略とる方が多いかと思います。SWは6.5まではスコアメイクがしやすいセクションです。
IELTS7.0を取得する勉強法は下記に紹介していますので自信がない方は参照にして下さい!
まとめ
まずは英語から
今回の記事のポイントを以下にまとめておきます:
- ポイント1:2000以上の会社と提携したキャリアサポート
- ポイント2:起業、金融、エネルギー、IT分野に特化
- ポイント3 : IELTS7.0を目指す
シンガポール経営大学MBA「Singapore Management University」SMUの特徴と入学難易度は理解できましたか?
起業、金融、エネルギー、IT分野に特化したMBAスクールで、将来的にアジアを中心に働きたい人には良い選択肢ですね。
一見難しく見えるTOEFLやIELTSであっても、課題を特定して一つずつ対処していけば確実に目標スコアに到達できます。諦めずに学習を継続していきましょう。
最後に、弊社は海外進学をされる方が必要な、IELTSやTOEFL対策をオンラインで専門的に教えています。英語対策でお悩みなどありましたら、遠慮なくご連絡下さい!
記事を最後まで読んでいただき、ありがとうございました。